デジタル一眼レフカメラ/K-5カタログ(4.7MB)
ペンタックスデジタルカメラ K-5 の「よくある質問」とその「回答」をご紹介いたします。
よくある質問 TOP5
- 連続撮影は何コマ/秒ですか?
- Ver.1.00:
最高約7.0コマ/秒、JPEG(16M・★★★・連続Hi):約30コマまで、RAW:約8コマまで
最高約1.6コマ/秒、JPEG(16M・★★★・連続Lo):カード空き容量まで、RAW:約10コマまで
Ver.1.01:
最高約7.0コマ/秒、JPEG(16M・★★★・連続Hi):約30コマまで、RAW:約20コマまで
最高約1.6コマ/秒、JPEG(16M・★★★・連続Lo):カード空き容量まで、RAW:約40コマまで
ファームウェアVer.1.01へのアップデートはこちら
※連続撮影Hiの設定におけるJPEG:【16M・★★★】連続撮影約30コマについて以下のSD(SDHC)メモリーカードで確認しています。
Panasonic製 2GB、32GB(Class(6)【金色ラベル】)
条件:ISO100、1/8000、絞り開放で確認
※当社測定条件で、感度をISO100に設定した場合の値です。 ISO感度などの設定条件によって連続撮影可能枚数は減少します。
※連写速度7.0コマ/秒はSD(SDHC)メモリーカードの書き込み速度に依存しませんが書き込み速度の遅いSD(SDHC)メモリーカードでは連続撮影コマ数が減少します。
※製品出荷時にVer1.01のものがあります。 - SD(SDHC)メモリーカードの各容量での撮影可能枚数はそれぞれどの位ですか?
- 撮影条件 や被写体によって異なりますが 撮影可能枚数の目安はこちらから。
- 35ミリ判 マニュアルフォーカス(MF)レンズを使用できますか?
- マニュアルフォーカスレンズの種類により使用制限が変わります。
また、AFアダプターを併用することで一部のレンズでオートフォーカス(AF)が可能になります。
詳しくは下記の表をご覧ください。
【絞りリングにAがある】 Aレンズは、絞りリングをA位置に合わせればご使用いただけます。
【絞りリングにAがない】 Mレンズ、Pレンズではカメラの初期設定ではご利用いただけません。
『F - - 』と点滅して警告します。シャッターが切れません。
カスタムメニューの「絞りリングの使用」を「許可」に設定する必要があります。
AFアダプター なし(レンズ単体) AFアダプター1.7x 併用 レンズ種別 Aレンズ Mレンズ Pレンズ Aレンズ Mレンズ Pレンズ イメージサークル 35ミリ判 35ミリ判 35ミリ判 35ミリ判 35ミリ判 35ミリ判 オートフォーカス
(AF)開放F値 ~F2.8 - - - ◎/○ △/○ △/○ 開放F値 F2.8~ - - - × × × 11点測距 × × × × × × マニュアルフォーカス
(FI表示の利用)開放F値 ~F5.6 ○ ○ ○ - - - 開放F値 F5.6~ × × × - - - マニュアルフォーカス(マット面の利用) ◎ ◎ ◎ ◎ - - SR使用時のレンズ焦点距離・自動取得 × × × × × × 内蔵ストロボ/外付ストロボ □ ● ● ● ● ●
○:測距点は中央のみとなります。
△:カスタムメニューの「絞りリングの使用」を「許可」に設定すると使用出来ます。
□:【絞りリングがAの位置】でP-TTL調光が可能です。
●:フル発光します。
×:使用できません。(作動しても十分な精度が出ません。)
※Aレンズでも絞りリングをA以外にした場合、Mレンズ、Pレンズと同等の作動になります。
※AFアダプター1.7x 併用の場合にSR使用時のレンズ焦点距離情報入力は、使用レンズ焦点距離の1.7倍にした数値に一番近いものを選んでください 。 - 使用するレンズと露出関係について教えて下さい。
-
カメラの設定と使用レンズにより使用できる露出モード・機能が変わります。
カメラの設定と使用されるレンズの状態(絞りリング有無・有の場合のリング位置)を、該当のこちら(I・II・III・IV・V)をクリックしてください。
カメラの状態 レンズの状態 カメラ初期設定のまま 【絞りリングなし】または【絞りリングがAの位置】 こちら I 【絞りリングがA以外の位置】 こちら II カメラのカスタム設定
【絞りリング使用許可】【絞りリングなし】または【絞りリングがAの位置】 こちら III 【絞りリングがA以外の位置】 こちらIV 【特殊レンズ】 こちら V
I カメラ初期設定のまま + 【絞りリングなし】または【絞りリングがAの位置】
測光 / 自動露出 / M露出 / 調光 DA
レンズDA L
レンズD FA
レンズFA J
レンズFA
レンズF
レンズA
レンズTTL開放 77分割測光 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ □・P ・ Sv ・ Tv ・ Av ・ TAv自動露出 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ M (マニュアル) ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ X (シンクロスピード) ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 内蔵ストロボ/外付ストロボ P-TTL調光 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎:使用可能
※・□:(グリーン)自動露出 ・ P :(プログラム)自動露出 ・ Sv:(感度優先)自動露出
・ Tv:(シャッター優先)自動露出 ・ Av:(絞り優先)自動露出 ・ TAv:(シャッター&絞り優先)自動露出
II カメラ初期設定のまま + 【絞りリングがA以外の位置】
測光 / 自動露出 / M露出 / 調光 DA
レンズDA L
レンズD FA
レンズFA J
レンズFA
レンズF
レンズA
レンズTTL開放 77分割測光 × × × × × × × □・P ・ Sv ・ Tv ・ Av ・ TAv自動露出 × × × × × × × M (マニュアル) × × × × × × × X (シンクロスピード) × × × × × × × 内蔵ストロボ/外付ストロボ P-TTL調光 × × × × × × × ×:使用できません。絞り値(F値)表示部に「F - -」が点滅して警告します。
※・□:(グリーン)自動露出 ・ P :(プログラム)自動露出 ・ Sv:(感度優先)自動露出
・ Tv:(シャッター優先)自動露出 ・ Av:(絞り優先)自動露出 ・ TAv:(シャッター&絞り優先)自動露出
III カメラのカスタム設定【絞りリング使用:許可】+【絞りリングなし】または【絞りリングがAの位置】
測光 / 自動露出 / M露出 / 調光 DA
レンズDA L
レンズD FA
レンズFA J
レンズFA
レンズF
レンズA
レンズTTL開放 77分割測光 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ □・P ・ Sv ・ Tv ・ Av ・ TAv自動露出 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ M (マニュアル) ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ X (シンクロスピード) ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 内蔵ストロボ/外付ストロボ P-TTL調光 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎:使用可能
※カメラのカスタム設定【絞りリング使用:許可】の場合、レンズが正しく装着されていない状態でも「F - -」の点滅の警告が出ません。
※絞りリングをA位置以外にしてもそのままシャッターは切れますので、露出モードの制限やストロボ使用の際、フル発光するなどでして適正露出が得られない場合があります。
IV カメラのカスタム設定【絞りリング使用許可】+【絞りリングがA以外の位置】
測光 / 自動露出 / M露出 / 調光 D FA
レンズFA
レンズF
レンズF
レンズA
レンズM
レンズP
レンズTTL開放 77分割測光 × × × × × × × □・P ・ Sv ・ Tv ・ Av ・ TAv自動露出 Av Av Av Av Av Av Av M (マニュアル) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ X (シンクロスピード) ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 内蔵ストロボ/外付ストロボ P-TTL調光 ● ● ● ● ● ● ● ◎:使用可能
○:設定した絞り値とシャッター速度で撮影されます。
被写界深度確認操作(光学プレビュー)を行うと測光スイッチが入り、露出の確認ができます。絞りリングを操作すると、絞り羽根は絞りこまれます。(絞込み測光)絞りリングを操作した絞り値で撮影されますが、露出の誤差が生じることがあります。
Av:モードダイヤルが自動露出のいずれのモードにセットされてもAv自動露出が選択され、絞りリングを操作し
ても、絞り羽根は開放のままで絞られません。開放絞りに連動してシャッター速度は変化しますが、露出の誤差が生じることがあります。
●:フル発光します。
×:使用できません。V カスタム設定【絞りリング使用:許可】 + 【特殊レンズ】
