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赤外線カメラPENTAX K-70 IR

 

当モデルは図書館や博物館、研究機関、官公庁など専門機関向けのため、ご購入に際しては使用条件を規定した「PENTAX K-70 IR使用契約書」を締結していただきます。また、個人利用を目的とする一般のお客様への販売はおこないません。

オープン価格
〈同梱物〉
● ストラップ O-ST132 ● 充電式リチウムイオンバッテリー D-LI109
● 充電器 D-BC109 ● ACコード ● ソフトウエア(CD-ROM)S-SW168
● スタートガイド ●ソフトウェア Digital Camera Utility 5

<カメラに装着状態で出荷>
アイカップFR、ホットシューカバーFK、ボディマウントカバー

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特長

赤外線と可視光線、
両領域に対応する
撮影システム。
研究・鑑定に新たな視野と
スピードをもたらす、
優れた画質と機動性を
備えた一台。

赤外線撮影が可能

一般的なデジタルカメラは、撮像センサー前面にIRカットフィルターを装備し、可視光線域だけを受光するよう設計されています。それに対してPENTAX K-70 IRは、このIRカットフィルターを赤外線を透過するガラスに置き換えることで、赤外線域にまで感度を広げた特別仕様のカメラです。またレンズ前面に可視光カットフィルターを装着することで、赤外線域だけを使った特殊撮影が可能です。赤外線は、例えば絵画の絵の具や壁画等の顔料、資料表面の汚れを透過し、その下層にある下絵などの像をとらえます。特に墨や炭素成分の観察に適し、すすけて判読が困難な木簡から文字を鮮明に浮かび上がらせるなど、さまざまな資料の解析に有効です。なお、このPENTAX K-70 IRは可視領域約1000nmまでカバーする広帯域赤外感度特性を有しています。

独立行政法人 国立文化財機構 奈良文化財研究所による出土木簡のIR撮影例

ライブビュー撮影による赤外光のピント合わせが可能

赤外光は可視光とピント位置が異なるため、可視光しか確認できないファインダーを使っての赤外光撮影は大変技術を要しました。PENTAX K-70 IRはライブビュー機能を利用して、赤外光でのピントを確認しながらの撮影が可能です。さらに、拡大表示(最大16倍)で厳密にピントを確認できます。またハイ/ローアングル時も撮影を容易にする3.0型、約92.1万ドット(アスペクト比3:2)の高精細大型液晶モニターを搭載しています。加えて、保護カバー部は耐久性の高い強化ガラスを採用し液晶面との間の空気層を無くしたエアギャップレス構造とすることで光の反射を効果的に抑制しており、屋外での調査撮影にも最適です。

導入しやすさと優れた運用性、文化財にやさしい非破壊解析が可能

PENTAX K-70 IRはCMOSの感度範囲が広く、赤外線域の幅広い波長に対応します。市販の可視光カットフィルターを使い分けることで、撮影する波長をコントロール可能。撮影対象物にほとんど影響を与えることない非破壊解析が可能で、鑑定・研究用の撮影カメラに好適です。

可視光線域撮影も可能

レンズ前面にIRカットフィルター(オプション)を装着することで通常のPENTAX K-70とほぼ同等の可視光線域撮影が可能です。またそのままの状態で、レンズ前面のフィルターを可視光カットフィルターに交換すると、撮影範囲や角度を変えず、可視光線域・赤外線域の両画像を撮影・比較できます。

PENTAX K-70

※その他の機能の相違は仕様ページにてご確認ください。
それ以外についてはK-70の機能をご覧ください。

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