よくあるご質問(デジタルカメラQ&A)
アクセサリー
GF-1 でフラッシュ撮影する方法について教えてください。
デジタルカメラ専用の外部フラッシュ GF-1 を使って撮影する方法についてご案内します。
【 対応機種 】 |
以下のリコー方式のフラッシュインターフェイスを持つカメラ(以下R タイプカメラ) ・ GR DIGITAL III *1 、GXR |
![]() (フラッシュインターフェイス) |
- *1:GR DIGITAL III本体のファームウェア V2.00 で対応しております。
ファームウェアダウンロードは、以下より行なってください。
GR DIGITAL III カメラファームウェア ダウンロード
- ※フィルムカメラにはご使用できません。
- ※インターバル撮影時は外部フラッシュを接続していても発光しません。内蔵フラッシュをご使用ください。
- ※R タイプ以外のカメラ:上記以外のカメラ
GR Digital、GR Digital II、Caplio GX100、GX200 は外光オートおよびマニュアル発光でお使いいただけます。
対応カメラに関する詳しい情報は弊社ホームページをご覧ください。
デジタルカメラ オプション - その他
【 TTL フラッシュ撮影 -予備発光方式- 】
シャッターボタンを押すと、適正な発光になるように設定されるモードです。
- ※動画、DR(ダイナミックレンジ)モード、インターバル撮影の時はフラッシュは発光しません。
1 | カメラの電源を入れます。 | ||||
2 | フラッシュの電源ボタンを押すと自動的に TTL モードが起動します。 | ||||
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既に、他の設定でフラッシュ撮影を行なっていた場合には、以下の操作で設定してください。 | |||||
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3 | PILOT ランプが緑色に変ると撮影可能な状態になります。 | ||||
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4 | シャッターボタンを半押しして、被写体にピントを合わせます。 | ||||
5 | シャッターボタンを押すとフラッシュ撮影が出来ます。 | ||||
6 | 撮影レンズがズームレンズの場合、焦点距離を変更すると、本機の照射角度も連動して最適な角度に自動調整します。 |
フラッシュ発光時のカメラのシャッタースピードと絞りについては、カメラのモードダイヤルの設定により異なります。
各モードのシャッタースピードと絞りは以下の通りです。
モード | シャッタースピード | 絞り |
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![]() |
自動 | 自動 |
P | 自動 | 自動 |
A | 自動 | 設定絞り |
S | 設定速度 | 自動 |
M | 設定速度 | 設定絞り |
- ※カメラのフラッシュモードをスローシンクロにセットした時は、シャッター速度は外光に合わせて自動的に調整されます。
【照射角度について】
カメラの焦点距離により照射角度は 24mm から 105mm まで連動します。105mm より望遠側の焦点距離をご使用の場合は、105mm の照射角度でカバーできます。24mm より広角の焦点距離をご使用の場合は、内蔵ワイドパネル(18mm)をご利用ください。この時 GF-1 のズームに連動する機能は対応しません。
カメラの焦点距離により照射角度は 24mm から 105mm まで連動します。105mm より望遠側の焦点距離をご使用の場合は、105mm の照射角度でカバーできます。24mm より広角の焦点距離をご使用の場合は、内蔵ワイドパネル(18mm)をご利用ください。この時 GF-1 のズームに連動する機能は対応しません。
- ※照射角度は全て 35mm 判カメラ換算値で表しています。
【撮影距離について】
フラッシュを使用しても撮影画像が暗い場合は、被写体に近づいて撮影するかまたは、カメラのISO 感度を上げてください。
フラッシュを使用しても撮影画像が暗い場合は、被写体に近づいて撮影するかまたは、カメラのISO 感度を上げてください。
GF-1 各部名称についてはこちらをご参照ください。
【 外光オートフラッシュ撮影 】
1 | カメラの電源を入れます。フラッシュの電源を入れます。 | ||||
2 |
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3 | カメラの絞りをマニュアルモードで GF-1 で選んだ絞りに合わせます。 同じ数値が無い場合は、近い数値にしてください。ズームレンズの場合は、ズーム後の絞り値を確認して必要に合わせて設定し直してください。 |
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4 | シャッタースピードを1/250 秒より遅い速度に設定します。 | ||||
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【 GR DIGITAL III をご使用の場合 】 | ||||||||||||
カメラのモードダイヤルを【 M (マニュアル露光モード)】、または、【 A (絞り優先モード)】にし、アップダウンダイヤルで絞り値を GF-1 で選んだ絞りに合わせます。 | |||||||||||||
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カメラの ADJ. レバーでシャッタースピードを1/250 秒より遅い速度に設定します。 | |||||||||||||
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【 GR DIGITAL III 以外のカメラの場合】 | ||||||||||||||||||||||||||
