原点回帰
一眼レフ+標準単焦点
こんにちは。スクエア大阪の伊藤です。やっと梅雨も明け、夏に向けて撮影計画をと考えていたところに再びコロナウイルスの勢いが増してきました。皆さまもぜひ健康を第一に日々をお過ごしください。
さて、話は変わって、皆さまこちらのサイトはもうご覧になられたでしょうか?「PENTAX STATEMENT」。まだの方はぜひご覧になってください。私たちリコーイメージングの一眼レフと写真への想いや決意が込められています。
ここ最近はGRIII&Q7+06LENSという超軽量コンビで撮り歩いていたのですが、やはり私のカメラ・写真の原点は一眼レフ+標準単焦点。ここは原点回帰。初心に還ってPENTAX K-1+smc PENTAX FA43mmF1.9 Limitedの組み合わせだけで撮り歩いてみることにしました。
<標準レンズのいいところ その1>
ボケとパンフォーカスどちらもいけるところ。特に単焦点標準レンズは明るくてボケのコントロール幅が広いので、絞り(F値)を開けるか絞るか、撮り手の感性が試されます。
<標準レンズのいいところ その2>
撮り方によっては望遠レンズにも広角レンズにも見せることができるところ。左は望遠レンズで切り取るイメージでスナップ、右は遠近感(パース)がつくように構図と立ち位置を工夫してみました。
標準レンズは肉眼視に近い遠近感と画角ゆえに、シャッターチャンス、構図、光線状態、アングル、ボケコントロール、カスタムイメージ(絵作り)など、写真のあらゆる要素が噛み合わないと、インパクトのある画になりません。私も普段愛用している超軽量セットに慣れてしまったせいか、「標準レンズ縛り」の感覚がしばらく掴めず苦労しました。
今回の写真は作品とはとても言えませんが、改めて「一眼レフ(光学ファインダー)+標準レンズ」の奥の深さと楽しさを再認識しました。皆さまもぜひこの「標準レンズ縛り」にチャレンジしてみてください。単焦点レンズがあればベストですが、ズームレンズの焦点距離を標準域(フルサイズ50mm前後、APS-C35mm前後)に合わせて、ズームに頼らずに撮影する方法でもOKです。コロナでなかなか撮影に出掛けられないという方も多いと思いますが、工夫次第で身近な被写体でも撮影を楽しむことはできます。この「標準レンズ縛り」もその一つ。楽しいだけでなく確実に腕も上がりますよ。
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