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銀座に新しいアートの拠点が誕生!

皆さまこんにちは。スクエア東京のモ~リ~です。

さて、2020年2月末にクローズしたリコーイメージングスクエア銀座。かつての、モ~リ~の職場で、クローズした後ずっとリニューアル中となっておりましたが、いよいよ再スタートをしております。
今回は、この新しいアートの拠点を紹介いたします。

銀座の4丁目にあるガラス張りの丸いビル「三愛ドリームセンター」は、どんな場所かご存じない方もその存在は知っている方がとても多い場所だと思います。
テレビのニュース映像などで銀座が紹介される時、結構な確率で映し出される建物ですね。この建物の8階/9階にオープンしたのがRICOH ART GALLERY(リコーアートギャラリー)です。

リコーが技術開発した新しいプリント技術、「2.5D印刷」の技術を使って、様々なアーティストの作品を創作し展示するギャラリーとして生まれ変わりました。

かつて写真ギャラリーとして活動していた時は円形の建物構造を生かし、「黒」を基調とした重厚な内装のギャラリーで数々の写真作品をお楽しみいただく場として活動しておりました。
今回のリニューアルでは、8階は真っ白な壁で構成された曲線と直線が融合した展示室に生まれ変わりました。
また、9階は外周に沿って配置されていたショーケースなどが撤去され、そのまま銀座の風景を見下ろせる広々とした空間に生まれ変わっています。

飾られる作品は、現代アートを代表する新進気鋭のアーティストを中心に展示を企画していくということで、その第一弾が、梅沢和木氏の作品展「画像・アラウンドスケープ・粒子」です。(こちらの展示は7月3日(土)までです。)

三愛ドリームセンター

懐かしいですね。この三愛ドリームセンターの写真は2018年当時にモ~リ~が撮影したものです。周囲の広告に少しだけ、ぼかし処理を加えています。
外観は、現在の物と変わりありません。ただ、下から見上げると9階の窓の中の様子が黒から白に変わっていることがわかると思います。

8階展示室受付付近

現在、この施設は感染予防の観点から入場者数を制限するため事前予約制で営業しております。受付で予約したことを伝えて送られてくるメールの内容などを確認してもらいます。

中はすっきりとした白い壁にとても目に付く色合いの作品が並びます。
最初は色に意識が行きますがじっと見ていると、作品は決して平面ではなくデコボコとした立体的な表面を持っていることが分かります。これが、2.5Dといわれる表現となるのですね。

展示室奥の壁

展示室の中では外側の壁が平面で構成されており作品はその壁に飾られています。
一方内側の壁は丸い構造がそのまま残っており柔らかな曲線が見られます。そこには作品は飾られないそうです。展示室内を広く使えるように展示壁面は片側だけにしたそうです。

奥の階段から9階に上がると突然視界が広がります。間近に見えるお隣の鳩居堂さんも、交差点の向こうの三越さん、和光さん、そして銀座プレイスさんも、銀座の風景を構成する大切な一部ですね。

9階の窓から鳩居堂さん、銀座コアビルさんを望む

9階の窓から和光さんを望む

ここからの眺めは昼間はもちろん、夜の眺めもいいのです。ただ時間帯によってはプロジェクションマッピングが表示されていることもあるので、そこも楽しみの一つですね。

銀座の真ん中にある、RICOH ART GALLERY。今後様々なアート作品をここから発信していくそうです。ぜひ、ご注目いただきたいと思います。

なお、7月10日(土)からは横田大輔氏の個展「Alluvion」がスタートします。
コロナウィルス感染対策を実施したうえで是非、お出かけください。

リコーアートギャラリーのWebページよりお借りしました。

最後に、銀座に行ったらぜひ確保したいおやつをご紹介します。

銀座あけぼの はちみつ大福

三愛ドリームセンターのお隣に銀座あけぼの本店があります。季節の和菓子やおいしいおかきがありますが、モ~リ~のお気に入りは「はちみつ大福」限定販売されているようで入手困難かもしれませんがタイミングが合えばぜひ食べてみてほしいおやつです。

今回のスクエア通信はRICOH ART GALLERY(リコーアートギャラリー)をご紹介いたしました。次回はどんな記事を書こうかな?
そろそろ、野鳥や、星を撮りに出かけたい気持ちが強くなってきています。ワクチンが打てたら、そうした外出も少しは考えたいです。
それでは、これからもスクエア通信を楽しみにしてください。
ありがとうございます。

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