PENTAXオンライン相談室
2011年7月22日
もう30数年も前の古い話になるけれど、近鉄のポスターや新聞広告のとりこになったことがある。「奈良・大和路」、「伊勢志摩」、「鈴鹿山系」・・・。余計な文字は排除、ビジュアルで見せる広告に旅ごころをくすぐられ、それはのちに広告制作を始めた自分の仕事に役立った。久しく、近鉄の電車に乗る機会をなくしていたが、この春からK-5と一緒に沿線の取材に歩いている。近鉄沿線はいつも魅力的だ。
京都市内の中心地の四条大宮から西へ、嵐山までの嵐山本線と、途中の帷子(かたびら)ノ辻から北野白梅町を結ぶ北野線の京福(けいふく)電鉄は嵐電(らんでん)の名で親しまれる観光客にも人気の鉄道で、一部の区間は京都唯一の路面電車。2010年3月25日に開業100周年を迎えました。
京福電気鉄道 嵐電ホームページ
内藤靖正 ないとう・やすまさ
1933年、京都市生まれ。広告代理店勤務の折に趣味ではじめた小冊子が京福電鉄のPR誌になったことなどにより1972年に独立。京福電鉄や東映太秦映画村の広告制作を担当する傍らフリーペーパー「Kyo!」発行。京都ピイアールセンター代表取締役。
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