PENTAX一眼レフ、GRで挑戦!
大きな船を撮ってみよう!
こんにちは、スクエア銀座のモ~リ~です。
私は港町横浜に住んでいまして、横浜みなとみらいや、湾岸エリアの散策は比較的身近なテーマです。皆さまのお住いの地域でも海がある県の方は、港の風景を見ることができますよね。そこにはどんな船が来ますでしょうか?
港に入ってくる船は様々な目的を持っていますね。みんなの足代わりになるシーバス、豪華な大型客船、石油などを運ぶタンカー、様々な物資の運搬に使われるコンテナ船、港をめぐる遊覧船、旨い魚を採ってくれる漁船、港の働き者のタグボート。実にさまざまな大きさや目的の船が行きかう姿を見ることができます。
今回は横浜の港に停泊している大型船を中心に船を撮るポイントなどをご案内したいと思います。
横浜の大さん橋は年間を通して大型客船を見ることができます。どこから、見るかは様々ですね。写真1は、横浜の象の鼻パークから見た大さん橋のダイヤモンド・プリンセス号。今回は象の鼻パークからの眺めを撮影しましたが、赤レンガ倉庫側からの眺めも良いし、大さん橋のデッキから見るのも楽しめます。しかし、客船だけを撮ってしまうと、その大きさが伝わりにくい場合もあります。
船の大きさを伝えるためには大きさを比較できる被写体を一緒に取り入れると良いでしょう。写真2では、公園の樹木や観光客を、写真3では着物で記念写真を撮る女性、写真4では、公園のオブジェと椅子に座る女性。このように対比となる被写体を構図の中に入れる事で船の大きさを伝えましょう。
さて、個人でクルーザーを持っている人でもない限り、海からの目線で港を撮影するのは難しいですね。横浜では、シーバスや、観光遊覧船などを利用することで海からの眺めを撮影することも可能です。
今回撮影に使った機材は、PENTAX K-1 Mark II+HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE、PENTAX K-S2+HD PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5ED、それに加えてGR IIを使用しました。
海辺で撮影するときは機材に潮風が当たります。防塵防滴構造を持つPENTAXのカメラやレンズも組み合わせによっては万全とは言えません。そこで、極力避けたいのが現場でのレンズ交換ですね。マウントからレンズを外すとカメラの内部が潮風にさらされることになりますので基本的にはレンズは付けたままで使いましょう。今回は望遠レンズと広角レンズの機材を用意して活用しました。GRIIはレンズアダプタを取り付けてプロテクトフィルターをかけることでレンズ内への潮風の侵入をガードしました。
もちろんお家に帰ったら、カメラボディ、レンズなど機材のメンテナンスをいつもより丁寧にやりましょう。
最後に日没後のダイヤモンド・プリンセス号を撮影しました。どちらの写真もK-1 Mark II+HD DA 55-300mmREです。感度は6400まで上がっていますが、カスタムイメージをポップチューンにすることで少し色が豊かな風合いに仕上がっています。
さあ、皆さまもお住いのお近くの港に写真を撮りに行ってみませんか?首都圏でスクエア銀座にお越しいただける方は、撮影のポイントなどぜひ聞きに来てください。
リコーイメージングスクエア銀座スタッフ一同、お待ちしております。
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