機能拡張ファームウェアは、ご愛用いただいているPENTAX K-1に新機能や設定可能な項目などを増やすことで、さらに性能、使い勝手を向上させ、最新の機能にアップデートするものです。
新着情報
- 2022.06.23
- 「PENTAX K-1」ファームウェアバージョン1.70を公開しました。
- 2022.03.03
- 「PENTAX K-1」ファームウェアバージョン1.60を公開しました。
- 2016.11.17
- 「PENTAX K-1」ファームウェアバージョン1.40を公開しました。
- 2016.09.29
- 「PENTAX K-1」ファームウェアバージョン1.30を公開しました。
機能拡張内容(バージョン1.70)ダウンロード
ファームウェアのアップデート(ver.1.70)を行うことで、K-1に以下の機能が追加されます。
カスタムイメージ Special Edition「夏天(KATEN)」
被写体やシーンに応じて好みの画作りをカメラで選択できる「カスタムイメージ」と個性的で独特な描写が人気のPENTAX Limited レンズシリーズを掛け合わせた唯一無二の画作りを追求した新たなカスタムイメージSpecial Editionを公開します。新たな試みとして、装着したレンズをカメラが判別し、対応レンズの場合のみ使用できるカスタムイメージとなっています。
今回のカスタムイメージSpecial Editionのテーマは「春夏秋冬」。それぞれの季節にあったLimited Lensと組み合わせることで完成するカスタムイメージになっています。年間を通して季節ごとに計4回公開していきます。
第一弾のカスタムイメージは「夏天(KATEN)」
夏の日差しの強さ、夏の濃い青空、眩しく白い雲のディテールなどをより表現している画作りとなっています。
対応レンズ:
HD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WR
HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited
■メニュー画面
対応レンズを装着すると、カメラが判別し、表示されるメニュー画面変を更します。


更新履歴
機能拡張内容 バージョン1.60
ファームウェアのアップデート(ver.1.60)を行うことで、K-1に以下の機能が追加されます。
新・カスタムイメージ
「里び(SATOBI)」
新たなカスタムイメージ「里び(SATOBI)」を搭載。
シアンがかった青、くすんだ黄色、褪せたような赤色など、60~70年代のカラー写真の風合いにも似たカスタムイメージ。独特な赤の表現は、人物撮影などにも向いています。
「里び(SATOBI)」の詳細はこちら
特徴的な色表現


機能拡張内容 バージョン1.40
天体撮影に便利な各種機能を追加しました。
1. 赤色画面表示
モニター表示に、赤色画面表示機能を追加しました。素早く明るさを調整できるアウトドアモニターと組み合わせてご使用いただくと、天体撮影などで暗所に慣れた目を刺激せずに撮影を継続できます。


2. バルブタイマー機能
バルブモードでの長秒時露光に、10秒から最長20分までのタイマー露光機能を追加しました。グリーンボタンでタイマー露光に切り替えが可能です。天体撮影における長秒時撮影に有用な機能です。


3. ノイズ軽減処理追加
長秒撮影時における、白点ノイズ軽減処理を追加しました。長秒時ノイズリダクションOFF・JPEG記録時に適用されます。天体撮影でのノイズ軽減に効果を発揮します。
機能拡張内容 バージョン1.30
1. LV電子シャッター
ライブビュー撮影時のレリーズ方法で、通常のフォーカルプレーンシャッターに加えてLV電子シャッターが選択できるようにしました。花などをマクロ撮影する際に、メカニカルシャッターによる振動が発生しないので、撮影時のブレが軽減されます。

2. クロップに1:1サイズを追加
クロップ機能で選択できる画面サイズに、従来の「AUTO」、「FF」、「APS-C」の他に、「1:1」を追加しました。ファインダー視野内でも1:1の枠を確認でき、しっかりと構図を決めることができます。


*説明のため、ファインダー内情報をすべて表示しています。
3. ローパスセレクターブラケットに2枚ブラケットを追加
従来の3枚ブラケット(OFF、TYPE1、TYPE2)に加え、(OFF、TYPE2)の2枚ブラケットも設定できるようにしました。

4. スマートファンクションBKTに「OFF(1コマ撮影)」を追加
機能ダイヤル[BKT]設定で、ブラケット幅選択時に「OFF(1コマ撮影)」も設定できるようになりました。

