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夏休みです!「文学作品」を読み返してみませんか

今回はスクエア銀座ギャラリーA.W.Pより、夏休みに向けた文学作品をお知らせいたします。
中学生・高校生の頃、皆様はどんな本を読まれましたか。
学校指定の課題図書、先生が教えてくれたおすすめの本、両親が買ってくれた1冊。
本にはいろんな思い出があります。
そして、昭和の時代には多くの方が書見する作家たちがいました。
江戸川乱歩・柳田國男・谷崎潤一郎・泉鏡花・永井荷風・稲垣足穂・澁澤龍彦・村山槐多・中井英夫・夏目漱石・樋口一葉・森鴎外・太宰治・宮沢賢治・三島由紀夫・寺山修司・松本清張などの作家が作り出す世界は、私たちをいつもと違う冒険の世界に連れて行ってくれました。
今回、こうした作家たちが描いた小説の中の世界が、写真の世界で再現されました。
写真家であり、人形作家でもある石塚公昭さんが作り出した世界は、文学作品の作家自身が文字にした世界の中に、一つのキャラクターとして登場します。
その情景を印画紙に焼き付けて表現された写真展「石塚公昭幻想写真展-生き続ける作家たち-」は、まさに幻想の世界です。

©Kimiaki Ishizuka「江戸川乱歩」そっくりです!

フリーゾーン展示風景。有名作家がズラリ!

人形のリアリティーさも然ることながら、フレームの中に表現された小説のワンシーンと、そこに立つ作家の姿が不思議な存在感を醸し出します。
盛夏の銀座を歩きながら、たどり着いた三愛ドリームセンター。
エレベーターで8階に上がると、そこは幻想世界。
しかし、開いた扉の向こうには、さらに度肝を抜く世界が広がります。
金庫の扉を模した入り口を通り抜け、奥へ進むとさらに広がる小説の世界。
そして、そこに寝そべる作家を見つけると、ついつい見入ってしまう存在感。

受付の中へ進んだ展示風景。

今回の写真展は、私たちが少年少女の時代の記憶のままにご覧いただくのも良し。
もう一度、読み返してその世界観を見つめ直してご覧いただくのも良し。
「何度でも見たくなる」そんな事を感じさせる作品たちが、この夏皆様のご来場をお待ちしています。
さあ!夏休みです。
大人の課題図書をどうぞ堪能してください。

「石塚公昭幻想写真展-生き続ける作家たち-」のご確認はこちら。

なお、今回の写真展では、トークイベントを両日開催予定しております。

7月28日(土)19:00~ 山前護氏×平井憲太郎氏「ぼくらの乱歩探偵談」のお申し込みはこちら。
8月23日(木)19:00~ 東雅夫氏×石塚公昭氏「今夜は文学熱愛夜」のお申し込みはこちら。

ギャラリーへの入場は有料となりますが、トークイベント参加費は無料です!
トークライブでは、普段なかなか伺うことのできない、貴重な皆様からのお話となります。
ぜひご期待ください。

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