測光 / 自動露出 / M露出 / 調光 FA ソフトレンズ
85mmF2.8 *1FA ソフトレンズ
28mmF2.8 *1F ソフトレンズ
85mmF2.8 *1レフレックス
レンズTTL開放 77分割測光 × × × × □・P ・ Sv ・ Tv ・ Av ・ TAv自動露出 Av(ソフト) Av(ソフト) Av(ソフト) Av M (マニュアル) ○ ○ ○ ○ X (シンクロスピード) ○ ○ ○ ○ 内蔵ストロボ/外付ストロボ P-TTL調光 ● ● ● ● *1:販売終了品
○:設定した絞り値とシャッター速度で撮影されます。
被写界深度確認操作(光学プレビュー)を行うと測光スイッチが入り、露出の確認ができます。絞りリングを操作すると、絞り羽根は絞りこまれます。(絞込み測光)絞りリングを操作した絞り値で撮影されますが、露出の誤差が生じることがあります。
Av:モードダイヤルが自動露出のいずれのモードにセットされてもAv自動露出が選択され、開放絞りに連動してシャッター速度は変化しますが、露出の誤差が生じることがあります。
Av(ソフト):モードダイヤルが自動露出のいずれのモードにセットされてもAv自動露出が選択され、手動絞りの範囲(ソフト効果強弱)でのみ、設定した絞り値で撮影されます。それ以降、絞りリングを操作しても、絞り羽根は絞られません。その絞りに連動してシャッター速度は変化しますが、露出の誤差が生じることがあります。
●:フル発光します。
×:使用できません。 - K-5 のシステム環境について教えてください。
-
《Windowsのシステム環境》
USB接続Windows 7 (64ビット版) ・プリインストールされたパソコンでUSB2.0ポートが標準で搭載されていること。
・最新のバージョンにアップデートされているものに限ります。Windows 7 (32ビット版) Windows Vista (64ビット版) Windows Vista (32ビット版) Windows XP SP3以降(64ビット版) Windows XP SP3以降(32ビット版) OS Windows 7 (64ビット版)、Windows Vista (32ビット版)、Windows XP SP3以降(64ビット版) 64ビット版は、32ビットアプリケーションとして動作します。 Windows 7 (32ビット版)、Windows Vista (32ビット版)、Windows XP SP3以降(32ビット版) CPU Pentium D 3.0GHz相当以上 (Intel Core 2 Duoプロセッサ2.0GHz相当以上を推奨) メモリー 2GB以上 (3GB以上を推奨) モニター 1280x800以上(1920x1200以上を推奨)、24bitフルカラー(約1677万色)表示可能なもの ハードディスクの空き容量 1GB以上 (8GB以上を推奨) ※推奨環境のすべてのパソコンについて動作を保証するものではありません。
《Macintoshのシステム環境》
USB接続Mac OS X 10.6 ・プリインストールされたパソコンでUSB2.0ポートが標準で搭載されていること。
・最新のバージョンにアップデートされているものに限ります。Mac OS X 10.5 Mac OS X 10.4.11 OS Mac OS X 10.6、Mac OS X 10.5、Mac OS X 10.4.11 CPU PowerPC G5 Dual-core 2.0GHz以上 (Intel Core 2 Duo プロセッサ2.0GHz以上を推奨。Universal Binary対応) メモリー 2GB以上 (4GB以上を推奨) モニター 1280x800以上(1920x1200以上を推奨)、24bitフルカラー(約1677万色)表示可能なもの ハードディスクの空き容量 1GB以上 (8GB以上を推奨) ※推奨環境のすべてのパソコンについて動作を保証するものではありません。
機能・仕様
- 画像モニターの大きさはどのくらいですか?
- 3.0型約92.1万ドットの広視野角タイプです。明るさ・色調整機能付です。
- 画像モニターの視野率はいくつですか?
- 約100%です。
- ファインダー視野率/ファインダー倍率はいくつですか?
- 視野率は約100%です。倍率は約0.92倍(50mmF1.4・∞)です。
- ファインダーアイレリーフはどのくらいですか?
- 約21.7mmです。(見口枠より)
※アイレリーフとは接眼部から目を離しても全視界が確認できる距離のことです。 - 視度調節はできますか?
- 可能です。約-2.5~+1.5m-1の範囲です。
- フォーカシングスクリーンは交換できますか?
- できます。4種類をご用意しています。
(1)AFフレームマット【標準】 (2)AF分割マット (3)AFスケールマット (4)全面マット
※K20D/K10Dおよび*istDS2/DSとの互換性はありません。 - ライブビュー上にグリッド表示させることはできますか?
- できます。16分割表示、黄金分割表示、スケール表示から選択できます。
- 内蔵ストロボのガイドナンバーはいくつですか? また、何ミリの画角まで対応していますか?
- ガイドナンバーは約13[ISO100/m]です。18mmの焦点距離(35ミリ判換算約28mm)の画角をカバーします。
- ストロボの調光方式は何ですか? また、光量補正はできますか?
- プリ発光方式(P-TTL調光方式)です。内蔵ストロボ、および専用外付けストロボ使用で、プリ発光から本発光となります。光量補正は、P-TTL調光時に設定より、内蔵ストロボ、および専用外付けストロボの光量(-2.0~+1.0)を変えることができます。
※ストロボの最大発光量では、+補正設定しても、光量補正は反映されません。
※DA / DA L / FA Jレンズと【絞りリングの絞りがA位置】のD FA / FAレンズ / F レンズ使用時。 - 画像仕上げ(カスタムイメージ)はどんな設定がありますか?
- 「鮮やか」/「ナチュラル」/「人物」/「風景」/「雅(MIYABI)」/「ほのか」/「銀残し」/「リバーサルフィルム」/「モノトーン」の9種類の設定があります。
※初期設定は「鮮やか」です。 - ライブビュー時のAF方式はどんなものですか?
- 設定により選択できます。
コントラスト式 + 顔検出 (初期設定) ライブビューを継続しながら顔検出で検出した顔を優先的に撮像素子から得られた情報を元にオートフォーカスを行います。 コントラスト式 ライブビューを継続しながら撮像素子から得られた情報を元にオートフォーカスを行います。 位相差式 AFセンサーがオートフォーカスを行います。そのため、AF作動時はライブビューを中断します。
※コントラスト式は位相差式よりピントが合うまでに時間がかかります。 - AF補助光はありますか?
- あります。AF.Sモード選択時に作動します。
- 「動画撮影」はどのような仕様ですか?
-
・記録方式は、AVI(Motion JPEG) 音声はモノラル(内蔵マイク使用時)です。
・記録サイズは、Full HD(1920x1080【16:9】 25fps)、HD(1280x720【16:9】 30/25fps)、VGA(640x480【4:3】 30/25fps)の3種類です。
・画質は★★★(スーパーファイン)、★★(ファイン)、★(エコノミー)の3種類です。
※記録時間は最長25分間です。カメラ内部温度上昇により25分前に自動停止することがあります。
※連続記録時間は1回につき4GBまでになります。
※内蔵マイク(モノラル)使用の場合、カメラ内部の動作音も録音されます。三脚などで固定して撮影中はカメラを操作しないことをお勧めします。
※マイク端子にステレオマイクを接続することでステレオ録音ができます。
※別売りアクセサリーで外付ステレオマイクのご用意がありません。市販品をお買い求めください。 - 録音マイクはどこにありますか?
- 上部ホットシュー前方のくぼみ部にあります。
- 外部マイクの推奨仕様はどんなものがありますか?
- 以下のタイプを推奨します。
・形式:ステレオ エレクトレットコンデンサ
・プラグインパワー方式
・インピーダンス:2.2kΩ
・電源:2.0Vにて動作保証
・プラグ:ステレオミニ(φ3.5mm) - 同梱されているものは何ですか?
- 以下のものが同梱されます。
・ボディマウントカバー【◇】
・ホットシューカバーFK【◇】
・シンクロソケット2Pキャップ【◇】
・アイカップFR【◇】
・三角環(2個)【◇】
・キズ防止カバー(2枚)【◇】
・MEファインダーキャップ
・USBケーブル I-USB7
・AVケーブル I-AVC7
・ストラップ O-ST53
・充電式リチウムイオンバッテリー D-LI90またはD-LI90P
・充電器D-BC90またはD-BC90P、およびACコード
・ソフトウェアCD-ROM S-SW110(PENTAX Digital Camera Utility 4)
・使用説明書 ・簡単ガイド ・保証書
※【◇】はカメラに装着済みです。 - 「構図微調整」とはどんな機能ですか?
- SR機構をX-Y方向/回転方向に移動させることにより構図の位置と傾きの微調整をすることができます。三脚にカメラを固定した状態から構図を調整できます。
※移動量は撮影素子上で、上下左右に約±1.5mm、傾きで約±1°です。
※構図の微調整状態は、ライブビューにて確認できます。
※装着しているレンズによっては、微調整値が大きくなると、ケラレが発生する場合があります。
※ライブビュー撮影専用機能のため、ライブビューを終了すると中央の位置に戻します。 - 「レンズ補正」とはどんな機能ですか?
