CX4
Create: 撮る楽しさを広げる表現力
写真撮影の楽しさを広げる。
クリエイティブ撮影モード
手軽に多彩な撮影表現を楽しめる機能です。被写体やシーンに合わせて、[ソフトフォーカス][クロスプロセス][トイカメラ][ミニチュアライズ]など全6種類からモードを選択。シャッターボタンを押すだけで、ユニークな一枚に仕上がります。
ソフトフォーカス
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通常撮影 | 効果撮影 |
ソフトフォーカスレンズで撮影したような、やわらかい描写の画像として記録。女性のポートレートなど、被写体をやさしい印象で表現したい時に効果的です。ソフトフォーカスの効果は、弱または強から設定できます。
クロスプロセス
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通常撮影 | 効果撮影 |
通常撮影とは大きく異なる色調の画像として記録。見慣れた日常の風景も、意外性のある不思議な写真に仕上げられます。クロスプロセスの効果は、ベーシック、マゼンタ、イエローから選択できます。
トイカメラ
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通常撮影 | 効果撮影 |
トイカメラで撮影したような、コントラストが強く、色がにじんだ印象の画像を撮影でき、画像のゆがみや四隅が暗く写る現象も再現。四隅を暗くする効果や彩度を強調する度合いを設定することもできます。
ミニチュアライズ
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通常撮影 | 効果撮影 |
画像の天地部分をぼかして撮影することによって、実際の風景を、ミニチュアで再現して撮影したような印象の画像として記録できます。高い場所から斜め下の方向に見下ろした風景を撮影すると効果的です。

ハイコントラスト白黒
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通常撮影 | 効果撮影 |
通常の白黒モードよりもコントラストを強調した撮影ができるので、フィルムカメラで超高感度フィルムを使用して撮影したり、増感現像したような、ざらついた印象の画像を記録できます。

ダイナミックレンジダブルショット
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通常撮影 | 効果撮影 |
露出が異なる画像を高速で2枚連写して、それぞれの適正露出部分を合成。明るい部分から暗い部分までなめらかに再現し、人の目で見た印象と近い画像を記録できます。

1cmの距離から、被写体をクローズアップ。
マクロ撮影機能
拡大してはじめて気付く美しい世界。背景をぼかしたフォトジェニックな表現。マクロ撮影は写真の楽しさを教えてくれます。CX4は、広角側で1cmまで、望遠側で28cmまで被写体に近づけるので、マクロならではの迫力のある撮影が楽しめます。
- ※広角側31 mm相当、望遠側300mm相当。
f=300mm 1/1070sec F5.6 ISO100 EV±0 WB:マルチパターンAUTO
最短撮影距離表示
ズーム位置によって変化する最短撮影距離を、画像モニターで確認することが可能です。
- ※画面は合成によるイメージで、実際の表示とは異なります。
撮影後にベストショットが選べる。
充実した4種類のブラケット機能
撮影の条件を段階的にずらしながら撮影するブラケット機能。微妙な設定を行わなくても、複数の画像から表現意図に近い1枚を選べるため、安心です。
オートブラケット
設定されている露出を基準に-0.5EV、±0、+0.5EVと3段階の露出で、自動的に3枚を連続して撮影します。
カラーブラケット
白黒、カラー、セピアの3枚の画像が自動的に記録されます。カラーだけではなく、陰影表現を楽しめる白黒、ノスタルジックなセピアトーンなど、印象の違う3種の画像を楽しめます。
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カラー | 白黒 | セピア |
ホワイトバランスブラケット
設定されているホワイトバランスの値よりも、赤みがかった画像、青みがかった画像、現在の設定値の画像の3枚が自動的に記録されます。適切なホワイトバランスが判断しにくい場合に使用すると便利です。
フォーカスブラケット
ピントの位置を一定の間隔で変えながら、自動的に5枚の画像を連続撮影。ピント位置の間隔は〈広い〉〈狭い〉から選ぶことができます。
写真の印象を縦横比でコントロール。
多彩なアスペクト比(画像縦横比)
CX4は、中判カメラのような正方形フォーマットのアスペクト比(画像縦横比)1:1モードや、ワイドテレビで撮影画像を楽しむのに便利なアスペクト比(画像縦横比)16:9モードでの撮影が可能。いつもとはひと味違う表現が楽しめます。
1:1モード
16:9モード
カメラ内で明度、コントラストを補正する。
レベル補正
ヒストグラム下のポイントの位置を動かすことで
補正が可能。
撮影した静止画の明度、コントラストを、オートまたはマニュアルでパソコンを使わずにカメラ内で補正可能。マニュアル補正では、ヒストグラムを調整しながら、撮影者の意図により忠実で、きめ細やかな補正ができます。
レベル補正前
レベル補正で明度、コントラストを変更
撮影した静止画の色調を補正する。
ホワイトバランス補正
ホワイトバランス補正マップのポイントの
位置を動かすことで補正が可能。
被写体の色調を再現したい、逆に、変えたいなど、意図や好みに合わせてグリーン、マゼンタ、ブルー、アンバーそれぞれの色合いに補正が可能です。
![]() ホワイトバランス補正前 |
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グリーン |
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アンバー |
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それぞれの色合いに変更可能 |
生産終了時点でのカタログです。