なんとなく暗示にかかって見てしまう。氷の結晶からいろんなことを想像させる要素をもった不思議な作品(大竹)
広い空間では見つけられない世界が、カメラを持つことによって見えるマクロの世界。温度差の繰り返してできた造形美が面白い。(榎並)
自然の中にいると大きな光景に眼が行きがち。足元に眼を向けてみるとこのような新しい発見がある。(新井)
演出でもなく、ささやかな家庭のなかのひとコマがほほえましくてよかった。(大竹)
背景がごちゃごちゃしているのが現実味を伝えていて、その中に寛ぎの時間があって、それが自然に捉えられていてよかった。(榎並)
モノクロだからよい。作者はモノクロの妙手で、それをわきまえて撮っている。(新井)
パースペクティブを作画に上手く取り入れた近代的な作品。(大竹)
昔だったら雪は冬のもの。現在は真夏でも雪遊びができる。まさに子供たちにとって夢の世界。飛び散った雪の描写もいいし、楽しい作品。(榎並)
作者はレンズワークをよく知っている。レンズの使い方が上手。(新井)