- デジタル処理を行い、【倍率色収差補正】、【ディストーション補正】を行います。
※レンズ補正を設定すると、画像保存に時間がかかるようになります。初期設定は、OFFです。
※補正した画像は、JPEG画像として保存されます。
※RAWデータは補正されません。カメラおよび付属ソフトウェアでのRAW展開において補正を行ったJPEG画像を新規保存することができます。
※使用レンズまたは設定により、「レンズ補正」を行わない場合があります。 - 「長秒時NR」とは何ですか?
- 長時間露光では画像にノイズ(画像のざらつきやムラ)が目立つようになります。
本機ではノイズリダクション機能があり、ノイズの軽減をすることができます。
※長秒時NRを設定すると、画像保存に時間がかかるようになります。
※初期設定は「オート」です。カメラが露出時間、感度、温度などからNRオン/オフを判断します。
長秒時NR オン:1秒以上の露出時にノイズリダクションを行います。
長秒時NR オフ:ノイズリダクションを行いません。 - 「高感度NR」とは何ですか?
- 感度を高く設定していると画像にノイズ(画像のざらつきやムラ)が目立つようになります。
本機ではノイズリダクション機能によりノイズを軽減します。
※ノイズリダクションを設定すると、画像保存に時間がかかるようになります。
※初期設定は「オート」です。カメラが感度からNRオン(弱・中・強)/オフを判断します。
カスタム:感度毎にお客様が選択したNR設定で動作します。
※拡張感度の高感度領域では、NR設定に関係なく基本画像処理に若干、時間がかかります。 - デジタルフィルターとは何ですか?
- 画像に対して加工を行うことです。加工を行うタイミングを撮影時、または、再生時から選択します。
撮影時 再生時 フィルター名 内容・効果 静止画 動画時 静止画 ○ ○ ○ トイカメラ おもちゃのカメラで撮影したような画像に加工します。 - - ○ モノトーン 白黒の画像にします。 ○ ○ ○ レトロ 古い写真のような画像に加工します。 - ○ ○ カラー 選択したカラーフィルタをかけた画像に加工します。 ○ ○ ○ ハイコントラスト コントラスト【明暗】を強くします。 ○ ○ ○ 色抽出 選択した色だけを抽出し、他の部分は白黒の画像にします。 ○ - ○ ソフトフォーカス 全体にぼかしたようなソフトな画像にします。 ○ - ○ トゥインクル 夜景や水面の輝きなど、ハイライト部にクロス状の光条で表現します。 - - ○ 水彩画 絵の具で描いたような画像に加工します。 ○ - ○ フィッシュアイ 魚眼レンズで撮影したような画像にします。 - - ○ パステル クレヨンで描いたような画像に加工します。 - - ○ スリム 画像の縦横比を変更します。 - - ○ ミニチュア 画像のボケ具合を操作してミニチュア風の画像に加工します。 - - ○ HDR 擬似的にHDR(ハイダイナミックレンジ)画像にします。 - - ○ ベースメイク 各パラメーターを調整し、好みの画像に加工します。 ○ - ○ カスタム お好みのフィルターを作成して保存できます。
※撮影時にデジタルフィルターを使用した画像から加工前の画像にすることはできません。
※再生時にデジタルフィルターが使用できるのはK-5で撮影したRAWまたはJPEG画像です。
※加工後の画像は、JPEG画像として保存されます。 - 「白飛び黒つぶれ警告表示」とはどういうものですか?
- 撮影された画像の階調が失われて真っ白になった明るい部分や、つぶれてしまう暗い部分を、クイックビューや再生時に画像モニター上で点滅表示するものです。
※白とび警告は、赤色の点滅表示、黒つぶれ警告は、黄色の点滅表示をします。 - 防滴または防塵構造ですか?
- 各ダイヤルやボタン部、ボディの接合部、開閉部などに防滴・防塵処理を施しています。
※防塵、防滴性能を発揮するにはホットシューカバーFK、シンクロソケット2Pキャップを付けた状態でご使用下さい。 - 別売りアクセサリーはどんなものがありますか?
- 別売りアクセサリーは以下のものをご用意しています。
・ホットシューカバーFK
・シンクロソケット2Pキャップ
・アイカップFR
・MEファインダーキャップ
・ストラップ O-ST53
・USBケーブル I-USB7
・AVケーブル I-AVC7
・充電式リチウムイオンバッテリー D-LI90またはD-LI90P
・バッテリー充電器キット K-BC90JまたはK-BC90PJ
以上、同梱品と同じものになります。
・ボディマウントキャップ K
※同梱品 ボディマウントカバーは別売りアクセサリーでご用意がありません。
・ACアダプターキット K-AC50J[ACアダプター D-AC50、ACコードのセットです]
・バッテリーグリップ D-BG4
・カメラケース O-OC90
・拡大アイカップ O-ME53
・ケーブルスイッチ CS-205
・リモートコントロール F
・リモートコントロール O-RC1
※写真などはこちらをご覧ください。 - テレビに接続して画像を見られますか?
- 見られます。カメラ側面のUSB/AV端子とテレビの外部入力端子を付属のAVケーブルI-AVC7を接続してください。なお、ケーブルの接続時は必ずカメラとテレビの電源をオフにしてください。
また、HDMI端子を搭載していますのでHDMIケーブルで接続することによりハイビジョン画質でご覧頂くことができます。
※別売りアクセサリーでHDMIケーブル(ミニプラグ タイプC)のご用意がありません。 市販品(ミニプラグ タイプC)をお買い求めください。
- どの程度(シャッター速度何段分)の手ぶれ補正効果がありますか?
- シャッター速度換算で約2.5段から最大4段分の補正効果があります。
※手ぶれ補正の効果は使用するレンズの焦点距離や撮影距離、撮影状況、また、個人差もありますので一定ではありません。 - 手ぶれ補正機構:SRの使用できないレンズはありますか?
- ありません。装着できるペンタックス製の全レンズで使用可能です。
- 手ぶれとシャッター速度の関係は?
- 一般的に手ぶれの限界シャッター速度は、1/(焦点距離)と言われています。
K-5のようにAPS-Cサイズのイメージセンサーを搭載した機種では、焦点距離は約1.5倍した数値でお考えください。
(35mm判換算の焦点距離)
200mmレンズの場合は、約1.5倍した焦点距離 300mmとして考えますと、一般的な手ぶれの限界シャッター速度は1/300秒になりますので、この数値よりも2.5段~最大4段分遅くしたシャッター速度を目安にして使用ください。 - 他社製の交換レンズは使用できますか?また、手ぶれ補正機構:SRは働きますか?
- お勧めできません。他社製レンズを使用されたことによる事故、故障などは保証いたしかねます。
手ぶれ補正自体はおこないますが、他社製レンズを使用した場合の手ぶれ補正効果の保証はできません。 - 手ぶれ補正機構:SRは常にオンで使用したほうが良いのですか?
- 手持ち撮影の場合は常にオンを推奨します。
※三脚等でカメラを固定して撮影する場合はオフを推奨します。 - ファインダーで手ぶれ補正効果を確認できますか?
- できません。
- 撮影前に手ぶれ補正機構:SRの効果を確認することはできますか?
- ライブビューをお使い頂ければ画像モニターにて撮影前に効果を確認できます。
- 使用できるレンズについて教えて下さい。
- 使用できるレンズは、DA / DA L / FA Jレンズと【絞りリングがAの位置】のD FA / FAレンズ / F レンズです。詳しくは以下の表をご覧ください。
レンズ DA レンズ DA L レンズ FA J レンズ D FA レンズ(*1) FA レンズ(*1) F レンズ(*1) イメージサークル APS-C判 APS-C判 35ミリ判 35ミリ判 35ミリ判 35ミリ判 オートフォーカス ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 11点測距 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ マニュアルフォーカス(FI表示の利用) (*2) ○ ○ ○ ○ ○ ○ マニュアルフォーカス(マット面の利用) ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ パワーズーム (*3) - - - - ◎ - SR使用時のレンズ焦点距離・自動取得 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
*1:絞りリングがAの位置 。
*2:レンズの開放F値がF5.6、およびそれより明るいレンズで使用可能。(FI=フォーカスインジケータ)
*3:パワーズーム対応(KAF2マウント)レンズで使用できます。
◎:使用可能
○:測距点は中央のみとなります。
△:カスタムメニューの「絞りリングの使用」を「許可」に設定すると使用出来ます。
※35ミリ判フィルムカメラと撮像素子のサイズが異なり、同じレンズを使用しても写る範囲は異なります。 レンズの焦点距離をおよそ1.5倍した数値(焦点距離)に相当するレンズで撮影した範囲となります。 - 35ミリ判 マニュアルフォーカス(MF)レンズを使用できますか?
