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カタログ(4.2MB)デジタル一眼レフカメラ/K10D

K10D
ほしい情報を瞬時につかみ、判断し、フィードバックする。 K10Dは、表現の悦びを眼と手に伝えてくれる。
撮影情報がひと目で把握できる、
ファインダー内情報表示
ファインダー内情報表示

写真表現上、もっとも重要なシャッター速度や絞り値は大きく表示し、優れた視認性を確保。それぞれの数字の下にあるバーは撮影モードに応じて点灯し、調整可能か否かをわかりやすくお伝えします。もちろん、露出補正値やSvモード/TAvモード時のISO感度など、必要な情報が、必要なときにつかめるよう配慮。ファインダーをのぞいたまま、状況を的確に判断することが可能です。また、ファインダー視野内にはAFフレームおよびスポット測光フレームをレイアウト。合焦した測距点が赤く光るスーパーインポーズ機能を装備しています。
※測距点はスーパーインポーズ時のみ表示されます。

像倍率0.95倍。大きく見やすい視野を生む、
ガラスペンタプリズムファインダー
ガラスペンタプリズムファインダー

ファインダーを覗くと、大きく見やすい視野が広がり、撮影意欲が刺激される。K10Dは、「見たままを撮影する」という一眼レフの醍醐味にこだわり、ガラスペンタプリズムを採用。ペンタミラー方式には望み得ない、高い倍率と見やすさを実現しました。その倍率は0.95倍(50mmF1.4・∞)。長時間撮影を続ける場合はもちろん、マニュアルフォーカスでピントを合わせるときもピントの山がわかりやすく、眼に負担がかかりません。視野率は画面のすみずみにまで配慮できる95%。また、ファインダー接眼部には視度調整機構(-2.5~+1.5m-1)も搭載。カメラを構え、ファインダーを覗くたびに、クラスを超えた上質を実感することができます。

明るくピントの山がつかみやすい
フォーカシングスクリーン

ファインダー像は明るいほど理想的です。しかし、ピントの山を見やすくするためのマット面には、その明るさを損なう作用がありました。このジレンマを解決するために、K10Dはナチュラルブライトマット場Kフォーカシングスクリーンを採用。自然な明るさとピントのつかみやすさを両立させています。マニュアルフォーカスでも、快適に撮影できるファインダー像となっています。

さまざまな撮影目的に対応できる
2種の交換用フォーカシングスクリーン
2種の交換用フォーカシングスクリーン

フォーカシングスクリーンは交換が可能です。標準のナチュラルブライトマット場KフォーカシングスクリーンLF-80のほか、2タイプを用意。AF分割マットLL-80(別売)は、AFフレームに即したタテヨコのガイドラインを表示。地平線や水平線、建物など、水平・垂直を厳密にとりたい場合に役立ちます。また、AFスケールマットLI-80(別売)は、十字スケールを表示。月面などの天体撮影や、被写体の大きさを比較・記録するような撮影用途に効果的です。

被写界深度や各種設定が確認できる
2種のプレビュー表示
2種のプレビュー表示

被写界深度をコントロールできる絞り。それを撮影の前に設定値まで絞込み、効果を眼で確認(プレビュー)することができます。撮影中、すばやくプレビューできるよう、表示スイッチはシャッターボタンと一体化してレイアウト。表示方法は2種類。ファインダーを覗いた状態でプレビューできる「光学プレビュー」のほか、液晶モニターでじっくり被写界深度やホワイトバランス、露出などを確認できる「デジタルプレビュー」から選べます。白飛び黒つぶれ警告、ヒストグラムの表示も可能です。

ほしい情報が瞬時につかめる
液晶パネル表示
液晶パネル表示

ボディ上部に大型の液晶表示パネルを搭載。カメラの設定状態がひと目でつかめるよう、それぞれの数字に十分な表示サイズを確保しました。しかも、ISO表示対応の4桁カウンター、直感的に露出設定や補正ができる露出バーグラフを採用するなど、表示内容も充実させています。暗い場所でも高い視認性が得られるよう、バックライトを装備。露出補正ボタンによって任意で点灯が可能です。


液晶パネル表示
大画面かつ高精細・広視野角、
画像が見やすい2.5型液晶モニター
2.5型液晶モニター

カメラ背面に2.5型の大画面TFTカラー液晶モニターを搭載。約21万画素の高精細な表示で、撮影した画像や撮影情報の確認が容易です。視野角は左右140度と広いため、ロー/ハイアングルでの撮影時や、撮影結果を複数の人で見るのに便利。強い外光下では明るく、室内では暗くするなど、条件によって最も見やすくなるよう、任意で輝度を調整できます。

