冬の渓谷をモチーフに、雪や氷と渓流の織りなす汀(みぎわ)のたたずまいを捉えた作品。冬の始まりから春を迎える季節まで、変化する渓谷の表情を映像化したカラー作品約50点で構成。
リコーイメージングスクエア東京
「幽谷の汀(みぎわ)―雪と氷が融合する映像表現―」松浦 修三(まつうら しゅうぞう)
開催期間 | 2014年4月23日(水)~5月5日(月) |
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開館時間 | 10:30~18:30(最終日16:00終了) |
定休日 | 火曜日 |
入場 | 無料 |
会場 | リコーイメージングスクエア東京(ペンタックスフォーラム) ギャラリーI |
連絡先 | 〒163-0690 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)MAP 03-3348-2941 担当:松枝・江上 |
作品コメント
華やかな彩で飾られた秋の渓谷は、木枯らしの季節を迎え木々の葉は散り、暗く寂しい渓谷と化す。やがて冬将軍の到来と共に雪や氷の白い世界へと変貌し、幻想的な造形空間を創りだしてゆく。寒波や降雪など天候の変化は、滝や渓流のたたずまいをその都度変え、厳しい様相を見せたり、優雅な情景を見せたり、ある時は奇怪な姿やコミカルな氷雪の造形を見せてくれる。冬の始まりから、凍てつく厳冬期を経て、春を迎える薄氷(うすらい)の季節まで、変化する汀(みぎわ)の表情を映像表現してみた。松浦 修三
作者プロフィール
山口県生まれ。
退職後、写真に取り組む。渓谷、渓流、水の風景を中心に撮影している。
写真展「渓谷悠々」(リコーイメージングスクエア東京)、その他開催。
使用機材
PENTAX 645NII