- マニュアルフォーカスレンズの種類により使用制限が変わります。
また、AFアダプターを併用することで一部のレンズでオートフォーカス(AF)が可能になります。
詳しくは下記の表をご覧ください。
【絞りリングにAがある】 Aレンズは、絞りリングをA位置に合わせればご使用いただけます。
【絞りリングにAがない】 Mレンズ、Pレンズではカメラの初期設定ではご利用いただけません。
『F - - 』と点滅して警告します。シャッターが切れません。
カスタムメニューの「絞りリングの使用」を「許可」に設定する必要があります。
AFアダプター なし(レンズ単体) AFアダプター1.7x 併用 レンズ種別 Aレンズ Mレンズ Pレンズ Aレンズ Mレンズ Pレンズ イメージサークル 35ミリ判 35ミリ判 35ミリ判 35ミリ判 35ミリ判 35ミリ判 オートフォーカス
(AF)開放F値 ~F2.8 - - - ◎/○ △/○ △/○ 開放F値 F2.8~ - - - × × × 11点測距 × × × × × × マニュアルフォーカス
(FI表示の利用)開放F値 ~F5.6 ○ ○ ○ - - - 開放F値 F5.6~ × × × - - - マニュアルフォーカス(マット面の利用) ◎ ◎ ◎ ◎ - - SR使用時のレンズ焦点距離・自動取得 × × × × × × 内蔵ストロボ/外付ストロボ □ ● ● ● ● ●
○:測距点は中央のみとなります。
△:カスタムメニューの「絞りリングの使用」を「許可」に設定すると使用出来ます。
□:【絞りリングがAの位置】でP-TTL調光が可能です。
●:フル発光します。
×:使用できません。(作動しても十分な精度が出ません。)
※Aレンズでも絞りリングをA以外にした場合、Mレンズ、Pレンズと同等の作動になります。
※AFアダプター1.7x 併用の場合にSR使用時のレンズ焦点距離情報入力は、使用レンズ焦点距離の1.7倍にした数値に一番近いものを選んでください 。 - 35ミリ判 S(スクリュー)マウント用交換レンズ、67用交換レンズ、645用交換レンズは使用できますか?
- それぞれのマウントに対応したマウントアダプターK、67レンズ用アダプターK、645レンズ用アダプターKを用いれば装着できます。ただし、カメラの初期設定ではご利用いただけません。カスタムメニューの「絞りリングの使用」を「許可」に設定して、フォーカスモード切り替えレバーを「MF」にしてから使用してください。
レンズ S D FA645 FA645 A645 67/6x7 使用レンズアダプター マウント アダプターK 645レンズ用アダプターK 645レンズ用アダプターK 645レンズ用アダプターK 67レンズ用アダプターK イメージサークル 35ミリ判 645判 645判 645判 67判 オートフォーカス (AF)
× × × × × 11点測距
× × × × × マニュアルフォーカス
(FI表示の利用)開放F値 ~F5.6
○ ○ ○ ○ ○ 開放F値 F5.6~
× × × × × マニュアルフォーカス(マット面の利用)
◎ ◎ ◎ ◎ ◎ SR使用時のレンズ焦点距離・自動取得
× × × × × 内蔵ストロボ/外付ストロボ
● ● ● ● ●
○:測距点は中央のみとなります。
△:カスタムメニューの「絞りリングの使用」を「許可」に設定すると使用出来ます。
●:フル発光します。
×:使用できません。(作動しても十分な精度が出ません。) - 67用交換レンズ、645用交換レンズを使用したとき、写る範囲はどうなりますか?
- 35ミリ判でも645判、67判でも、焦点距離はレンズ固有の数値です。
35ミリ判換算で、レンズの焦点距離をおよそ1.5倍した数値の焦点距離に相当するレンズで撮影したのと同様の範囲となります。
参考例:レンズ名 イメージサークル 35ミリ判換算焦点距離 smc PENTAX-FA 50mmF1.4 35ミリ判対応 約76mm相当 smc PENTAX-FA645 75mmF2.8 645判対応 約114mm相当 smc PENTAX 67 105mm2.4 67判対応 約160mm相当
記録媒体
- 記録媒体は何ですか?
- SDメモリーカード、SDHCメモリーカードおよびSDXCメモリーカードです。
ファームウェアをVer.1.02以降にアップデートすることで、容量32GBを超えるSDXCメモリーカードが使用できます。
※内蔵メモリーは搭載しておりません。SD/SDHC/SDXCメモリーカードを別途ご用意ください。
※SDHCメモリーカード8GBでRAW+ 【PEF】 約183枚(RAWと16M:JPEG.【★★★】の組み合わせの時)、RAW 【PEF】 約233枚、16M:JPEG. 【★★★】約858枚撮影できます。
※SDXCメモリーカード64GBでRAW+ 【PEF】 約1475枚(RAWと16M:JPEG.【★★★】の組み合わせの時)、RAW 【PEF】 約1879枚、16M:JPEG. 【★★★】約6865枚撮影できます。(Panasonic 64GBにて) - 動作確認済みのSD /SDHC/SDXC メモリーカードはなにがありますか?
- 下記メーカーのカードについて動作確認をしています。
・確認メーカー
パナソニック 、東芝 、サンディスク
・容量
SDメモリーカード :1GB、2GB
SDHCメモリーカード :4GB、8GB、16GB、32GBB
SDXCメモリーカード :48GB(Panasonicのみ) 、64GB
2011年1月現在
※ SDXCメモリーカードにはファームウェアバージョン1.02以降で対応しています。(アップデートはこちら)
※ UHSスピードクラスには対応しておりません。 ご使用いただけますが転送速度は変わりありません。
※動画撮影の場合、出来るだけ書き込みスピードの速いものをお使いください。 以下のSD/SDHC/SDXCメモリーカードで動画 Full HD(1920x1080、★★★)を途中で停止しないで撮影できることを確認しています。
・Sandisk Ultra II 16GB Class(4)
・SanDisk Extream III 16GB Class(6) (30MB/s)
・Panasonic Class(6)(金色ラベル)SDHCメモリーカード
・Panasonic SDXCメモリーカードclass(10)48&64GB
・TOSHIBA SDXC class(10)
※「動作確認」とは弊社が動作の確認を行い、お客様への便宜を図っているもので当社がお客様に保証をするものではありません。 - 使用するメモリーカードの性能が撮影間隔などに影響しますか?
- 転送速度の遅いSD(SDHC)メモリーカードを使用した場合、起動時間、連続撮影コマ数に影響する場合があります。
※Class2のSD(SDHC)メモリーカードでは影響が出る場合があります。
※動画撮影時、転送速度の遅いメモリーカードを使用された場合、撮影が途中で終了することがあります。 - Micro SD、Micro SDHCメモリーカードは使用できますか?
- アダプターを介して接続するメモリーカードの動作保証はいたしかねます。
SD(SDHC)メモリーカードをご使用ください。 - MMC(マルチメディアカード)は使えますか?
- 対応しておりません。
- SD(SDHC)メモリーカードの各容量での撮影可能枚数はそれぞれどの位ですか?
- 撮影条件 や被写体によって異なりますが 撮影可能枚数の目安はこちらから。
電池・電源関連
- 使用バッテリーは何ですか?また、バッテリー使用時間はどれくらいですか?
- 専用リチウムイオンバッテリー D-LI90 です。D-LI90P も使用できます。
使用時間は以下のとおりです。
静止画撮影枚数 ストロボ使用率50% 約740枚 ストロボ使用なし 約980枚 再生時間(スライドショウ) 約440分
※リチウムイオンバッテリー D-LI90 および D-LI90P の充電時間は、最大で約390分です。 - 新しい充電器D-BC90PJで従来の充電池D-LI90の充電はできますか?また、従来の充電器D-BC90Jで新しい充電池D-LI90Pの充電はできますか?
- 改正電気用品安全法に適合した使用方法ではありません。
D-LI90はD-BC90Jで、D-LI90PはD-BC90PJで充電してください。 - ACアダプターはありますか?
- ACアダプターキット K-AC50J (別売)があります。
※ACアダプターを接続しても、カメラ内、またはバッテリーグリップ D-BG4装着時の収納バッテリーを充電することはできません。 - バッテリーグリップはありますか?
- バッテリーグリップ D-BG4 (別売)があります。
カメラ本体とバッテリーグリップに専用リチウムイオンバッテリー D-LI90 を装填でき、撮影可能枚数を約2倍にすることができます。
※バッテリーグリップ D-BG1(*istD用)、D-BG2(K20D/K10D用)、D-BG3(K200D用)は使用できません。
※トレーを変更することで単3型電池6本でも使用することができます。 - バッテリーグリップで単三型電池の使用時間はどれくらいですか?
