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製品情報 products

645D

中判デジタル一眼レフカメラ/645Dカタログ(3.5MB)

表現の可能性を、どこまで拡大できるか。ひとつの答えが、ここにある。
新AFモジュールSAFOX IX+を採用
11点 高精度オートフォーカス

AFモジュールに、光学系を進化させた新開発のSAFOX IX+を採用しました。測距点は11点。中央部9点はクロスセンサーで、高精度な被写体捕捉を実現しています。
また、光源検知機能により、特殊な人工光源下で生じる可能性のある僅かな測距誤差も、的確に補正。水銀灯で照らされた公園、ライトアップされた建物などに対しても、高いピント精度を安定して発揮します。なお、測距点は5点・3点に変更することも可能(測距点セレクト時)。
AFモードは「シングル/コンティニュアス」を、AFエリアは「オート/セレクト/中央」を、それぞれ専用ダイヤルですばやく切り替えられます。

中判の撮影領域のさらなる拡大
常用ISO200~1000

ISO感度はAUTO、またはISO200~1000(拡張感度オン時ISO100~1600)間で設定できます。AUTOでは、あらかじめ感度の自動調整範囲を制限できるため、意図しない設定値になるのを防ぐことが可能。さらに、感度を積極的に上げるか否かを選択できるので、被写体や撮影スタイルに合った感度を、より的確に得ることができます。

多彩なシーンと撮影スタイルに対応
測光モード

光と影をきめ細かく捉える、77分割測光センサーを搭載。
測光モードは3種類を用意しており、さまざまな光の状況や写真家の撮影スタイルに柔軟な対応が可能です。

分割測光
測光エリアを77に細密化。強い点光源などの影響を受けにくい、高精度な自動補正を実現しました。また、自動補正に被写体の位置情報(測距点)を反映させることも可能です。

中央重点測光
自動補正を行わないため、測光値を参考に、経験に基づいて撮影露出を決定したい場合などに最適です。

スポット測光
  視野の中央部分だけを測光。明暗差の大きなシーンなどで、周囲の状況に影響されず、被写体の明るさだけを測りたい場合に有効です。

自在の表現を可能にする9モード
露出モード

写真家に評価の高い、伝統のハイパープログラムとハイパーマニュアルを継承。さらに、柔軟かつクリエイティブな表現が楽しめる全9種類の露出モードを搭載しました。

P:ハイパープログラム
プログラムAE、絞り優先AE、シャッター優先AEをシームレスに切り替えられます。その都度モードダイヤルを回す必要がないため、さまざまな被写体や表現意図に瞬時に対応できます。

M:ハイパーマニュアル
グリーンボタンをワンプッシュするだけで、プログラムライン上の標準露出に自動設定。さらに絞り値とシャッター速度を変更し、任意のマニュアル露出をすばやく得ることができます。また、その露出値を維持したまま、絞り値とシャッター速度の組み合わせを変更することも可能です。

Sv:感度優先
電子ダイヤルでISO感度を任意設定。その感度で標準露出となる絞り値とシャッター速度を、カメラが自動設定します。ISOボタンを押す操作が省けるため、頻繁に感度を変えたいときに有効です。

TAv:シャッター&絞り優先
シャッター速度と絞り値を任意設定。カメラがISO感度を自動制御し、標準露出を確保します。被写界深度と動感をどちらも思い通りに表現したい場合に最適です。

USER:ユーザー設定
よく使う露出モードはもちろん、各種の撮影機能設定をあらかじめ登録。瞬時に撮影準備を完了できます。

新開発のシャッターユニットを搭載
最速1/4000秒シャッター

高速・高精度な露光を実現する新開発シャッターユニットを搭載しました。シャッター速度は最速1/4000秒、X=1/125秒。被写体ぶれやカメラぶれを抑え、有効約4000万画素の解像力を存分に引き出すことが可能です。また、明るい状況で絞りを開放側に設定したいときでも、減光フィルターを装着する煩わしさが軽減できます。

正確な構図を生む、客観的な指標
電子水準器

※露出バーでは左右方向の傾きのみ確認できます。

左右方向、上下方向の傾きを検知・表示する電子水準器を搭載。基準線が分かりにくい風景、基準線が見えにくい夜景の撮影時に役立ちます。また、ファインダー内表示の露出バーを電子水準器表示に切り替えることも可能。接眼したまま構図とカメラの傾きを同時に調整できて、便利です。

圧倒的な解像力を余さず活かす
ミラーアップ機能

ミラーショックによる僅かなカメラぶれも防ぎたい、解像力最優先の撮影にはミラーアップ機能が有効です。645Dは、M.UPダイヤルを装備。ダイヤルを回し、シャッターボタンを押せばミラーがアップ。もう一度シャッターボタンを押すと露光を行います。ドライブモードと独立しているため、ミラーアップ状態で連続撮影やブラケット撮影、HDR撮影などを行うことも可能です。 ▲

露出はもちろん画像仕上げの段階撮影も可能
ブラケット撮影

撮影機能設定を段階的に変化させ、撮影の確実性を高めるブラケット撮影が可能です。


露出ブラケット
露出を変化させながら連続撮影する従来のブラケット撮影のほか、ワンプッシュブラケット撮影も可能。1回のレリーズで、明るさの異なる写真を画像処理によって生成します。ブラケット枚数は2/3/5枚から設定できます。

拡張ブラケット
1回のレリーズで、ホワイトバランスや画像仕上げのパラメーター(彩度や色相など)を変化させた3枚のJPEG画像を生成・記録します。変化させる項目とステップはシーンに合わせてきめ細かく設定できます。

白とびと黒つぶれのない、独特の写真表現
HDR撮影

たとえば眩しい日向と真っ暗な日陰、撮影ポジションの都合で逆光状態になった建物や風景。このようなシーンでも、高輝度側と低輝度側をどちらも標準露出に近い状態で1枚の画像に記録するのが、HDR(ハイダイナミックレンジ)撮影です。645Dは、露出の異なる3枚の画像を連続撮影。標準露出部分をカメラが自動で抽出し、1枚のJPEG画像に合成します。ダイナミックレンジの拡大効果は「標準/誇張」から選択が可能です。

その他の主な撮影機能
  • ●40M×約1.1枚/秒の「連続撮影」

    ●ハイキー/ローキーな表現の幅を広げる「露出補正±5EV」

    ●被写界深度をファインダーで確認できる「光学プレビュー」

    ●画像の明るさやピント、構図などを画像モニターで確認できる「デジタルプレビュー」

    ●2~9枚の画像を合成できる「多重露出撮影」

    ●作品の不正使用を抑止する「著作権情報の付加」(撮影者名のExifデータ書き込み)

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