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- ※GR DIGITAL III 以外のカメラの設定については、カメラの使用説明書をご覧ください。
- ※撮影環境(被写体、周囲、背景の色や反射率など)によって、撮影結果がイメージ通りにならなかったときは、カメラの絞り値や撮影距離を変えてみてください。
【 マニュアル発光撮影 】
TTL または外光オートによる露出では、自分の意図する露出が得られないときは、マニュアル発光で撮影することもできます。1 | カメラの電源を入れます。フラッシュの電源を入れます。 | ||||
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3 | マニュアル発光撮影では、下記の計算式を元に絞り値を設定してください。 | ||||
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GF-1 の光量(ガイドナンバー)は、ズーム位置によって変わります。 | ||
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4 | カメラの ADJ. レバーでシャッタースピードを 1/250 秒より遅い速度に設定します。 |
【 GR DIGITAL III をご使用場合 】
GR DIGITAL III では、カメラ側の設定により発光量を 1/1 から 1/64 まで変えられます。
マニュアル発光モードのときの発光量を設定する(フラッシュマニュアル発光量)
GF-1 を以下の設定にし、発光量は、カメラのモニター画面を見ながら調整を行ってください。
GR DIGITAL III では、カメラ側の設定により発光量を 1/1 から 1/64 まで変えられます。
マニュアル発光モードのときの発光量を設定する(フラッシュマニュアル発光量)
GF-1 を以下の設定にし、発光量は、カメラのモニター画面を見ながら調整を行ってください。
・ | ノーマル/スレーブ切替ボタンを押して「ノーマル」に設定します。 |
・ | 発光モードボタンでマニュアル発光補正(発光モードLED の右側 2 つを点灯)に設定します。 |
![]() |
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マニュアル発光補正は、カメラに装着した状態で行なってください。 |
- ※GR DIGITAL III 以外のカメラの設定については、カメラの使用説明書をご覧ください。
【 スレーブ発光撮影 】
スレーブ発光は他のフラッシュの光を感知して、本機を発光させることができます。スレーブ発光機能は主に下記のようなときに有効です。・ | フラッシュの主光源を被写体の正面から当てたくないとき |
・ | ホットシューに装着せずに本機を発光したいとき |
・ | カメラから被写体までの距離が遠くてフラッシュ光が届かないとき |
・ | フラッシュを増灯したいとき |
- *フラッシュが発光されない場合は、フラッシュの位置や角度を確認してください。
- *スレーブ発光撮影時に、意図していないフラッシュに反応して発光してしまった場合は、撮影の前に本機の PILOT ランプで充電を確認してください。
【 スレーブ 1 とスレーブ 2 について 】
スレーブ1 :プリ発光(1 回) + 本発光に対応したモード(*1)スレーブ2 :本発光のみのカメラに対応したモード
- *1: GR DIGITAL III 等(プレは発光機能を持つカメラ)
【 GR DIGITAL III のフラッシュの光を感知して GF-1 を発光させる方法 】
GF-1 をカメラのホットシューに装着しないでください。カメラのフラッシュカバーがポップアップできない場合があります。

1 | カメラの電源を入れ、フラッシュが発光できる状態にします。 GR DIGIAL III のフラッシュについて以下をご参照ください。 |
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フラッシュについて教えてください。
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2 | フラッシュの電源を入れます。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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3 | カメラ側の絞りを設定します。 発光モードボタンで 外光オート、とマニュアル発光に設定した場合の絞りについて説明します。
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【 GR DIGITAL III 以外のカメラの場合】 ノーマル/スレーブ切替ボタンで、カメラの発光タイプに合わせてスレーブ1 かスレーブ2 を選んでください。この場合、カメラの赤目軽減発光機能は使用できません。 |
【 バウンス発光 】
主に屋内で、天井や壁などにフラッシュ光を反射させてバウンス撮影を行うと、被写体の不自然な影を和らげ、自然な感じになります。特に幼児などの撮影を行う場合には、目への負担を軽減することができる便利な撮影方法です。・ | ヘッドは、上方に45° → 60° → 75°→ 90° の順に向きを変えることが出来ます。 |
【注意!】 バウンス時は、照射角度が50mm に固定されます。 |
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・ | 天井、壁までの距離が離れているときは、フラッシュ光が十分に反射せず、効果を得られない場合があります。 |
・ | 天井や、壁の色が白でない場合は、反射光が影響を受けて着色する場合があります。 |
・ | バウンス時は、光の減衰が大きいので効果が十分得られない場合は、カメラのISO 感度を上げて撮影を行ってください。 |
FAQ No: DDCG09366 | |
掲載日 | 2009/12/04 |
製品名 | GR DIGITAL III |
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