- 以下のとおりです。
静止画撮影枚数 ストロボ使用率50% リチウム電池 約830枚 ニッケル水素充電池 【1900mAh】 約520枚 アルカリ電池 約180枚 ストロボ使用なし リチウム電池 約1100枚 ニッケル水素充電池 【1900mAh】 約900枚 アルカリ電池 約250枚 再生時間(スライドショウ) リチウム電池 約600分 ニッケル水素充電池 【1900mAh】 約420分 アルカリ電池 約240分
※測定結果であり撮影枚数など保証するのもではありません。 - カメラ本体とバッテリーグリップ D-BG4 の両方にバッテリーを入れた場合、どのように使うのですか?
- カメラ本体とバッテリーグリップの両方にバッテリー入れた場合、常に残り容量の多い方から使用しますので、電源を効率よく使用することができます。また、「詳細設定」メニューの「バッテリー選択」で、カメラとグリップのどちらのバッテリーを優先させるかを設定することができます。
- カメラ本体とバッテリーグリップ D-BG4 の両方にバッテリーを入れて順番に使用することはできますか?
- できます。「詳細設定」メニューの「バッテリー選択」で、カメラ本体とバッテリーグリップのどちらのバッテリーを優先させるかを設定します。
※「バッテリー選択」は2つのバッテリーを装填していないと選択できません。 - バッテリーグリップを装填してバッテリーグリップ D-BG4 のみにバッテリーを入れても動きますか?
- はい。バッテリーは、カメラ本体またはバッテリーグリップのいずれか一方に装填されれば使用できます。
撮影・再生関連
- 連続撮影は何コマ/秒ですか?
- Ver.1.00:
最高約7.0コマ/秒、JPEG(16M・★★★・連続Hi):約30コマまで、RAW:約8コマまで
最高約1.6コマ/秒、JPEG(16M・★★★・連続Lo):カード空き容量まで、RAW:約10コマまで
Ver.1.01:
最高約7.0コマ/秒、JPEG(16M・★★★・連続Hi):約30コマまで、RAW:約20コマまで
最高約1.6コマ/秒、JPEG(16M・★★★・連続Lo):カード空き容量まで、RAW:約40コマまで
ファームウェアVer.1.01へのアップデートはこちら
※連続撮影Hiの設定におけるJPEG:【16M・★★★】連続撮影約30コマについて以下のSD(SDHC)メモリーカードで確認しています。
Panasonic製 2GB、32GB(Class(6)【金色ラベル】)
条件:ISO100、1/8000、絞り開放で確認
※当社測定条件で、感度をISO100に設定した場合の値です。 ISO感度などの設定条件によって連続撮影可能枚数は減少します。
※連写速度7.0コマ/秒はSD(SDHC)メモリーカードの書き込み速度に依存しませんが書き込み速度の遅いSD(SDHC)メモリーカードでは連続撮影コマ数が減少します。
※製品出荷時にVer1.01のものがあります。 - リモコン撮影はできますか?
- できます。別売りの 防水リモートコントロール0-RC1、リモートコントロールFがお使いいただけます。
設定から「即レリーズ」、「3秒後レリーズ」、「連続撮影」が選択できます。 - 多重露出はできますか?
- できます。撮影回数は2~9回から選択できます。
※HDR(ハイダイナミックレンジ)撮影を選択している場合、多重露出はできません。 - インターバル撮影はできますか?
- できます。
撮影枚数:1~999枚、撮影間隔:1秒~24時間で設定が可能です。
※HDR(ハイダイナミックレンジ)撮影を選択している場合、インターバル撮影はできません。 - シンクロ同調速度はいくつですか?
- 1/180秒です。
- 使用するレンズと露出関係について教えて下さい。
-
カメラの設定と使用レンズにより使用できる露出モード・機能が変わります。
カメラの設定と使用されるレンズの状態(絞りリング有無・有の場合のリング位置)を、該当のこちら(I・II・III・IV・V)をクリックしてください。
カメラの状態 レンズの状態 カメラ初期設定のまま 【絞りリングなし】または【絞りリングがAの位置】 こちら I 【絞りリングがA以外の位置】 こちら II カメラのカスタム設定
【絞りリング使用許可】【絞りリングなし】または【絞りリングがAの位置】 こちら III 【絞りリングがA以外の位置】 こちらIV 【特殊レンズ】 こちら V
I カメラ初期設定のまま + 【絞りリングなし】または【絞りリングがAの位置】
測光 / 自動露出 / M露出 / 調光 DA
レンズDA L
レンズD FA
レンズFA J
レンズFA
レンズF
レンズA
レンズTTL開放 77分割測光 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ □・P ・ Sv ・ Tv ・ Av ・ TAv自動露出 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ M (マニュアル) ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ X (シンクロスピード) ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 内蔵ストロボ/外付ストロボ P-TTL調光 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎:使用可能
※・□:(グリーン)自動露出 ・ P :(プログラム)自動露出 ・ Sv:(感度優先)自動露出
・ Tv:(シャッター優先)自動露出 ・ Av:(絞り優先)自動露出 ・ TAv:(シャッター&絞り優先)自動露出
II カメラ初期設定のまま + 【絞りリングがA以外の位置】
測光 / 自動露出 / M露出 / 調光 DA
レンズDA L
レンズD FA
レンズFA J
レンズFA
レンズF
レンズA
レンズTTL開放 77分割測光 × × × × × × × □・P ・ Sv ・ Tv ・ Av ・ TAv自動露出 × × × × × × × M (マニュアル) × × × × × × × X (シンクロスピード) × × × × × × × 内蔵ストロボ/外付ストロボ P-TTL調光 × × × × × × × ×:使用できません。絞り値(F値)表示部に「F - -」が点滅して警告します。
※・□:(グリーン)自動露出 ・ P :(プログラム)自動露出 ・ Sv:(感度優先)自動露出
・ Tv:(シャッター優先)自動露出 ・ Av:(絞り優先)自動露出 ・ TAv:(シャッター&絞り優先)自動露出
III カメラのカスタム設定【絞りリング使用:許可】+【絞りリングなし】または【絞りリングがAの位置】
測光 / 自動露出 / M露出 / 調光 DA
レンズDA L
レンズD FA
レンズFA J
レンズFA
レンズF
レンズA
レンズTTL開放 77分割測光 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ □・P ・ Sv ・ Tv ・ Av ・ TAv自動露出 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ M (マニュアル) ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ X (シンクロスピード) ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 内蔵ストロボ/外付ストロボ P-TTL調光 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎:使用可能
※カメラのカスタム設定【絞りリング使用:許可】の場合、レンズが正しく装着されていない状態でも「F - -」の点滅の警告が出ません。
※絞りリングをA位置以外にしてもそのままシャッターは切れますので、露出モードの制限やストロボ使用の際、フル発光するなどでして適正露出が得られない場合があります。
IV カメラのカスタム設定【絞りリング使用許可】+【絞りリングがA以外の位置】
測光 / 自動露出 / M露出 / 調光 D FA
レンズFA
レンズF
レンズF
レンズA
レンズM
レンズP
レンズTTL開放 77分割測光 × × × × × × × □・P ・ Sv ・ Tv ・ Av ・ TAv自動露出 Av Av Av Av Av Av Av M (マニュアル) ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ X (シンクロスピード) ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 内蔵ストロボ/外付ストロボ P-TTL調光 ● ● ● ● ● ● ● ◎:使用可能
○:設定した絞り値とシャッター速度で撮影されます。
被写界深度確認操作(光学プレビュー)を行うと測光スイッチが入り、露出の確認ができます。絞りリングを操作すると、絞り羽根は絞りこまれます。(絞込み測光)絞りリングを操作した絞り値で撮影されますが、露出の誤差が生じることがあります。
Av:モードダイヤルが自動露出のいずれのモードにセットされてもAv自動露出が選択され、絞りリングを操作し
ても、絞り羽根は開放のままで絞られません。開放絞りに連動してシャッター速度は変化しますが、露出の誤差が生じることがあります。
●:フル発光します。
×:使用できません。V カスタム設定【絞りリング使用:許可】 + 【特殊レンズ】
測光 / 自動露出 / M露出 / 調光 FA ソフトレンズ
85mmF2.8 *1FA ソフトレンズ
28mmF2.8 *1F ソフトレンズ
85mmF2.8 *1レフレックス
レンズTTL開放 77分割測光 × × × × □・P ・ Sv ・ Tv ・ Av ・ TAv自動露出 Av(ソフト) Av(ソフト) Av(ソフト) Av M (マニュアル) ○ ○ ○ ○ X (シンクロスピード) ○ ○ ○ ○ 内蔵ストロボ/外付ストロボ P-TTL調光 ● ● ● ● *1:販売終了品
○:設定した絞り値とシャッター速度で撮影されます。
