個人的な体験や思いと「風と光」を合わせたテーマで物語にまとめた作品展。
子供のころ育った横浜と、山梨清里高原などで撮影したカラー作品約50点で構成。
リコーイメージングスクエア東京
「風になって、光になって」 松田洋子
作者 | 松田洋子 |
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作品名 | 「風になって、光になって」 |
会期 | 2019年4月24日(水)~5月6日(月) |
時間 | 10:30~18:30(最終日16:00終了) |
定休日 | 火曜日、4月30日、5月1日、5月2日は臨時休館 |
入場 | 無料 |
会場 | リコーイメージングスクエア東京ギャラリーI&II |
連絡先 | 〒163-0690 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)MAP ℡050(3534)6371 担当:狩野・和田 |
作品コメント
ある小さな一つのことや物をきっかけに、忘れていたことが思い出された経験が誰にでも一度はあるのではないでしょうか?たとえば、懐かしい音楽が流れてきたとき、懐かしい香りに出会ったとき、昔読んでいた本を目にした時・・・
写真を始めて間もないころから、日常のなにげない風景に心を惹かれてシャッターを押し続けています。
見返すたびに不思議と子供のころに体験した楽しかったこと、悲しかったこと、嬉しかったことがはっきりと昔の記憶として蘇り、またある時には漠然と懐かしいようなどこか曖昧な記憶で浮かんでくることがあります。それはまるで、大人になり自分らしさを忘れていた私へ「等身大の自分」をもう一度思い出させてくれているような出来事なのです。
自分自身の体験をもとに、見落としてしまいがちな風景の中にある「風と光」を重ね合わせ、生まれ育った港のある町を中心に撮影した作品を物語にまとめました。
これからも記憶を写真で呼び覚まし、本当の自分自身と向き合う体験はずっと続いていくのだと感じています。
松田洋子
作者プロフィール
神奈川県横浜市磯子区出身 横浜市在住
日本写真協会会員
- 2008年
- フラワーアレンジ撮影のためRICOH-R10を購入したのがきっかけで写真を始める
- 2009年
- デジタル一眼レフカメラ教室に通い始める
- 2011年
- 講師を招き写真ワークショップを企画運営しながら同時に写真を学ぶ
- 2013年
- 自宅で女性限定写真教室を開講、その後、横浜駅近くのアトリエに移転
- 2019年
- 教室のほか、CP+講師、カルチャーセンター講師、企業社員向け講座など多数担当講座を行いながら、自身の作家活動も行っている。
HP:Yoko Matsuda Photo https://ym-photo.jimdo.com/
写真展
- 2012年4月
- 東京学芸大学にて個展 「まとりかりあ」
- 2013年4月
- 元町中華街にて個展 「いろを織る」
- 2015年8月
- 元町中華街artTruthギャラリーにて個展 「silhouette(シルエット)」
- 2017年10月
- 東京銀座 奥野ビルギャラリー403にて個展 「窓辺のまなざし」
そのほかグループ展多数出展
使用機材:カメラ:PENTAX K-1MarkⅡ、RICOH GR他
レンズ:smc PENTAX-FA 43mmF1.9 Limited、smc PENTAX-FA 77mmF1.8 Limited他