朝のさわやかな空気の中で魚を獲る一人の老人がいて、それだけで夢になっている。遠景のぼけも効果的。(大竹)
非常にバランスよくフレーミングされていて光がきれい。(榎並)
のどかな朝の雰囲気が出ていてよい。逆光でシルエットを上手く生かしている。(新井)
シルエットの面白さと、犬の動きを上手く捉えているところがこの作品のミソ。そのための絞りと、シャッタースピードの選択が絶妙。(大竹)
モノクロならではの作品で、実像より影が面白い。いい場面をいいタイミングを捉えている。(榎並)
影を使って独特の世界を表現している。(新井)
こういう場面に出っくわした幸運。なんといっても裸の男の形が非常に面白い。これがこの作品の決めてとなっている。(大竹)
煙とパフォーマンスしている全身を金に塗った男がいて、ゴールドが夢につながるという解釈。(榎並)
シャッターチャンスがよかった。背景のカメラマンが路上パフォーマンスを演出している。(新井)
雲といい城や木々、空の色すべてが計算づくで、クリエイティブするための努力、まとめるのにずいぶんと苦労なさった。(大竹)
あっけらかんとした面白さ、かなり好きな作品です。雲までさかなの形にしていて、お父さんが子供のころ思い描いたいろんなものを組合せた。ここまでやってくれると、十分に楽しませてくれる。(榎並)
デジタル時代を反映したアイデア勝負の作品。(新井)
二階の人物と下の雛飾りが瓦屋根で仕切られていて、ふたつの世界の違和感がこの作品のドリームとなっている。(大竹)
とても不思議な作品で、雛人形と人物の大きさのバランスが崩れているところが面白い。(榎並)
見た瞬間、大きさの違和感に惹かれた。本人が写りこんでいるので撮影位置を少しずらすとよい。(新井)