被写界深度確認操作(光学プレビュー)を行うと測光スイッチが入り、露出の確認ができます。絞りリングを操作すると、絞り羽根は絞りこまれます。(絞込み測光)絞りリングを操作した絞り値で撮影されますが、露出の誤差が生じることがあります。
Av:モードダイヤルが自動露出のいずれのモードにセットされてもAv自動露出が選択され、開放絞りに連動してシャッター速度は変化しますが、露出の誤差が生じることがあります。
Av(ソフト):モードダイヤルが自動露出のいずれのモードにセットされてもAv自動露出が選択され、手動絞りの範囲(ソフト効果強弱)でのみ、設定した絞り値で撮影されます。それ以降、絞りリングを操作しても、絞り羽根は絞られません。その絞りに連動してシャッター速度は変化しますが、露出の誤差が生じることがあります。
●:フル発光します。
×:使用できません。 - アクセサリーを併用した場合の露出モードに関して教えて下さい。
- 接写リングなどアクセサリーには、絞りリングA位置の連動機構がありません。アクセサリーを併用される場合、いずれのレンズに使用しても絞りリングがA位置以外に認識されます。
初期設定では、表示パネル、ファインダー内の絞り表示が [F - - ]と表示されます。
ご使用の場合はあらかじめ、カスタム設定「絞りリングの使用」で「2_ 許可」に設定する必要があります。
なお、使用に際して下記の制約事項があります。
*1:販売終了品
測光 / 自動露出 / マニュアル露出 オート接写
リング K (*1)接写
リング Kヘリコイド接写
リング KTTL開放 77分割測光 × × × □・P ・ Sv ・ Tv ・ Av ・ TAv自動露出 Av Av(絞) Av(絞) M (マニュアル) ○ ○ ○ X (シンクロスピード) ○ ○ ○
被写界深度確認操作(光学プレビュー)を行うと測光スイッチが入り、露出の確認ができます。絞りリングを操作すると、絞り羽根は絞りこまれます。(絞込み測光)絞りリングを操作した絞り値で撮影されますが、露出の誤差が生じることがあります。
Av:モードダイヤルが自動露出のいずれのモードにセットされてもAv自動露出が選択され、絞りリングを操作しても、絞り羽根は開放のままで絞られません。開放絞りに連動してシャッター速度は変化しますが、露出の誤差が生じることがあります。
Av(絞):モードダイヤルが自動露出のいずれのモードにセットされてもAv自動露出が選択され、絞りリングを操作すると、絞り羽根は絞りこまれます。
絞りリングの操作に対応して、絞り羽根が可変します。設定の絞りに連動してシャッター速度は変化しますが、露出の誤差が生じることがあります。ファインダー内は設定の絞りにより暗くなります。
×:使用できません 。
パソコン・ソフトウェア関連
- K-5 のシステム環境について教えてください。
-
《Windowsのシステム環境》
USB接続Windows 7 (64ビット版) ・プリインストールされたパソコンでUSB2.0ポートが標準で搭載されていること。
・最新のバージョンにアップデートされているものに限ります。Windows 7 (32ビット版) Windows Vista (64ビット版) Windows Vista (32ビット版) Windows XP SP3以降(64ビット版) Windows XP SP3以降(32ビット版) OS Windows 7 (64ビット版)、Windows Vista (32ビット版)、Windows XP SP3以降(64ビット版) 64ビット版は、32ビットアプリケーションとして動作します。 Windows 7 (32ビット版)、Windows Vista (32ビット版)、Windows XP SP3以降(32ビット版) CPU Pentium D 3.0GHz相当以上 (Intel Core 2 Duoプロセッサ2.0GHz相当以上を推奨) メモリー 2GB以上 (3GB以上を推奨) モニター 1280x800以上(1920x1200以上を推奨)、24bitフルカラー(約1677万色)表示可能なもの ハードディスクの空き容量 1GB以上 (8GB以上を推奨) ※推奨環境のすべてのパソコンについて動作を保証するものではありません。
《Macintoshのシステム環境》
USB接続Mac OS X 10.6 ・プリインストールされたパソコンでUSB2.0ポートが標準で搭載されていること。
・最新のバージョンにアップデートされているものに限ります。Mac OS X 10.5 Mac OS X 10.4.11 OS Mac OS X 10.6、Mac OS X 10.5、Mac OS X 10.4.11 CPU PowerPC G5 Dual-core 2.0GHz以上 (Intel Core 2 Duo プロセッサ2.0GHz以上を推奨。Universal Binary対応) メモリー 2GB以上 (4GB以上を推奨) モニター 1280x800以上(1920x1200以上を推奨)、24bitフルカラー(約1677万色)表示可能なもの ハードディスクの空き容量 1GB以上 (8GB以上を推奨) ※推奨環境のすべてのパソコンについて動作を保証するものではありません。
プリンタ接続関連
- PIM III(PRINT Image Matching III)・ExifPrint(Exif2.2)に対応していますか?
- カメラで撮影した画像は対応しています。RAWデータは対象外です。
- PictBridgeに対応していますか?
- 対応しておりません。
こんなときは?
- レンズを取り付けましたが、「F - - 」が点滅してシャッターが切れません。
- DA / DA L / FA Jレンズの場合(絞りリングがありません・「A」位置状態)
・レンズ着脱を行ってください。
レンズ取り付けの際、レンズ取り外しボタンは押さず、レンズを取り付けて「カチッ」とロックされるのを確認してください。
・FA / F /A レンズの場合
絞りリングの位置を確認してください。
絞りを「A」に合わせます。「A」以外では初期設定時「F - - 」点滅の警告が出ます。
・Mおよびそれ以前のレンズの場合
初期設定時「F - - 」点滅の警告が出ます。
カスタムファンクション 「絞りリングの使用」の項目を 【禁止】 → 【許可】に変更します。
※カスタムファンクション 「絞りリングの使用」の項目を【許可】の状態でも「A」位置状態のレンズを装着すれば作動します。ただし、正しく装着されない場合でも「F - - 」点滅の警告はでません。
※上記項目を確認しても「F - -」点滅が消えない場合、お客様相談センターまでお問い合わせください。 - 初期設定時に日本語以外を設定してしまいました。設定変更方法を教えてください。
- 初期設定画面は最初に一度だけ表示されます。
再設定を行う場合はそれぞれ個別に設定する必要があります。
・言語設定はこちら(1) ・日時設定はこちら(2) ・ビデオ出力は こちら(3)
をご覧ください。
※初期設定において「・日本語 ・英語 ・韓国語」以外の言語を設定した場合、ビデオ出力は「PAL」に設定されます。「NTSC」への修正が必要になります。
-------------------------(1)言語設定 (外国語から日本語にする)
01.電源を入れる。(撮影モード)
02.MENUボタンを押す。
03.十字キー 右 を6回押してSetting画面(英語の場合)にする。
04.十字キー 下 を押して「Language/言語」を選択する。
05.十字キー 右 を押して「Language/言語」画面を表示させる。
06.十字キー 上/下/左/右を操作して、日本語を選択する。
07.OKボタンを押す。
08.MENUボタンを押す。(撮影モードに戻ります。)
------------------(2)日時設定 (表示スタイル設定、日付設定、時刻設定をする)
01.電源を入れる。(撮影モード)
02.MENUボタンを押す。
03.十字キー 右 を6回押して設定画面にする。
04.十字キー 下 を2回押して「日時設定」を選択する。
05.十字キー 右 を押して「日時設定」画面を表示させる。
『表示スタイル』の設定
06.十字キー 右 を押すと選択枠が移動します。
07.十字キー 上/下 で「年/月/日」、「日/月/年」、「月/日/年」のいずれかを選択する。
08.次に十字キー 右 を押して選択枠を移動します。
09.十字キー 上/下 で「12h(12時間表示)」と「24h(24時間表示)」のいずれかを選択する。
10.選択後、十字キー 右 を押す。
『日付』の設定(表示スタイルで「年/月/日」選択の場合)
11.十字キー 下 を押し選択枠を『日付』に移動させる。
12.十字キー 右 を押して十字キー 上/下 で「年」の設定を選択する。
13.十字キー 右 を押して十字キー 上/下 で「月」の設定を選択する。
14.十字キー 右 を押して十字キー 上/下 で「日」の設定を選択する。
15.設定終了後、十字キー 右 を押す。
『時刻』の設定
16.十字キー 下 を押し選択枠を『時刻』に移動させる。
17.十字キー 右 を押して十字キー 上/下 で「時」の設定を選択する。
18.十字キー 右 を押して十字キー 上/下 で「分」の設定を選択する。
19.設定終了後、十字キー 右 を押す。
20.十字キー 下 を押して「設定完了」を選択する。
21.OKボタンを押す。(設定画面に戻ります)
22.MENUボタンを押す。(撮影モードに戻ります)
-------------------------(3)『ビデオ出力』の確認(および設定する)
01.電源を入れる。(撮影モード)
02 .MENUボタンを押す。
03.十字キー 右 を7回押して設定画面にする。
04.十字キー 下 を3回押して「ビデオ出力」を表させる。
05.設定が「NTSC」と表示されていれば、終了です。
「ビデオ出力」が「PAL」の時 07.へ進んでください。
06.MENUボタンを押す。(撮影モードに戻ります)
07.十字キー 右 を押して「NTSC」/「PAL」を表示する。
08.十字キー 上/下を操作して、「NTSC」を選択する。
09.OKボタンを押す。(「NTSC」に設定されました)
10.MENUボタンを押す。(撮影モードに戻ります) - 感度設定はどのようにすればいいのですか?
