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PENTAX K-3 Mark IIIは
夜に強い!!!

皆さまこんにちは。スクエア東京のモ~リ~です。

緊急事態宣言もオリンピックの開催も、いろんなことが気がかりな日々が続きますね。
私たちが企画するアカデミーの講座もリアルな撮影会や講評会などは延期や中止などの調整で皆様にご迷惑ばかりお掛けしています。
この場を借りてお詫び申し上げます。

さて、早く、気持ち良く皆さまと撮り歩ける日を迎えたいものですが、PENTAX K-3 Mark III。もうお手に取っていただけたでしょうか?
これまでのモデルから一新したこの機体は本当にお待ちいただいた分、とても良いものになったと感じております。

今回は、PENTAX K-3 Mark IIIの夜の撮影を体験してみました。
新しいセンサー、進化した手振れ補正機能、高感度で高画質な画像処理などこの機体は夜の撮影には持って来いの性能を秘めています。

まずは手持ちで撮影したらどんなものかな?ってことでPENTAX K-3 Mark III+smcPENTAX-FA 43mmF1.9 Limitedの組み合わせで散歩した写真をいくつか見てもらいましょう。なお、この時使用した機材は、まだテスト機でした。

【写真1】中華ドラゴン
(SS1/100、F2.2、ISO200)

【写真2】孫悟空とカップル
(SS1/80、F2.2 ISO320)

【写真3】三国志の関羽
(SS1/100、F2.2、ISO200)

写真は横浜中華街の春節に行われたイルミネーションイベント。コロナ禍で静かにひっそりと行われたイベントをそっと見に行ってみました。
題材となっているのは中国で有名な演劇「京劇」に出てくるキャラクターですね。中国の龍はこんな姿してますよね。西洋の竜とはかなり違っています。そしておなじみ西遊記の孫悟空。赤いお顔が特徴ですよね。三国志の英雄関羽。横浜中華街には関帝廟というお寺がありますがそこに祭られているのが関羽ですね。春節のイルミネーションではほかにも仏教的なモチーフがいくつか見られました。

【写真4】桃は長寿(SS1/125、F2.2、ISO200)

【写真5】三蔵法師とお釈迦様(SS1/125、F2.2、ISO200)

【写真6】お釈迦様と媽祖廟(SS1/80、F2.2、ISO400)

桃は永遠の命とか、長寿などの象徴ですね。縁起ものです。西遊記で孫悟空がいれば三蔵法師も出てきますよね。そして横浜媽祖廟(ヨコハママーソビョウ)。普段身近なお寺の一つですが、改めて調べてみるとこのお寺のご利益には、自然災害や疫病なども含まれるようで、コロナ禍でここにお参りするのは良いみたいですね。

さあ、ここまで手持ちで撮影した写真をご覧いただきましたが、いかがですか?撮った瞬間にあれ!綺麗!と感じさせる画像でした。もちろんその印象はファインダーをのぞいていた時から感じているものでしたが、その感じた印象のままに出力されてとても驚いたものです。
PENTAX K-3 Mark IIIの高感度性能の一端を感じた瞬間でした。

手持ちだけでなく三脚にしっかり固定しての撮影も試したくなるじゃないですか!ということでまた別の機会に単焦点レンズと三脚を片手に夜景を撮りに出掛けました。横浜の夜景といえばパッと思い浮かぶのが横浜みなとみらい。いつも出掛ける象の鼻パークと大さん橋のエリアは私にとって夜景スポットの定番です。早速、ご覧いただきましょう。

【写真7】象の鼻パークのオブジェ(SS20sec、F8、ISO100)

【写真8】みなとみらいの夜(SS30sec、F8、ISO100)

【写真9】大さん橋の飛鳥II(SS10sec、F8、ISO100)

さてこれら3枚は、オールドレンズを使いました。PENTAX K-3 Mark IIIはオールドレンズを使うときにいろいろ便利な機能を搭載しました。昼間はもちろん、夜の撮影も楽しみながら気軽に行えます。使ったレンズはsmc PENTAX-M 50mm F1.7。光芒がかっこよく出てくれます。

さて次は3枚の画像を見比べてもらいましょう。使用したレンズは、HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limitedです。スクエア通信では、元画像を拡大して見ることができないため、違いがどの程度伝わるかわかりませんが、それぞれ同じカットを条件を変えて撮影しています。

【写真10】船着き場1(SS1/6、F5.6、ISO12800)

【写真11】船着き場2(SS1/5、F4、ISO6400)

【写真12】船着き場3(SS30sec、F8、ISO100)

ご覧になっていかがですか?大きな違いが判るでしょうか?写真12は長秒撮影となったため、波にブレた船が見えるかもしれませんね。写真10と写真11は、比較的短めのシャッタースピードにするためISO感度をぐっと上げて撮影しました。大きく拡大しないとその差はわかりにくいと思いまが、十分綺麗に撮れていると思います。

PENTAX K-3 Mark IIIの高感度における画質の進化を感じていただけたでしょうか?
今回は、夜の撮影をいろいろ試してみました。手持ちでの撮影も美しく、三脚での撮影も美しく、まさに夜の撮影に強い見方が出来ました。ぜひ、皆さまもお試しいただき実感していただければと思います。

それでは、今回のスクエア通信はここまで。次回はどんな記事を書こうかな?また、世の中の情勢を見ながら撮影に出掛けてみたいと思います。
これからも、スクエア通信を楽しみにしてください。

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