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入賞作品


ネイチャー部門

金賞

湖面冬景
瀧しま 修じ(埼玉県)
選評:
自然の描く壮大な造形を独自の視点で捉えた秀作です。画面全体を埋め尽くすことで生じるスケール感のデフォルメによって、空間の大きさが見る側の想像力で自在に揺れ動くようです。リズミカルな線と面で構成された画面からは、光や音の波が感じられます。シンプルな構成で統一した作者のコンセプトが、自然風景の美しさを象徴的に表した作品です。(大和田)

自然が作り出す模様は、とても美しいですね。でも、その規模が大きければ大きいほど、写真として切り取るのは、難しくなります。それを単なる模様としてだけでなく、ゆっくりと移ろう「自然の記録」として作品になっています。凍てつく水面の白に、僅かに残る水の青色線が印象的でした。(林)
湖面冬景
瀧しま 修じ(埼玉県)
選評:
自然の描く壮大な造形を独自の視点で捉えた秀作です。画面全体を埋め尽くすことで生じるスケール感のデフォルメによって、空間の大きさが見る側の想像力で自在に揺れ動くようです。リズミカルな線と面で構成された画面からは、光や音の波が感じられます。シンプルな構成で統一した作者のコンセプトが、自然風景の美しさを象徴的に表した作品です。(大和田)

自然が作り出す模様は、とても美しいですね。でも、その規模が大きければ大きいほど、写真として切り取るのは、難しくなります。それを単なる模様としてだけでなく、ゆっくりと移ろう「自然の記録」として作品になっています。凍てつく水面の白に、僅かに残る水の青色線が印象的でした。(林)

銀賞

剛風雪
上田 雄大 (三重県)
選評:
吹き流しの樹形を表現した盆栽を思わせる光景です。自然の造形でありながら、まるで人の手が加えられたような彫刻的な美しさが感じられるようです。少し霞んだ雪と氷の風景も、強い風による過酷な環境を感じさせます。少し引いた客観的な視点で撮影したことで、木の存在感だけでなく、極寒の冬山でレンズを向ける作者の息遣いが表れるようです。(大和田)

「木」という字は、自然の状態で生えている樹木を指しますが、建材や家具剤などに加工されたものに対しても使います。それに対して「樹」と言う字は、生きている樹木に対してしか使われません。この作品は「樹」です。倒れて地面を離れてもなお、力強い生命を感じました。厳しい自然の中だからこそ、感じる生命の力です。(林)
剛風雪
上田 雄大 (三重県)
選評:
吹き流しの樹形を表現した盆栽を思わせる光景です。自然の造形でありながら、まるで人の手が加えられたような彫刻的な美しさが感じられるようです。少し霞んだ雪と氷の風景も、強い風による過酷な環境を感じさせます。少し引いた客観的な視点で撮影したことで、木の存在感だけでなく、極寒の冬山でレンズを向ける作者の息遣いが表れるようです。(大和田)

「木」という字は、自然の状態で生えている樹木を指しますが、建材や家具剤などに加工されたものに対しても使います。それに対して「樹」と言う字は、生きている樹木に対してしか使われません。この作品は「樹」です。倒れて地面を離れてもなお、力強い生命を感じました。厳しい自然の中だからこそ、感じる生命の力です。(林)
雪嶺耀映
島田 穣 (埼玉県)
選評:
鋭く明瞭な造形を、夕暮れの光が美しく照らしています。陽の当たった赤みのあるハイライトと、深い青を含んだシャドウのコントラストが非常に美しく再現されています。風景写真のダイナミックな表現が良く再現された一枚だと言えるでしょう。ある程度寄った構図を用いることで匿名的な山の風景になっており、見る側の想像に寄り添う構成になっています。(大和田)

この陽の色は、写真を見るだけでも、こんなにも美しい。でも、目の前に、この美しさを入れた者にしかわからないのでしょう。もはや写真的な構図とか関係ない。ただただ、憧れる。見る者が、自分もこの美しさを手に入れたいと。他にも山の風景写真は多数ありましたが、この作品が一番、山の美しさを自分のものにしていました。(林)
雪嶺耀映
島田 穣 (埼玉県)
選評:
鋭く明瞭な造形を、夕暮れの光が美しく照らしています。陽の当たった赤みのあるハイライトと、深い青を含んだシャドウのコントラストが非常に美しく再現されています。風景写真のダイナミックな表現が良く再現された一枚だと言えるでしょう。ある程度寄った構図を用いることで匿名的な山の風景になっており、見る側の想像に寄り添う構成になっています。(大和田)

