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デジスコ撮影
デジスコの愛好者には2通りあるのではないでしょうか。純粋に野鳥の観察が好きな場合と、もう一つは撮影しているうちに、野鳥の魅力に惹かれてしまう場合です。私は前者で、バードウォッチングが高じていつの間にか撮影もするようになっていました。
「デジスコ」を初めて目にしたのは海外のホームページでした。その当時はアダプターなどなかったので、スコープの接眼部分に押し付けての撮影でしたが、羽の質感などの解像感にはとても驚いたものでした。しかし、カメラの知識がない私にとっては縁遠く、当時は驚きだけで終わってしまっていたのでした。
※小さい画像をクリックすると拡大表示します
ミツユビナマケモノミツユビナマケモノ
ペレイデスモルフォチョウペレイデスモルフォチョウ
グリーンバシリスクグリーンバシリスク
アカヤドクガエルアカヤドクガエル
アカメアマガエルアカメアマガエル
そんなある日、Joypapaさんに出会いました。掲載されている野鳥写真の数々は素晴らしく、しかも親しみ深いペンタックスによるデジスコ撮影。「ひょっとしたら、私にも撮影ができるかもしれない」。そう思ってからはインターネット上でみなさんにいろいろと教えていただき、素人の私でも気軽に撮影できるようになりました。それ以来、デジスコは私のバードウォッチング人生をさらに有意義なものにしています。
デジスコ用のスコープとしては、前出のPF-80EDA+XW20を使用。デジタルカメラは3台所持していますが、デジスコ用としては最近Optio S5nを主に使用しています。発色の良さ、柔らか味のある背景のボケ具合は好感触ですね。
さて、ご挨拶はこのくらいにして、次回からはコスタリカの自然や野鳥に関するお話をしていきたいと思います。お楽しみに。
『Pura vida! 野鳥ガイド露木貴浩氏のコスタリカ大自然コラム』
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露木貴浩氏について
オオツリスドリの古巣を持つ露木氏
滋賀県生まれ東京育ち。学生時代に渡米し、ロサンゼルスで手にしたピーターソン・フィールドガイド(北米の野鳥図鑑)がきっかけとなってバードウォッチングを始める。
活動の場は北米から中南米へと広がって行き、中南米の自然の美しさに魅せられると同時に、森林保護の必要性を感じ始める。以後、サラリーマンから野鳥ガイドに転身。中南米の玄関口であるヒューストンでの活動の後、2003年からはコスタリカに在住し、欧米バードウォッチャー御用達ロッジのガイドや、旅行会社の現地講師も兼任するなど、幅広い活動を続けている。
目標は、世界中のバーダーに新大陸の野鳥を紹介すると同時に、消えゆく熱帯雨林、熱帯雲霧林、密猟問題の現状などを伝えていくことだ。
露木さんのホームページ
「アメリカ大陸の野鳥」