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製品情報 products

デジタル一眼レフカメラ/K-7カタログ(9.5MB)

K-7

感動を光と色で描写する、先進の撮像性能。

新開発CMOSセンサー

微細半導体プロセスの精華。
高解像・高S/N比、
新開発CMOSセンサー。

K-7は撮像素子にさらに進化した新開発CMOSセンサーを採用。
微細プロセスによる高S/N比の実現、薄型化による受光効率の向上に加え、新たに各種ノイズの大幅な低減などを行い、撮像素子としてのパフォーマンスをいっそう高めました。

●高速4チャンネル読み出し

高速4チャンネル読み出し

一つひとつの画素から同時に電荷を読み出せるCMOSセンサーの特質を活かし、4チャンネル読み出しを採用。有効約1460万画素でありながら、最高約5.2コマ/秒という連続撮影速度を実現しています。

進化した信号処理フロー

高速かつインテリジェントな画像・ノイズ処理。
新画像処理エンジンPRIME II。
新画像処理エンジンPRIME II

画像処理エンジンは新開発のPRIME(プライム)IIです。これとDDR2メモリーを2チャンネルで結ぶことにより、データアクセス速度も高速化。処理速度の大幅な向上を背景に、すぐれたレスポンスといっそうインテリジェントな画像処理、さらには豊富な新機能の搭載も可能にしました。PENTAXが培ってきたデジタル画像技術が、ここに結晶しています。

●高感度ノイズの低減

特に高感度撮影時、シャドー部に赤や緑の粒子が浮く低周波色ノイズ。PRIME IIは強化したフィルターでこのノイズを除去します。暗いシーンでも、スムーズな階調のつながりと自然な解像感を重視した、「PENTAXらしい」高画質を生み出します。

●解像感の向上

画素単位で得られるRGBの情報から、本来の色を再現していく補間処理。それを従来以上にデリケートに行うことで、解像感のアップと色モアレの低減を実現しています。

シャドーからハイライトまで色と光をデリケートに再現。
卓越した階調表現力。

●豊富な情報量、14bit A/D変換

撮像素子が出力したアナログ信号をデジタル信号に変化するプロセスに、14bit処理を採用。理論上、一般的な12bit処理(4096階調)の最大4倍(16384階調)の情報量を、画像処理エンジンに送ることができます。これにより、より豊かな階調表現とデリケートな画像処理、自由度の高い画像調整を実現しました。

●柔軟な階調表現、D-Range設定

ハイライト補正とシャドー補正を、ひとつの画面でスムーズに設定できます。ハイライト 補正の効果は、露出に換算して約1段分。白とびの抑制や反射率の高いマテリアルの質感を表現したいときに有効です。シャドー補正の効果は「弱/中/強」から選択可能。逆光や日陰の中の被写体を明るく持ち上げたいときはもちろん、黒つぶれを防ぎたいときにも効果を発揮します。どちらの機能もトーンカーブの制御によって補正を行うため、露出補正と異なり、画像全体の明るさに大きな影響が出るのを防ぎ、背景と被写体をバランスよく描写できるのがメリットです。もちろん、両補正は併用が可能です。

柔軟な階調表現、D-Range設定

ノイズ源への根本対策とノイズ除去技術。
全感度で高画質化を達成。
ノイズ除去技術

各種ノイズの発生を抑えた新CMOSセンサーとノイズ処理能力を大きく向上させたPRIME IIにより、K-7はさらなる低ノイズを実現しました。従来以上に高画質なため、積極的に高感度側を活用するなど、感度設定の自由度が高まります。また、明るいシーンを低感度で撮影するときも、シャープネスがノイズを目立たせる心配を軽減。安心してファインシャープネスを強めに設定し、鮮鋭度の高い画像を得ることができます。

●2つのノイズリダクション機能

高感度ノイズリダクションは、効果および処理開始感度をきめ細かく設定可能。さらに長秒時ノイズリダクションも備えています。

●高感度ノイズリダクションの効果は「弱/中/強」の3レベルから選択可能。
処理開始感度は、ISO200から3200まで1段刻みで任意設定できます。
●長秒時ノイズリダクションはオン/オフから選択。オンの場合、状況に応じてK-7が自動的に処理を実行。
オフ選択時も、バルブ時に30秒より長い露光となった場合にはノイズ低減処理を行う仕様です。

新モードを加え、
さらに柔軟性を増したホワイトバランス。

●充実のホワイトバランスモード

プリセットホワイトバランスは8種類(オート/太陽光/日陰/曇天/蛍光灯/白熱灯/ストロボ/CTE ※蛍光灯は電球色を追加)。さらに、画像から白くしたいポイントを選んで適切なホワイトバランスを得るマニュアルホワイトバランスのほか、色温度を直接入力・最大3つまで登録することも可能です。

●印象の強調、新モード「CTE」

一般にAWB(オートホワイトバランス)は、色再現の安定性を高める目的から、色温度の違いが色に与える影響を打ち消す方向に機能します。たとえば色温度が高ければ低く見えるよう、またMが強ければG側に寄せるよう、補正する仕組みです。そのため、表現したい夕焼けの赤や風景の緑などが、色あせて再現されることがありました。CTEは、AWBとは逆に色を強調する方向にホワイトバランスを調整する、新しい発想のモードです。朝焼けや夕焼け、曇天の雪景色などが、より印象的な色で再現できます。また、鮮やかな緑や桜の淡いピンクなどの色抜けを防ぎ、より鮮明に描き出したいときにも有効です。

ホワイトバランス:印象の強調、新モード「CTE」

歪みや色ズレからの解放。
K-7に新搭載された レンズ特性の補正機能。

すべてのsmc PENTAXレンズを開発、光学特性データを掌握しているアドバンテージを活かし、新しい機能を実現しました。

●ディストーション補正

広角レンズやズームレンズなどで発生しやすい樽型、糸巻型などの歪曲を補正します。

●倍率色収差補正

倍率色収差を補正。色のにじみを解消し、画像周辺部分までシャープに描写します。

●付属ソフトウェア「PENTAX Digital Camera Utility 4」では、 周辺光量の補正も可能です。

※DAレンズ(DAスター、DA Limited、DA各シリーズ)、D FAレンズを使用したときのみ、補正できます。対応レンズ以外を装着している場合は、「レンズ補正」を選択できません。※補正効果は条件によって異なります。※DA FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5 ED [IF]では歪曲収差補正が無効になります。※中間リングには対応していません。※多重露出時は補正を行いません。※連続撮影速度が低下する場合があります。※記録形式がRAWの場合、カメラ内RAW展開時にオン/オフが選択できます。

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