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工業的に整備された設計思想 リコージェット (1960)

カメラの量産とコストダウンの時代
 カメラの主流が二眼レフから35mmレンズシャッタータイプに移行し、35mmカメラは高価という時代が去ろうとしていました。 リコーは35mmでもリコーフレックスのように必要機能がしっかり付いて高性能のカメラをねらいました。 部品の共通化と標準化によってこの目的を達成しました。

先頭を切るリコー35シリーズ
 1953年発売のリコレットから1960年発売のシリーズの最終モデルであるリコージェットまでの間、ダイキャストボディには基本的変更をしていません。裏蓋は多少の改変のほか寸法を変えていません。 このため、「リコレット(1953)」から 多くの機能アップをした「リコージェット(1960)」まで、裏蓋が完全共通で互換性があります。途中からトリガーレバーになったり、開閉ノブが変わっていますがそれでも最後のモデルの裏蓋がちゃんと最初のリコレットに取り付けて使うことができます。

リコレット
リコレット(1953)
リコージェット
リコージェット(1960)
リコレット裏蓋
リコレットの裏蓋
1960-1b2.jpg
リコージェットの裏蓋
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トリガーレバー

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