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この夏もにぎわう嵐電

2010年9月22日

この夏も、嵯峨嵐山や映画村、北野線沿線の古寺めぐりなど、多くの観光客らが嵐電利用でにぎわいました。

開業100周年から新しい101年目を迎えた嵐電。2011年3月末までの子ども運賃無料(土曜と休日)、新しいイメージカラー「京紫」へ電車の塗装変更、四条大宮-西院間に桜並木を設けるための植樹(2011年冬)を予定するなど、さまざまな取り組みに期待が集まっています。親近感ある小さな鉄道をこれからも見詰めていきたいと思っています。

1帷子ノ辻駅では北野線に接続。四条大宮行きの後ろに留め置きの「京紫」が。
 
2道路が広い西大路三条は流し撮りにも最適。「撮り鉄」に人気の場所です。
3 ここ、帷子ノ辻駅で折り返す北野線の電車が進入。観光客に人気の支線です。
4三条通の広隆寺前を行く嵐電。嵐電の最も嵐電らしい風景がここでしょう。
 
5専用軌道から三条通の併用軌道に進入する嵐電。速度を落として注意して。
6広隆寺前を嵐山へ向かう「京紫」。周辺は古くからの商店街。庶民のまち。
7地下鉄東西線に接続する嵐電天神川駅に嵐山行きのモボ105が到着します。
RANDEN 嵐電 開業100周年
コンテンツ
嵐電とは

京都市内の中心地の四条大宮から西へ、嵐山までの嵐山本線と、途中の帷子(かたびら)ノ辻から北野白梅町を結ぶ北野線の京福(けいふく)電鉄は嵐電(らんでん)の名で親しまれる観光客にも人気の鉄道で、一部の区間は京都唯一の路面電車。2010年3月25日に開業100周年を迎えました。

 

京福電気鉄道
別ウインドウで表示嵐電ホームページ

筆者プロフィール

内藤靖正
ないとう・やすまさ

1933年、京都市生まれ。広告代理店勤務の折に趣味ではじめた小冊子が京福電鉄のPR誌になったことなどにより1972年に独立。京福電鉄や東映太秦映画村の広告制作を担当する傍らフリーペーパー「Kyo!」発行。京都ピイアールセンター代表取締役。

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