撮影情報をわかりやすく伝える
多彩な表示機能
多彩な表示機能

撮影情報は、単なる記録にとどまりません。それは、経験の蓄積とカメラの特性の熟知、そして次の撮影のフィードバックのベースとなる貴重なデータベースです。K10Dは、再生画面と合わせて、各種の撮影情報を表示。全画面表示とともに記録画質や露出といった基本的な撮影情報を確認できるほか、露出モードや露出・調光補正値、ISO感度、使用レンズ、ホワイトバランスといったより詳細な情報を、サムネイルと合わせて表示することも可能です。

画像確認の効率を高める、
縦位置画像の自動回転表示
縦位置画像の自動回転表示

縦位置で撮影したことをカメラが検知。再生時は、画像を自動的に回転させて表示します。もちろん、三脚などを用いてカメラを縦位置に固定し、連続して撮影する場合も考慮。自動回転表示を任意で解除できる仕様としました。

細部のピント確認に役立つ、
最大20倍の拡大再生
最大20倍の拡大再生

ピントの確認に力を発揮するのが、拡大再生機能です。最大倍率は20倍。ファインダーではチェックできないレベルの、精密なピント確認に役立ちます。拡大再生中は、画像のどこを再生しているか直感的につかめるガイドを表示。また前ダイヤルを操作すると、拡大率を維持したまま画像を送って表示できるため、同じアングルで撮影した複数の画像もスピーディにチェックできます。さらにK10Dでは、撮影直前のデジタルプレビュー、撮影直後のクイックビューでも拡大再生が可能。撮影と画像確認の作業を効率化するための配慮です。

輝度や色の偏りの補正に役立つ、
ヒストグラム表示
ヒストグラム表示

画像の輝度分布を、ヒストグラムで表示(デジタルプレビュー/クイックビュー/画像再生時とも)。グラフの山が右に偏っていれば露出オーバー、左に偏っていればアンダーの傾向を表しています。露出を客観的に判断し、露出補正したい場合に役立ちます。また、白飛びや黒つぶれ部分の警告表示も可能です。

さらにK10Dでは、RGBヒストグラムも表示できます。これは光の3原色であるR(赤)、G(緑)、B(青)の各色の濃度分布をグラフ化したもの。各色のバランスを補正し、よりナチュラルな色を再現したい場合に有効です。なお、輝度とRGB、2つのヒストグラム表示は十字キーの上下ボタンですばやく切り換えることが可能。ヒストグラム表示の有無も、任意で選択できます。

確認したい画像にアクセスしやすい
インデックス表示

撮影した画像は4画面、9画面、16画面でインデックス表示が可能。確認したい画像をすばやく見つけられ、便利です。また、画像を撮影日付別にフォルダで管理することもできます。その際、フォルダにどんな画像が記録されているか、ひと目でわかるサムネイル表示機能を搭載。フォルダからインデックス、そして目指す画像へと、直感的にアクセスできる仕様です。

インデックス表示
必要な機能がすばやく設定できる、
充実のメニュー表示
ヒストグラム表示

各種のメニュー設定を、より効率よく。K10Dは、ユーザーインターフェースも熟成させています。撮影/再生/詳細/カスタムの各タブ間は、後ダイヤルで移動。さらに、各タブに分類されたメニューは、前ダイヤルで次ページにスキップさせることができるため、必要な機能にスムーズにアクセスできます。カメラの進化に伴うメニューの多様化と、シンプルな操作で設定できるフレンドリーさ。相反するテーマを見事に両立させる、合理的なユーザーインターフェースです。

最も使いやすいカメラに仕立てられる、
32項目のカスタムメニュー

多機能になったぶん、使いこなしが難しくなっては意味がありません。K10Dは、32項目におよぶカスタムメニューを搭載。撮影スタイルや好みに応じていちばん使いやすくなるよう、各種の機能と操作性を設定することができます。

32項目のカスタムメニュー
ワンプッシュで記録画質を切り換え可能な
RAWボタンとRAW+JPEG同時記録
RAWボタンとRAW+JPEG同時記録

高画質で画像調整の自由度も高いRAW画像。K10Dは同じコマをJPEGとRAW、2つの方式で同時に記録できます。しかも、カメラ側面にRAWボタンを新設。JPEGまたはRAWで撮影中、このボタンをワンプッシュするだけでJPEGとRAWの同時記録モードに切り換わります。いつもは撮影可能枚数を重視してJPEG、必要なときのみ同時記録すれば、記録メディアの容量がムダになりません。
※1枚撮影で解除、またはRAWボタン押しで解除。

柔軟なパラメーター設定ができる、
カメラ本体内RAW現像
カメラ本体内RAW現像

RAWの現像処理はパソコンで…そのデジタル一眼レフの常識を打ち破りました。K10Dはカメラ内でRAWの現像処理が可能。パソコンを介すことなく、高画質なRAW画像をダイレクトプリントできるのは画期的です。誰でもK10D本来の美しい描写をプリントして残せます。現像時は、画質やホワイトバランス、彩度、シャープネス、コントラスト、増減感など、各種の現像パラメーターが液晶モニターを見ながら設定可能です。
※現像後はJPEG画像として新規記録されます。



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