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「夜明けのイメージ ―北海道、新潟、長野、九州―」洪 美熙 (ほん みひ)

主に夜間や日の出の神秘的な景観を撮ってきた作者が、黎明、薄暮その色に感情移入を試み、網膜に焼き付き、心に染み渡ったときにシャッターを切る。そんな作者が心を込めて撮影した夜明けのイメージ約50点のカラー作品で構成。

ONLINE写真展

開催期間 2013年11月20日(水)~12月2日(月)
開館時間 10:30~18:30(最終日16:00終了)
定休日 火曜日
入場 無料
会場 リコーイメージングスクエア東京(ペンタックスフォーラム) ギャラリーI
連絡先 〒163-0690 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)MAP
03-3348-2941 担当:松枝・江上

作品コメント

韓国から日本に留学して14年、私は写真制作を通して、日本の人々との交流が深まり多くの伝統的な日本文化に触れてきました。中でも、日本の建造物、彫刻、石像などとの出逢いが、なぜか私の心に強く響きを感じさせました。これらの対象とじっくり心で対話を繰り返しているうちに徐々にカメラのフレームに静寂な美を放つ映像が浮かびあがってきます。その時私は、日本の文化のほんの一部を感じ取れたのかなと至福の感動をおぼえました。また、これらの日本文化が築き上げた精神は、私だけでなく日本人以外の多くの人にとっても心に安らぎを与えてくれるものなのだなと感じました。
私は風景。。。主に夜間や日の出の神秘的な景観を撮ってきました。黎明、薄暮はその色に様々な感情移入を試みることが出来ます。一人の人間の“夢”。ひとりひとりの持つ夢が千差万別であるように、同じ情景を次の機会に求めるのは不可能であり、無意味でもあります。私はその折々の色が、網膜に焼き付き、心に染み渡ったときにシャッターを切ります。ですから、できあがった写真を改めて見直したときに、“夢”の内容を思い出すことが出来、懐かしい人と再会したような気持ちになるのです。いい方を変えれば、撮影した写真すべてが友人である。。。といったら大袈裟でしょうか?
私は、日本をもっともっと知りたい、感じたいという思いでいっぱいです。これからも日本と韓国が写真を通してさらなる文化交流の発展に繋がるよう、微力ながら私の活動は続いて行きます。洪 美熙

作者プロフィール

1958年
韓国ソウル生まれ
1991年
漢陽大学校 社会教育院 写真科卒業
1994年
社団法人 韓国写真作家協会入会
2001年
赤門会国際文化部日本語学科卒業
2002年
公益社団法人 日本写真協会入会
東京ビジュアルアーツ専門学校映像専門課程卒業
2006年
東京工芸大学芸術別科研究生修了(3年)
2010年
世界芸術家辞典収録

現在、文化活動ビザにて北海道を拠点に制作活動中

写真展

1995年
個展「夜明けのイメージ」
1997年
「韓国女流写真家10人招待展」
2000年
日本の女性だけの1000人展入選
2002~2003年
個展「空の彩」
2004年
グループ展「東京工芸大学留学生写真展」
2007年
個展「潮の詩」
2007~2008年
個展「心のふる里」
2009年
韓日友好三人展「The heart is caught」
2011年
グループ展「瞬彩Ⅰ」
2012年
グループ展「瞬彩Ⅱ」
2013年
韓日友好二人展「北海道の大自然」
2013年
グループ展「瞬彩Ⅲ」
2013年
個展「夜明けのイメージ」

写真集

1995年
「夜明けのイメージ」
2002年
「空の彩」
2007年
「心のふる里」
2013年
「夜明けのイメージ」

使用機材

PENTAX 645Dほか

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