リコーカメラ全機種リスト > 1961-1980
~1945年 | 1946~1960年 | 1961~1980年 | 1981年~ |
リコー EE ラピッドハーフ ラピッド |
|
1963年のフォトキナでコダックが発表した新フィルムシステム 126 インスタマチックは、それまでの35mmパトローネシステムのフィルム装填の難しさ、巻き戻しの煩雑さを解消する画期的新システムとして話題と期待を集めた。 これに対抗して急遽発表されたのが西独(当時)アグファゲバルト社によるラピッドシステムである。 リコーでは、どちらのシステムを優先した開発すべきか、種々考慮した結果在来の35mmフィルムを使用するラピッドシステムのカメラを先に開発と決定した。 当時リコーの得意分野であったハーフサイズをラピッドシステムとすることで操作の容易化をはかった。 この項目はリコーカメラライブラリ「 消えた新システム」参照。 |
発売年月
|
1965年6月 |
フィルムシステム | 35mmラピッドシステム |
画面サイズ | 24×18mm |
レンズ | リコー 25mm F2.8 3群4枚構成(リコーオートハーフと同じ) |
フォーカス | 2.5メートルに固定焦点 |
シャッター
|
セイコー BS 11 1/125秒 1速 マニュアル絞り可能 |
特徴 | 採光式フレームファインダー・メーター指針ファインダー内表示 |
大きさ | 巾 103mm 高さ 65mm 奥行き 42.5mm |
質量 | 320g |
価格 | 14,100円 ケース・ストラップ1,100円 |