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第37回ペンタックスファミリーサロン展 「夢」

銅賞
漕ぎ出す刻
藤田 忠(東京)

朝のさわやかな空気の中で魚を獲る一人の老人がいて、それだけで夢になっている。遠景のぼけも効果的。(大竹)

非常にバランスよくフレーミングされていて光がきれい。(榎並)

のどかな朝の雰囲気が出ていてよい。逆光でシルエットを上手く生かしている。(新井)

斜光の街角
玉村 好行(生駒)

シルエットの面白さと、犬の動きを上手く捉えているところがこの作品のミソ。そのための絞りと、シャッタースピードの選択が絶妙。(大竹)

モノクロならではの作品で、実像より影が面白い。いい場面をいいタイミングを捉えている。(榎並)

影を使って独特の世界を表現している。(新井)

煙にまく
浅野 たか子(横浜)

こういう場面に出っくわした幸運。なんといっても裸の男の形が非常に面白い。これがこの作品の決めてとなっている。(大竹)

煙とパフォーマンスしている全身を金に塗った男がいて、ゴールドが夢につながるという解釈。(榎並)

シャッターチャンスがよかった。背景のカメラマンが路上パフォーマンスを演出している。(新井)

豪太(こうた)の冒険
廣瀬 久雄(豊橋)

雲といい城や木々、空の色すべてが計算づくで、クリエイティブするための努力、まとめるのにずいぶんと苦労なさった。(大竹)

あっけらかんとした面白さ、かなり好きな作品です。雲までさかなの形にしていて、お父さんが子供のころ思い描いたいろんなものを組合せた。ここまでやってくれると、十分に楽しませてくれる。(榎並)

デジタル時代を反映したアイデア勝負の作品。(新井)

里の雛飾り
武下 信夫(玉野)

二階の人物と下の雛飾りが瓦屋根で仕切られていて、ふたつの世界の違和感がこの作品のドリームとなっている。(大竹)

とても不思議な作品で、雛人形と人物の大きさのバランスが崩れているところが面白い。(榎並)

見た瞬間、大きさの違和感に惹かれた。本人が写りこんでいるので撮影位置を少しずらすとよい。(新井)