- 撮影する場所の明るさに応じて、感度を設定します。
感度設定は撮影待機中にISOボタンを使用して設定します。
・ISOボタンを押しながらグリーンボタンを押すと感度は「AUTO」 (自動調整)に設定します。
・ISOボタンを押しながら後電子ダイヤルから、「感度」(100~12800) を設定します。
※カスタム設定で感度 80~51200を選択することができます。バルブモード時は最大 1600となります。 - 感度「オート」が選択できません。
- モードダイヤルがSv(感度優先)、M(ハイパーマニュアル)、B(バルブ)、X(ストロボ同調速度)の時は、選択できません。
- 「焦点距離入力」が選択できません。
- レンズ焦点距離などの情報が自動取得できるレンズ(DA / DA L、D-FA、FA、Fなど)を使用している場合は、「レンズ焦点距離」が自動的に設定されますので、「焦点距離入力」画面は表示されません。
- 「焦点距離入力」のレンズ焦点距離に一致するものがありません。
- ご使用のレンズの焦点距離がない場合は、最も近い値を設定してください。
(例:17mmの場合は「18」、105mmの場合は「100」) - AFアダプター x1.7とAレンズを使用する場合、「焦点距離入力」はなにを入力するのですか?
- 合成焦点距離を入力してください。
「レンズ焦点距離」 x(掛ける)「AFアダプター倍率 1.7倍」=「合成焦点距離」
(例:A50mmF1.4使用時 50x1.7=85 「85」を選択) - MFズームレンズ使用時の「焦点距離入力」はどのように設定すればよいですか?
- 実際に撮影する焦点距離に最も近い焦点距離を入力してください。
- 手ぶれ補正機構:SRが動いていないようですが?
- 手ぶれ補正機構:SRをONしていても下記の設定の場合は自動的にOFFとなります。
(1)モードダイヤル:B(バルブ)の時
(2)セルフタイマー撮影
(3)2秒セルフタイマー撮影
(4)リモコン撮影、3秒後レリーズ撮影、リモコン連続撮影時
(5)外付けストロボをワイヤレスモードで使用するとき
(6)構図微調整機能使用時
(7)HDR(自動位置調整オフの時)
(8)ミラーアップ撮影時 - ファインダー内で「シャッター速度」、「絞り値」が点滅しています。
- 撮りたいものが明るすぎるとき、暗すぎるときは、表示パネルとファインダー内シャッター速度と絞り値が点滅します。その際はシャッター速度と絞り値を変えて点滅が止まれば適正露出で撮影できます。
※明るすぎるときは、NDフィルターをお使いください。暗すぎるときは、ストロボなどをご利用ください。 - 645レンズ用アダプターKの取付け方法がわかりません。
- 645レンズ用アダプターK(以下、アダプターKと略します)の固定ネジが接触するため、そのままでは取り付けができないことがあります。K-5に取り付ける場合、あらかじめアダプターKのマウント部位置を合わせる必要があります。
※アダプターKは、固定ネジを緩めるとマウント部が回転することができ、90度おきにクリックストップがあります。
取り付け:
(1)アダプターKの35?側の赤点マウント指標が固定ネジの反対側にあるようにします。
アダプターKにレンズマウントキャップKを取り付けます。
固定ネジを緩め、レンズマウントキャップKを回転させ赤点のマウント指標が反対側に来るよう合わせ固定ネジを締めます。
※マウント部を直接、指で持つのはおやめください。
(2)アダプターKからレンズマウントキャップKを取り外し、アダプターKをK-5に取り付けます。
(3)取り付けができると固定ネジが真下になります。固定ネジを緩め、アダプターKを反時計方向に90度回転させ固定ネジを締めます。
(4)645レンズをアダプターKに取り付けます。
取り外し:
(1)取り外しの際は、アダプターKの固定ネジを緩め、固定ネジが真下に来るようにアダプターKを回転させ固定ネジを締めてから取り外してください。
※ピント合わせはレンズ絞りを開放に合わせて行ってください。
撮影の際に希望の絞り値に合わせて下さい。(絞り込み測光)
※645レンズのA位置では絞りは最小絞りになります。
※645LS75?F2.8、645LS135?F4のレンズシャッターは使用できません。
- 使用レンズにより内蔵ストロボ撮影に制約はありますか?
- 内蔵ストロボは、ご使用のレンズや撮影条件によってケラレを生じることがあります。事前にテスト撮影をして確認されることをお勧めします。
※カスタムメニューの「絞りリングの使用」を「許可」に設定していてレンズの絞りリングをA位置からはずした場合、絞りリングにA位置のないレンズ、及び、ソフトレンズを使用した場合、ストロボは光量制御せずに、常にフル発光になります。
下記の製品ではケラレが発生しますのでご使用できません。
・PENTAX-DAフィッシュアイ 10-17mm F3.5-4.5ED (IF)
・PENTAX-DA12-24mmF4ED AL
・PENTAX-DA14mmF2.8ED (IF)
・PENTAX-DA15mmF4ED AL
・PENTAX-FA★300mmF2.8ED (IF) 〔*1〕
・PENTAX-FA★600mmF4ED (IF) 〔*1〕
・PENTAX-FA★250-600mmF5.6ED (IF) 〔*1〕
下記の製品では条件付きで使用できます。
・PENTAX-F FISH-EYE17-28mmF3.5-4.5 〔*1〕
(1)焦点距離20mm以上
・PENTAX-DA16-45mmF4ED AL〔*1〕
(1)焦点距離28mm以上 (2)焦点距離28mmは撮影距離が1m以上
・PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED AL (IF) SDM
(1)焦点距離20mm以上 (2)焦点距離20-35mm時、撮影距離が1.5m以上
・PENTAX-DA18-250mmF3.5-6.3ED AL (IF) 〔*1〕
(1)焦点距離35mm以上
・PENTAX-FA★28-70mmF2.8AL 〔*1〕
(1)焦点距離28mmは撮影距離が1m以上
・PENTAX-FA Soft 28mmF2.8 〔*1〕とPENTAX-FA Soft 85mmF2.8 〔*1〕は常にフル発光になります。
〔*1〕:販売終了品
※2010年8月現在 - 既存ストロボの機能について教えてください。
- ご使用のストロボとレンズにより使用できる機能は異なりますので、下表を参考にしてご使用ください。
内蔵ストロボおよび現行ストロボと
【DA / DA L / FA-J と D FA / FA / F / Aレンズでは絞りリングの絞りがA位置】調光 / 機能 / 撮影 内蔵 AF540FGZⅡ
AF360FGZⅡAF540FGZ AF360FGZ AF200FG AF160FC P-TTLオート調光(連動感度:100~1600) ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 光量補正 [ボディ側設定] ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 光量補正 [ストロボ側設定] - ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ TTLオート調光 - - ○ ○ - - 外光オート調光 - - ○ ○ - - ズーム(照射角度)連動 - ◎ ◎ ◎ AF補助光 ◎ ◎*1 ◎ ◎ - - 赤目軽減 [ボディ側設定] ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ - 充電完了で、同調速度に自動セット ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ Pモード、Tvモードで絞りを自動セット ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ファインダー内でのオートチェック確認 - - - - - - 後幕シンクロ撮影 △ △ △ △ - - スローシンクロ撮影 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ハイスピードシンクロ撮影 Tvモード時 - ◎ ◎ ◎ - - Mモード時 - ◎ ◎ ◎ - - ワイヤレス撮影≪内蔵ストロボ併用≫ - ◎ ◎ ◎ - - スレーブ撮影 - ◎ ◎ ◎ - - 光量比制御撮影 - ◎ ◎ ◎ - - マルチストロボが働く - ◎ - - - -
内蔵ストロボおよび現行ストロボと
【D FA / FA / F / Aレンズでは絞りリングの絞りがA位置以外、M、P、アダプター介してのレンズ装着時】調光 / 機能 / 撮影 内蔵 AF540FGZII
