デジタル一眼レフカメラ/K-7カタログ(9.5MB)

水平出しをスムーズに。
写真に緊張感をもたらす 電子水準器。
写真の印象を左右する水平出し。K-7は電子水準器を搭載、バーグラフを参考に構図の調整と水平出しが同時に行えます。バーグラフはファインダー、液晶モニターともに表示が可能。正位置・縦位置に対応。基準線がない風景や、基準線が暗くて見えない夜景などでも、正確・迅速な水平出しが可能です。
顔検出も可能。
コントラストAF対応の新ライブビュー機能。
ライブビュー機能の使いやすさを大幅に進化させました。本体背面のLV(ライブビュー)ボタンをワンプッシュするだけで、ファインダー撮影からライブビュー撮影に切り替え、即座に撮影スタンバイに入れます。この状態で露出やホワイトバランスなどの設定、AFボタンでピントを合わせが可能。さらに高速連続撮影もできるなど、ファインダー撮影と同様に快適かつ自由な撮影が楽しめます。
●11点測距の位相差AF
ファインダー撮影と同じ、ワイドAFが可能です。高速でストレスのない合焦は、位相差AFならではのもの。測距点は「自動選択/セレクト/中央」から選択できます。
※AF動作中、ライブビュー表示が一時的に消灯します。
●任意ポイントで測距、コントラストAF
AFセンサーではなく撮像素子でピントを検出。AFフレームを液晶モニター画面の任意のポイントに移動できるため、構図の自由度がいっそう高まります。また、AF動作中もライブビュー表示を確認できるのもメリットです。
●カメラが人物をキャッチ、顔検出AF
顔検出のテクノロジーを活用したコントラストAFです。PRIME IIのゆとりある能力を活かし、最大16人の顔をキャッチ、主被写体を検出することが可能。通常のコントラストAFと異なりAFフレームをマニュアルで移動させる必要がなく、より機動的な撮影が楽しめます。ポートレートや記念撮影などで、使いやすさを実感できるAFモードです。
※状況により、意図しない顔に合焦する場合があります。
〈その他のライブビュー機能〉
●ライブビュー表示中の手ぶれ補正(SR)●拡大表示(AF時:最大6倍、MF時:最大10倍)●グリッド表示●白とび黒つぶれ警告表示●ヒストグラム表示●合焦した被写体の自動追尾(フォーカスモードがAF.Cのとき。コントラストAFのみ)
3.0型約92.1万ドット。
見やすい大型高精細液晶モニター。
K-7は液晶モニターの表示品質も追求。3.0型の大型、約92.1万ドットの高精細デバイスを搭載しました。ライブビュー表示はもちろん、再生画像や操作画面の見やすさ・美しさも大幅に向上。環境に応じて明るさを調整できるほか、色調整も可能な独自の仕様により、厳密な画像チェックが可能です。反射防止のためのARコートを採用。視野角は、ロー/ハイアングルでも見やすいよう、上下左右約170度を確保しています。
撮影画像の確認・管理を効率化する
再生・表示機能。
●再生表示
大きな画像と撮影基本情報を確認できる通常表示のほか、詳細情報表示も可能。
撮影情報や設定内容をきめ細かく確認できます。
●比較表示
2コマの画像を選び、並べて表示。
各画像は独立・同時の両操作に対応しています。
●インデックス表示
複数の画像を選んで(自動/手動選択可)1コマに並べて表示、別ファイルとして保存できます。
レイアウト設定により、インデックスプリントや組み写真などに対応。画像管理の効率、表示の魅力が高まります。
●フォルダーのサムネイル表示
フォルダーの最初のコマで直感的に検索可能。
さらに、フォルダー単位の画像消去や、フォルダー名称を撮影日にすることも可能です。
〈その他の再生・表示機能〉
●マルチ画面表示(4~最大81画面)●回転表示●拡大表示(最大32倍、表示位置移動、表示位置固定での画像送り可能)●スライドショウ再生●ヒストグラム表示●白とび黒つぶれ警告表示●リサイズ●トリミング●カレンダー表示
ビデオカメラでは不可能だった表現世界へ。
HD動画撮影機能。
K-7は、30fpsの動画撮影機能を搭載。業務用ビデオカメラをしのぐ大型撮像素子、高性能な画像処理エンジン、豊富なsmc PENTAXレンズ群により、多彩で斬新な映像表現を可能にします。
●柔軟な画づくり
動画撮影でもホワイトバランス調整、カスタムイメージ設定が可能です。紅葉やエメラルドグリーンの海を「雅(MIYABI)」で撮るなど、斬新な映像世界が、鑑賞する者の目を奪います。
●動画撮影中も露出制御を実現
一眼レフカメラは、すべての動作が瞬時に行われるよう設計されています。そのため、動画撮影中に露出制御を行うと、画面の明るさが突然に変化してしまう問題がありました。K-7は、絞り制御にステッピングモーターを採用。明るさの変化に応じた適切な速さときめ細かさで制御することにより、ビデオカメラに近い自然な露出安定性を実現しています。
※被写界深度を優先し、撮影前に絞りを設定して撮影することも可能です。このとき、適正露出はゲイン調整によって確保されます。
●内蔵マイク・外部マイクに対応
音声は内蔵マイクで記録できます(モノラル)。さらに、外部マイク端子に市販のステレオマイクを接続することも可能です。
※内蔵マイクで音声を記録する場合、カメラの動作音なども録音されます。外部マイクを使用することにより動作音の録音を軽減できる場合があります。
〈その他の再生・表示機能〉
●動画撮影中の手ぶれ補正(SR)●記録サイズ選択〈0.9M(1280×720ピクセル、アスペクト比16:9)、1.6 M(1536×1024ピクセル、アスペクト比3:2)、0.3M(640×416ピクセル、アスペクト比3:2)〉
●AV出力●HDMI出力(タイプC(mini)端子を装備 ※HDMIケーブルは市販)
HDMI、HDMIロゴ、およびHigh-Definition Multimedia Interfaceは、HDMI Licensing LLCの商標または登録商標です。