写真三昧をご愛読の皆さんこんにちは、朝倉です。	2月のCP+、3月に福岡・名古屋・神戸・札幌で開催した「PENTAX KP 夜の体験会」で、				私たちフォトインストラクターも各会場で体験会に参加し、実際に撮影をしました。今回は、私が参加した「PENTAX KP 夜の体験会」の福岡会場・名古屋会場・神戸会場で撮影した、PENTAX KPの街並スナップをお届けしたいと思います。
				(撮影画像はベータ機で撮影したものです)
			
					
				
高感度耐性の良さを改めて実感
			今回は夜の体験会ということで、夜の街にPENTAX KPを持ち出しての撮影でした。
			普段、街中を歩きながら撮影をしていて暗くなってくると、撮影を諦めて自然とカメラをカバンに入れてしまいがちですが、高感度に強いPENTAX KPなら気にせず撮影ができるので、夜の街を歩きながら被写体を探すのが楽しくて仕方ありません。
			暗い中でも、手前から奥までしっかりとピントを合わせる為に絞り込んで撮影をしたり、動いている被写体を止める為にシャッタースピードを速くしたりすると、自然とISO6400~12800になります。普通なら躊躇するところではありますが、最高感度ISO 819200のPENTAX KPはISO 6400を超える感度での画質が非常に良いので、積極的に超高感度を選択できます。
		
5軸5段の手ぶれ補正「SR II」が大活躍
			PENTAX KPは、フルサイズ機PENTAX K-1と同じく、5軸5段の手ぶれ補正「SR II」を搭載しているので、手持ちでスローシャッターを活用した撮影が積極的にできます。
街中では、なかなか三脚を立てての撮影が難しいので、光や水の動感表現をする際に必要なスローシャッターを諦めていたシーンを、手持ちで表現することが可能になりました。
		
「当たり前の景色」が被写体になる
今回、PENTAX KPと一緒に夜の街を歩いてみたのですが、気づけば沢山シャッターを切っていました。PENTAX KPは小型・薄型設計のボディと快適な操作系、そしてどんなシーンでも撮影できる高感度のおかげで、普段であれば見落としているような「当たり前の景色」が、全てがフォトジェニックな被写体に見えてきます。
		今回の体験会で、沢山のユーザーの方とお話をする機会があり、KPを既に購入された方や体験会後に参加者の方に「KPどうですか?」と伺うと、皆さん揃って「とても良いです」とおっしゃいます。おそらく、気を使っていただいてそうおっしゃった方もおられるとは思いますが、その方たちの目が凄く輝いていて、「KPでの撮影を楽しんでもらえているな」と素直に感じました。
		PENTAX KPが今後も沢山の方の手に届いて、そんな「撮影を楽しむ」方が一人でも増えればと思います。
		4月よりPENTAX KPのフォトスクールが各会場でスタートし、また、リコーイメージングスクエア各所(新宿・銀座・大阪)でも、有料トライアルの機材にPENTAX KPが仲間入りしました。既に購入された方も、そうでない方も、PENTAX KPをより深く知っていただくことができる機会となると思いますので、是非、ご参加、ご来場下さい。
それでは今回はこのあたりで。またお会いしましょう。
	
プロフィール
			
		
			朝倉 一平
(あさくら いっぺい)
		
教師の職から店頭販売の仕事を経てリコーイメージング株式会社に入社。リコーイメージングスクエア大阪勤務。愛機PENTAX K-1で切り撮る日常の風景のスナップが何よりの楽しみ。写真やカメラの話をし出すと楽しくて止まらない性分。関西を中心にフォトセミナーの講師として活躍中。フォトマスターEX。
過去の記事
- 「3種類のマクロレンズを使いこなそう(2.パースペクティブ/遠近感 編)」 2017.11.29
 - 「PENTAX KPで富山の路面電車を撮る」 2017.07.10
 - 「3種類のマクロレンズを使いこなそう(1.画角編)」 2017.06.27
 - 「新湊街歩き」 2017.05.15
 - PENTAX KP 夜の体験会にて
 - PENTAX KP ファーストインプレッション
 - 初めまして、朝倉です。
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 - 『電子ダイヤル』をカスタマイズする
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 - Q7で写す伏見稲荷大社
 - 「CP+ 2014」と「フォトスクール&オフミーティングin松山」に是非足をお運びください。
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