• ブランド
  • 製品
  • ストア
  • フォトアカデミー
  • コミュニティ
  • サポート

K-3

撮れるシーンの基準を変える。動体撮影に強い、新AFシステム。

SAFOX 11

高速・高精度を追求した先進のAFシステム

AFシステムは最新のSAFOX 11(サフォックス・イレブン)です。高感度で応答性に優れたAFセンサーを搭載。光学系に回折レンズを採用。AFモジュール内の色収差を補正し、高い検出精度を発揮します。また、特殊な人工光源等で撮影したときに生じやすい微小なピントズレを、光源検知センサーを併用することで補正します。

27点(クロス25点)AFシステム

自由な構図で被写体をすばやくキャッチ

測距点は27点。うち25点はクロスタイプAF です。被写体を捉えやすく、かつ微妙な構図づくりが可能。さらに、大口径レンズ使用時の高精度AF や、肉眼では見えにくい被写体にもピントが合う-3EV低輝度対応AFを実現しており、撮影が快適です。

F2.8光束対応AF

中央1点と新たに上下2点を加えた3点でF2.8光束対応・高精度AFが可能。
被写界深度の浅い大口径レンズを使用時、シビアなピント精度に対応します。

-3EV低輝度対応AF

高感度AFセンサーの採用により、AFの低輝度限界を-3EVまで対応(中央25点)。暗いシーンでAFが遅くなったり、逆光時などに高輝度部分に影響されるケースを低減。低コントラストの被写体も的確にキャッチします。

測距点モード

被写体や構図に合わせて選べる、多彩なモード

構図に合わせ、使用する測距点の数を制限できるほか、その位置も設定できます。全点を使う[27点オート]、1点だけを使う[セレクト]、測距範囲を狭める[ スポット]のほか、撮影をサポートする[ゾーンセレクト]や[セレクトエリア拡大]も選択することが可能です。

ゾーンセレクト

使用する測距点を9点に制限(■は上下左右に移動が可能)。そのゾーンの中でペンタックス リアルタイムシーン解析システムが自動的に被写体を検知し、ピント合わせと追尾を行います。

セレクトエリア拡大

27点中の任意の1点を選択。その1点で合焦した被写体が動いた場合は、周囲の測距点を使用して捕捉します。拡大範囲は8点(S)、24点(M)、26点(L)から選択可能です。

※シングルAF(AF.S)時は選択できません。

動体追尾

新シーン解析システムと連携して被写体を追跡

ペンタックス リアルタイムシーン解析システムは、人の動きや色などから被写体の動きを的確に判断し、モニターし続ける能力があります。そのシステムと連動することにより、被写体の動きに合わせて測距点が移動。測距点が高密度に配置されているメリットを活かして、速い動きや高速連写時も高いピント精度を確保します。

※AFモードがコンティニュアスAF(AF.C)または自動選択AF(AF.A)時に有効です。

AFカスタマイズ

独自チューニングで複雑な軌跡も迷わずキャッチ

被写体の動きや撮影条件、撮影者の好みによって、AFに求められる性能は変化します。K-3はAFに関するカスタムメニューを充実させることで、さまざまな要求への柔軟な対応を可能としています。

AF動作特性

AFモード(AF.S、AF.C)やドライブモードに応じ、AFの動作特性を設定できます。フォーカス優先/レリーズ優先に加え、連続撮影中はコマ速優先なども選択可能です。

AFホールド設定

合焦後に被写体が動く、または障害物などで見失った場合でも、フォーカスを保持するのがAFホールド。撮影条件に合わせて、その保持時間を3段階で延長できます。

AFホールド[オフ]

初期設定。被写体の動きにAFが敏感に反応するため、高速で動く被写体に適します。
一方、障害物や、測距点から被写体が外れた場合も、すばやくピントが移動します。

AFホールド[強]

被写体が見え隠れしたり、障害物を挟んだりした場合も、フォーカス位置を粘り 強く保持するため、意図しない位置にピントが急移動するのを抑えられます。

この高速性能だからこそ、はじめて撮れる瞬間がある。

約8.3コマ/秒高速ドライブ

目にも止まらない瞬間を鮮やかに切り取る

独自の3モーターシステムとミラーバウンド抑制機構、画像処理の高速化により、最高約8.3コマ/秒の高速連続撮影を実現。連続撮影後にベストショットを選ぶとき、より多くの選択肢からピントや構図のよい1 コマを見つけることが可能です。

3モーターシステム

ミラーとシャッター、絞りを専用モーターで駆動

ミラー、シャッター、絞り。それぞれを独立したモーターで駆動する3モーターシステムを採用。最適な制御を行うことで高速化を実現。連続撮影速度は被写体の速さに合わせ、3段階で設定できます。

ミラーバウンド抑制機構

視野とAE・AF精度の安定性を大幅に高める

ミラーアップ、ミラーダウンそれぞれのバウンドを低減するダンパーを新開発。アップ時、ダウン時に、ミラーが瞬時に静止するため、AFやAEの精度と安定性が向上します。

ミラーアップ時

ミラー(1)をダンパーAが受け止め、バネ力でスピードを抑制(2)。同時にダンパーBが回転してダンパーAの動きを規制、揺り戻しを防ぎます(3)。

ミラーダウン時

ミラー(1)をダンパーBが受け止め、バネ力でスピードを抑制します(2)。同時にダンパーAが下降してダンパーBの動きを規制、揺り戻しを防ぎます(3)。

連続撮影可能 約60コマ

余裕を生む高速転送・大容量バッファメモリー

24M CMOSセンサーがもたらす容量の大きいデータでありながら、約8.3コマ/秒の高速連続撮影時もJPEGで最高約60コマ※、RAWでも最高約23コマの連続撮影を実現。シャッターボタンを押し続けても、K-3は止まることなく撮影者の感動を記録します。

※JPEG(L・★★★・連続撮影H)の場合。ISO100、SDXCカード使用時。

連続撮影
最高約8.3コマ/秒 JPEG【L・★★★・連続撮影(H)】 60コマまで、
RAW:23コマまで
最高約4.5コマ/秒 JPEG【L・★★★・連続撮影(M)】 100コマまで、
RAW:32コマまで
最高約3.0コマ/秒 JPEG【L・★★★・連続撮影(L)】 200コマまで、
RAW:52コマまで

ページトップへ