AF360FGZIIAF540FGZ AF360FGZ AF200FG AF160FC P-TTLオート調光(連動感度:100~1600) ● ● ● ● ● ● 光量補正 [ボディ側設定] - - - - - - 光量補正 [ストロボ側設定] - - - - - - TTLオート調光 - - - - - - 外光オート調光 - - ○ ○ - - ズーム(照射角度)連動 - ◎ ◎ ◎ - - AF補助光 ◎ ◎*1 ◎ ◎ - - 赤目軽減 [ボディ側設定] ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ - 充電完了で、同調速度に自動セット ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ Pモード、Tvモードで絞りを自動セット - - - - - - ファインダー内でのオートチェック確認 - - - - - - 後幕シンクロ撮影 △ △ △ △ - - スローシンクロ撮影 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ハイスピードシンクロ撮影 Tvモード時 - - - - - - Mモード時 - ◎ ◎ ◎ - - ワイヤレス撮影≪内蔵ストロボ併用≫ - ◎ ◎ ◎ - - スレーブ撮影 - ◎ ◎ ◎ - - 光量比制御撮影 - ◎ ◎ ◎ - - マルチストロボが働く - ◎ - - - -
○:ストロボ側で選択してもシャッター半押しでP-TTLオート調光方式に切り替わります。
●:フル発光します。(オート調光は行われません。)
△:シャッター速度は 1/90秒以下になります。
*1:AF540FGZII/AF360FGZIIでAF補助光を使用する場合は、ファームウエアをバージョン1.15にアップデートの上使用してください。アップデートはこちらから
販売終了品ストロボと
【DA / DA L / FA-Jレンズ以外では絞りリングの絞りがA位置】調光 / 機能 / 撮影 AF500FTZ AF330FTZ AF280T AF140C P-TTLオート調光 - - - - 光量補正 [ボディ側設定] - - - - 光量補正 [ストロボ側設定] - - - - TTLオート調光 ● ● ● ● 外光オート調光 - - ◎ - ズーム(照射角度)連動 ◎ ◎ - - AF補助光 ◎ ◎ - - 赤目軽減 [ボディ側設定] ◎ ◎ - - 充電完了で、同調速度に自動セット ◎ ◎ ◎ ◎ Pモード、Tvモードで絞りを自動セット ◎ ◎ ◎ ◎ ファインダー内でオートチェック - - - - 後幕シンクロ撮影 △ △ - - スローシンクロ撮影 ● ● ● ● ハイスピードシンクロ撮影 Tvモード時 - - - - Mモード時 - - - - ワイヤレス撮影≪内臓ストロボ併用≫ - - - - スレーブ撮影 ◎ - - - 光量比制御撮影 - - - - マルチストロボが働く ◎ - - -
販売終了品ストロボと
【D FA / FA / F / Aレンズでは絞りリングの絞りがA位置以外、M、P、アダプター介してのレンズ装着時】
調光 / 機能 / 撮影 AF500FTZ AF330FTZ AF280T AF140C P-TTLオート調光 - - - - 光量補正 [ボディ側設定] - - - - 光量補正 [ストロボ側設定] - - - - TTLオート調光 ● ● ● ● 外光オート調光 - - ◎ - ズーム(照射角度)連動 ◎ ◎ - - AF補助光 ◎ ◎ - - 赤目軽減 [ボディ側設定] ◎ ◎ - - 充電完了で、同調速度に自動セット ◎ ◎ ◎ ◎ Pモード、Tvモードで絞りを自動セット ◎ ◎ ◎ ◎ ファインダー内でオートチェック - - - - 後幕シンクロ撮影 △ △ - - スローシンクロ撮影 ● ● - - ハイスピードシンクロ撮影 Tvモード時 - - - - Mモード時 - - - - ワイヤレス撮影≪内臓ストロボ併用≫ - - - - スレーブ撮影 ◎ - - - 光量比制御撮影 - - - - マルチストロボが働く ◎ - - -
●:フル発光します。(オート調光は行われません。)
△:シャッター速度は 1/90秒以下になります。 - ストロボ発光させたら露出オーバーになることがありました。
- カスタムメニューの「絞りリングの使用」を「許可」に設定していてレンズの絞りリングをA位置からはずした場合、絞りリングにA位置のないレンズ、及び、ソフトレンズを使用した場合、ストロボはP-TTLオート調光が作動せず、常にフル発光になります。
※DA / DA L / FA JレンズとD FA / FAレンズ / F /A レンズ 【絞りリングの絞りがA位置】 使用の時、 P-TTLオート調光で光量制御されます。 - シンクロソケットに大型ストロボを使用できますか?
- 大型ストロボの中には、端子電圧が極端に高いもの(数百ボルト)もあり、カメラの故障の原因になる場合があります。あらかじめご使用のストロボを確認してください。
- 「カードがロックされています」のメッセージが出る。
- SD(SDHC)メモリーカードについているスイッチがLock側になっています。
メニュー操作、モード切り替え、画像の再生だけができます。 - 「カードがフォーマットされていません」のメッセージが出る。
- フォーマットされていないSD(SDHC)メモリーカードがセットされているか、パソコンなどでフォーマットされたSD(SDHC)メモリーカードがセットされています。カメラにSD(SDHC)メモリーカードをセットした状態でフォーマットしてからご使用下さい。
- 「カードが異常です」のメッセージが出る。
- カメラがSD(SDHC)メモリーカードを正しく認識できていませんので撮影/再生ともにできません。
パソコンでは表示できる場合もあります。 - :SD(SDHC)メモリーカードを使う上での注意点は何ですか?
- 下記の点にご注意ください。
・未使用のSD(SDHC)メモリーカードは、必ずK-5でフォーマットしてからご使用ください。
・他のカメラやパソコンなどで使用したSD(SDHC)メモリーカードは、必ずK-5でフォーマットしてからご使用ください。
※フォーマットするとプロテクトしたすべてのデータが消去されますのでご注意ください。
・SD(SDHC) メモリーカードには、ライトプロテクトスイッチが付いています。スイッチをLOCK側に切り替えると、画像保存、画像消去または、フォーマットすることが禁止され、それまで保存した画像データは保護されます。
・データ記録中や画像の再生中、またはUSBケーブルでパソコンと接続中にはSD(SDHC)メモリーカードを取り出したり、電源を切ったりしないでください。保存していたデータの破損やSD(SDHC)メモリーカードの破損の原因になります。
・SD(SDHC)メモリーカードを曲げたり、強い衝撃などを与えたりしないでください。
・SD(SDHC)メモリーカードを水に濡らしたり、高温・多湿の場所、結露する場所、ほこりの多い場所、強い磁気の発生する場所での使用や保管はしないでください。
・長期間使用しない場合、保存していたデータが読み出せなくなることがあります。必要なデータは定期的にバックアップを取ることをおすすめします。
・静電気や電気ノイズの発生しやすい場所での使用や保管は避けてください。 - 付属ソフトは従来の機種にも使用できますか?
- 付属の「PENTAX Digital Camera Utility 4」は、従来製品のRAWデータの展開ができます。
※「PENTAX Digital Camera Utility 4」以前では、K-5のRAWデータの展開はできません。
※PENTAX Digital Camera Utilityのバージョンは、メニューの「ヘルプ」-「バージョン情報」で確認できます。
Macintoshの場合は、アプリケーションメニューの「PENTAX Digital Camera Utilityについて」で確認できます。 - 付属ソフトの使用説明書はありますか?
- ありません。
※使い方は「PENTAX Digital Camera Utility 4ヘルプ」をご覧ください。一部の機能がヘルプに記載されていない場合があります。 - 付属の保証書は海外でも有効ですか?
- 付属の保証書は日本国内のみ有効です。
海外でご使用になる場合は、国際保証書をお持ち下さい。国際保証書は、お持ちの保証書と交換で発行いたしますので、使用説明書記載のお客様窓口にご持参またはご送付下さい。
(保証期間中のみ有効)
※国際保証書は、日本国内でも有効です。 - 使用説明書をなくしてしまいましたが、もう一度入手できますか?
- はい、できます。
弊社ホームページよりダウンロード(PDFファイル)【無償】できます。
冊子をご希望な場合は、
・カメラ使用説明書:500円 ・簡単ガイド:200円(いずれも税別・送料別)
お近くのお客様窓口までご注文ください。