この陽の色は、写真を見るだけでも、こんなにも美しい。でも、目の前に、この美しさを入れた者にしかわからないのでしょう。もはや写真的な構図とか関係ない。ただただ、憧れる。見る者が、自分もこの美しさを手に入れたいと。他にも山の風景写真は多数ありましたが、この作品が一番、山の美しさを自分のものにしていました。(林)

銅賞

雲上の花畑
秋山 和寛 (長野県)
選評:
水面に光が照らされることで、中心に向かう立体感と奥行きを感じることが出来ます。また、手前の花の群生と、奥に広がる雲の描写の対比によって、動的な構図が生まれているようです。静かな風の流れが感じられる一枚だと思います。(大和田) 
雲上の花畑
秋山 和寛 (長野県)
選評:
水面に光が照らされることで、中心に向かう立体感と奥行きを感じることが出来ます。また、手前の花の群生と、奥に広がる雲の描写の対比によって、動的な構図が生まれているようです。静かな風の流れが感じられる一枚だと思います。(大和田) 
枯木に染まる尉鶲
石本 由子 (岡山県)
選評:
綺麗な写真です。ピンク色の中に一羽でたたずむ尉鶲。シンプルだけど、枝の入り具合や、手前の緑のボケがアクセントになって構図のお手本のような写真です。(林)
枯木に染まる尉鶲
石本 由子 (岡山県)
選評:
綺麗な写真です。ピンク色の中に一羽でたたずむ尉鶲。シンプルだけど、枝の入り具合や、手前の緑のボケがアクセントになって構図のお手本のような写真です。(林)
牧場の夜明け
海老原 慶 (長野県)
選評:
色彩豊かで、美しいトーンを再現しようとしていることが良く伝わってきます。牛や星々の静謐で穏やかなイメージと、空を流れる躍動的な雲の流れが良いコントラストとなり、一枚の画面で夜明けの静かな時間の流れを物語るようです。 (大和田)
牧場の夜明け
海老原 慶 (長野県)
選評:
色彩豊かで、美しいトーンを再現しようとしていることが良く伝わってきます。牛や星々の静謐で穏やかなイメージと、空を流れる躍動的な雲の流れが良いコントラストとなり、一枚の画面で夜明けの静かな時間の流れを物語るようです。 (大和田)
烈風の爪痕
草地 聡 (埼玉県)
選評:
多層的な雪の造形からは、風で押し固められた硬さと鋭さが感じられるようです。逆光の光がそのエッジを際立たせ、画面全体を硬質で明瞭なテクスチャで覆っています。遠景へ向かう風景そのものの奥行きも良く描かれています。 (大和田)
烈風の爪痕
草地 聡 (埼玉県)
選評:
多層的な雪の造形からは、風で押し固められた硬さと鋭さが感じられるようです。逆光の光がそのエッジを際立たせ、画面全体を硬質で明瞭なテクスチャで覆っています。遠景へ向かう風景そのものの奥行きも良く描かれています。 (大和田)
黎明
佐々木 洋 (北海道)
選評:
朽ちた株。いく年もの年月を重ねたその美しさは、自然の中でも目を引いたことと思います。自らは朽ちていくのに、そこには新たな生命を宿している自然の偉大な営みを感じます。静かで優しい作品です。(林)
黎明
佐々木 洋 (北海道)
選評:
朽ちた株。いく年もの年月を重ねたその美しさは、自然の中でも目を引いたことと思います。自らは朽ちていくのに、そこには新たな生命を宿している自然の偉大な営みを感じます。静かで優しい作品です。(林)
夏の夜
神保 吉数 (北海道)
選評:
私たちの暮らす地球は、当然なのですが、宇宙の一部なのですね。天体写真+自然の作品の中に、あえての踏切の写真を入れたことで、そのことに気づかせてくれたように思いました。お花も人も同じように生きているのですね。(林)
夏の夜
神保 吉数 (北海道)
選評:
私たちの暮らす地球は、当然なのですが、宇宙の一部なのですね。天体写真+自然の作品の中に、あえての踏切の写真を入れたことで、そのことに気づかせてくれたように思いました。お花も人も同じように生きているのですね。(林)
花恋
土屋 愛莉 (埼玉県)
選評:
余計なものを全て削ぎ落とした凛とした作品です。シンプルでありながら、シルエットに近い枝や花は形もよく、背景の紫と青のグラデーションが絶妙です。背景を活かす名人です。(林)
花恋
土屋 愛莉 (埼玉県)
選評:
余計なものを全て削ぎ落とした凛とした作品です。シンプルでありながら、シルエットに近い枝や花は形もよく、背景の紫と青のグラデーションが絶妙です。背景を活かす名人です。(林)
Dancing in the sun
西田 美有 (埼玉県)
選評:
雪の写真は、思っているよりも難しいものです。目で見てきれいだなと思っても、なかなかうまく白い色が出なかったり、露出で苦労したり・・でもこの作品は、色も露出も最適で、雪面に落ちた影をうまく捉えて作品にしています。(林)
