「幻想の水景」・・・四季折々の渓流、渓谷、湖沼にこだわり、微妙に移ろい行く光りや空気感を細やかな感性で捉えたカラー作品約50点で構成。
リコーイメージングスクエア東京
「幻想の水景」薄井 裕
作者 | 薄井 裕 |
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作品名 | 「幻想の水景」 |
会期 | 2019年7月3日(水)~7月15日(月) |
時間 | 10:30~18:30(最終日16:00終了) |
定休日 | 火曜日 |
入場 | 無料 |
会場 | リコーイメージングスクエア東京ギャラリーI&II |
連絡先 | 〒163-0690 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)MAP ℡0570‐006371 担当:和田 |
作品コメント
写真展「『花時の雨』~ふたたび~」から、早5年が経過し、その間、四季折々の「水景」を撮影テーマとして挑んできました。「水」はこの地球のいたるところに在り、地球は水惑星ともよばれています。清らかな水流は花や樹木を始め、あらゆる動植物の生命を繋ぐもので計り知れない恵みをもたらしてくれます。
「水」はこの世の中で一番強いもの、形を持たずしなやかに、すべてを突き進む様は、時には思いがけない場面をも演出してくれ、いつも心惹かれます。撮影は四季折々の渓流、渓谷、湖沼にこだわり、単に季節の移ろいや、その場の景を写し撮ることでなく、その時の光や空気感、あわよくば大気の匂い、そして、微妙に移ろい行く時の流れなども同時に感じたいと願っています。「空も空気も風も月もすべて水の如く淡く、水の如く清く、水の如く流る。」この味わい深い言葉を念じながら、これからも「水」の旅を続け、心の中に描いた水景の中で、しばし思索の時を過ごしたいと考えています。
薄井 裕
作者プロフィール
- 1948年
- 山形県に生まれる
- 1980年
- 風景写真家 故 秋元満正氏に師事
- 1989年
- 写真展「ふるさと讃歌」 新宿 ペンタックスフォーラム(現リコーイメージングスクエア東京)
- 1993年
- 写真展「光風のめぐみに」 新宿 ペンタックスフォーラム
- 1997年
- 写真展「雲のゆくえに」 新宿 ペンタックスフォーラム
- 1998年
- 林 忠彦賞ノミネート
- 2002年
- 写真展「淡々雨情」 新宿 ペンタックスフォーラム
- 2007年
- 写真展「花時の雨」 新宿 ペンタックスフォーラム
- 2008年
- フリーランス写真家として独立
- 2014年
- 写真展「『花時の雨』~ふたたび~」リコーイメージングスクエア東京ギャラリー
- 現 在
- 栃木県那珂川町在住
ペンタックスリコーファミリークラブ栃木支部顧問
薄井裕自然写真教室(東京都)