アートとして作られたモノでないモノが、環境条件や見方によってアートに見えることがある。その面白さを写真に撮り作品として仕上げてみた。カラー、全38作品で構成。
リコーイメージングスクエア東京
「路地裏美術館」 (ロジウラ ビジュツカン) 真光 一雅 (マミツ カズマサ)
作者 | 真光 一雅 (マミツ カズマサ) |
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作品名 | 「路地裏美術館」 (ロジウラ ビジュツカン) |
会期 | 2019年3月6日(水)~3月18日(月) |
時間 | 10:30~18:30(最終日16:00終了) |
定休日 | 火曜日 |
入場 | 無料 |
会場 | リコーイメージングスクエア東京ギャラリーI |
連絡先 | 〒163-0690 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)MAP ℡0570-006371(ナビダイヤル) 担当:狩野・和田 |
作品コメント
「街歩き」をしていると、アートとして作られたモノではないのに、アートに見えるモノや光景に出会うことがある。
自然界に存在する樹木や岩石にとどまらず、あらゆる人工物も長い歳月に色や形が大きく変化してくる。また備品や道具などは、長く使われ続けたことによるすり減りや風化、時には朽ちゆく姿を見せてくれる。
こうしたモノや光景が、光の加減や切り取り方などによって、面白いアートに見えることがある。
更にこれらは、美術館で通常観るアートとは全く異なる観点を与えてくれる。それは、アートに見えたそのモノの、そこに今そのような状態で存在していることの経緯や背景、時にはその地域の生業や文化にまで思いを馳せさせてくれ、街歩きを一層楽しいものにしてくれることである。
今回展示させていただく作品は、最近3年間の「街歩き」で見つけた隠れたアートを作品にしたものです。
真光 一雅
作者プロフィール
1940年 和歌山県和歌山市出身
2012年3月 73歳の誕生日を機会に現役引退、余生を打ち込めるものとして写真を選択
同年5月 三浦 誠氏に師事、今日に至る
コンテスト 主な受賞歴
2013年 第31回愛知県勤労者美術展 [知事賞]
2016年 リコーイメージングフォトコンテスト2016-2017 自由部門 [推薦]
2017年 CENTRAL Photo Contest 2017 [グランプリ]
2018年 第199回ペンタックスリコーファミリークラブフォトコンテスト [推薦]
使用機材:PENTAX K-3II、K-5IIs、PENTAX DA*55mm F1.4 SDM、DFA MACRO 100mm F2.8 WR