Dancing in the sun
西田 美有 (埼玉県)
選評:
雪の写真は、思っているよりも難しいものです。目で見てきれいだなと思っても、なかなかうまく白い色が出なかったり、露出で苦労したり・・でもこの作品は、色も露出も最適で、雪面に落ちた影をうまく捉えて作品にしています。(林)
北へ
仁田原 康人 (滋賀県)
選評:
グラフィカルで抽象化された画面構成が印象的です。説明的な要素を省いたことで、観る側の想像から多様な解釈を生む映像になっています。かすみによる柔らかな描写と、手前の細い木々のコントラストにも視覚的な見応えがあります。 (大和田)
北へ
仁田原 康人 (滋賀県)
選評:
グラフィカルで抽象化された画面構成が印象的です。説明的な要素を省いたことで、観る側の想像から多様な解釈を生む映像になっています。かすみによる柔らかな描写と、手前の細い木々のコントラストにも視覚的な見応えがあります。 (大和田)
緑の海原
原 広美 (長野県)
選評:
綺麗な緑が印象的です。あえて空を入れないことで、近景、中景、遠景を緑で統一したのが良かったと思います。大自然も目の前の葉っぱから。そんなことを思いました。(林)
緑の海原
原 広美 (長野県)
選評:
綺麗な緑が印象的です。あえて空を入れないことで、近景、中景、遠景を緑で統一したのが良かったと思います。大自然も目の前の葉っぱから。そんなことを思いました。(林)
月下の夜に集う者たち
平松 由佳 (岡山県)
選評:
ホタルの作品は沢山あったのですが、その中でも、この作品が目を引きました。本当は静かであろう夜の風景が、沢山のホタルが乱舞することでクライマックスを迎えているようです。(林)
月下の夜に集う者たち
平松 由佳 (岡山県)
選評:
ホタルの作品は沢山あったのですが、その中でも、この作品が目を引きました。本当は静かであろう夜の風景が、沢山のホタルが乱舞することでクライマックスを迎えているようです。(林)
ススキ野原の夜明け
右田 清一 (大阪府)
選評:
鮮やかな色再現が、シャープで立体的な描写を生んでいます。黄金色に輝くススキや木の鋭い描写が画面を力強く感じさせ、紫からオレンジへのグラデーションによる光の広がりには、空気の透明感が描かれるようです。 (大和田)
ススキ野原の夜明け
右田 清一 (大阪府)
選評:
鮮やかな色再現が、シャープで立体的な描写を生んでいます。黄金色に輝くススキや木の鋭い描写が画面を力強く感じさせ、紫からオレンジへのグラデーションによる光の広がりには、空気の透明感が描かれるようです。 (大和田)
幽玄
三村 智史 (茨城県)
選評:
枝垂れを大胆に画面手前に配置したことで、質感とリズムが与えられています。枝の細かなシルエットとの対比によって、奥のかすんだ風景には広がりのある雄大な描写が感じられます。構図のバランスも独特で、絶妙な空間が描かれています。 (大和田)
幽玄
三村 智史 (茨城県)
選評:
枝垂れを大胆に画面手前に配置したことで、質感とリズムが与えられています。枝の細かなシルエットとの対比によって、奥のかすんだ風景には広がりのある雄大な描写が感じられます。構図のバランスも独特で、絶妙な空間が描かれています。 (大和田)
twin
宮田 憲雄 (広島県)
選評:
タイトルのツインの通り、二匹の虫がおりなす優しく素敵なシーン。どの写真も二匹の位置というかバランスがいいですね。この写真を見て、人間界も早く穏やかで平和な日常を取り戻せたらいいと思いました。(林)
twin
宮田 憲雄 (広島県)
選評:
タイトルのツインの通り、二匹の虫がおりなす優しく素敵なシーン。どの写真も二匹の位置というかバランスがいいですね。この写真を見て、人間界も早く穏やかで平和な日常を取り戻せたらいいと思いました。(林)
深海の怪
山際 實 (和歌山県)
選評:
有機的な模様の広がりを大胆に捉えることで、生物のうごめきや海底の律動など、観る側に多様な想像をもたらします。深い青の描写が、タイトルの「深海」という言葉のリアリティを強調するようです。
透明感と立体感が非常に印象的な作品です。(大和田)
深海の怪
山際 實 (和歌山県)
選評:
有機的な模様の広がりを大胆に捉えることで、生物のうごめきや海底の律動など、観る側に多様な想像をもたらします。深い青の描写が、タイトルの「深海」という言葉のリアリティを強調するようです。
透明感と立体感が非常に印象的な作品です。(大和田)

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