修理サービスセンターより
ご注意ください!「カメラと結露」について
10月後半から急に朝夕の冷え込みが厳しく、日中との寒暖差の大きい日が続いており、そろそろ暖房器具の準備も必要かと考えております。
これからの時期、暖房の効いた部屋でサッシが濡れていた、冷えた飲み物のコップに水滴が…など、これが「結露」になります。
結露は空気中の水蒸気が凝縮したもので、温かく湿った空気が冷たいものに触れると発生し、急激な温度変化と空気中の湿度が関係します。
これはカメラも例外ではなく、カメラ内部の湿度が大きく影響します。
夏場はカメラ内部の温度が上昇しやすく、エアコンの効いた屋内や、防水カメラを水中で使用されるとレンズやモニターが結露する事があります。
また、冬場は冷えた屋外で使用された後に、暖かい屋内へ持ち込むとカメラ内外が結露する事があります。
結露を防ぐための準備として、カメラやレンズを、カメラバッグやビニール袋などに入れて口を閉じた状態にし、周囲の温度に合わせてから取り出します。
乾燥剤(シリカゲル)をビニール袋に入れ、乾燥させつつ温度を合わせるとより効果的になります。
それでも結露が発生した場合は、カメラ電源をOFFにしてバッテリーとメモリーカードを取り出し、電池蓋やカードスロットカバーを開けた状態で、周囲の温度に合わせてください。
その際には、高温、多湿と砂埃の多い場所は避けていただき、先ほどご紹介しました乾燥剤を使用する方法で、さらに効果が見込めます。
万一、撮影の途中に結露した場合には、すぐにご使用を中止してください。
これからの時期は気温が0℃以下になる事もあり、そのような環境で使用された場合、暖かい屋内に戻ると結露の発生リスクが高くなります。
ご使用される際に結露が解消していれば問題はありませんが、結露した状態で再び使用されると結露が凍る可能性があり、カメラの内部が凍り故障の要因となります。
結露は温度差が小さくなれば自然になくなりますが、解消されない場合には、お早めに修理サービスセンターなど当社修理受付窓口までご相談ください。
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