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上田義彦写真展 「果実」・「チベットの蜜蜂」

2025年6月12日(木)~8月11日(月)
「果実」:2025年6月12日(木)~7月7日(月)
「チベットの蜜蜂」:2025年7月10日(木)~8月11日(月)

会期中の休館日:火曜日、水曜日、6月23日(月)、7月21日(月・祝)

本展は、前期と後期で異なる作品を展示する。

前期は上田義彦の果物の作品シリーズ(1987)を経て、新たに果物を撮影した作品「果実」(2021)を展示する。30年以上の時を越えてとらえ直される果物たちは、印画紙の中であるがまま佇み、こちらを見つめるポートレートのようでもあり、上田が長いあいだ撮り続けてきた、生き物として、命の大元をあらわそうとした「materia」シリーズの一連として、捉えられているように感じる。

後期は上田の最新作となる「チベットの蜜蜂」(2024)を展示する。上田が写真を始めた1970年代、多くの写真家がインドやチベットを訪れ印象的な写真を撮っていた。それらの写真を見るうちに、其処に行くことを躊躇い続け今日に至っていた上田が、ある日、チべットへ行って収穫をする人々を撮りたいと思いたち、何のこだわりも、躊躇もなく、素直にチベットの地を踏んでいた。あれから既に40年以上の長い時間が流れていた。
標高5000メートルを越える高地で、家族が力を合わせて収穫をする姿を捉えたこれらの作品には、薄れかけている家族の意味や、収穫を通して呼び覚まされる、人々の内側にある根源的な喜びが写っているように感じる。

作家プロフィール

上田義彦
1957年、兵庫に生まれる。写真家。東京ADC賞、ニューヨークADC、日本写真家協会作家賞など、国内外の受賞多数。2011年から2018年にかけてGallery916を主宰。代表作に、『Quinault』(京都書院, 1993)、『AMAGATSU』(光琳社, 1995)、『at Home』(リトルモア, 2006)、『Materia』(求龍堂, 2012)、『A Life with Camera』(羽鳥書店, 2015)、『FOREST 印象と記憶 1989-2017』(青幻舎, 2018)、『68TH STREET』(ユナイテッドヴァガボンズ, 2018)、『林檎の木』(赤々舎, 2017)『PORTRAIT』(田畑書店, 2022)、『Māter』(赤々舎, 2022)、上田が撮影したサントリー ウーロン茶シリーズとその旅の日々においてスナップした中国の光景を撮り収めた、写真集『いつでも夢を』(赤々舎, 2023)、これまでの重要な作品を再セレクトし、中国で出版された写真集『旅』(人民郵電出版社, 2023)がある。
2021年に公開された、映画『椿の庭』は大きな反響を呼び、日本映画批評家大賞にて撮影賞、KINOTAYO現代日本映画祭 PARISにてグランプリ、トロント日本映画祭にて審査員賞を受賞。映画監督としての仕事も注目されている。
最新作として写真集『いつも世界は遠く、』(赤々舎,2025)を刊行予定。
神奈川県立近代美術館にて同名の個展『いつも世界は遠く、』を2025年7月より開催を予定している。

GR SPACE TOKYO

場所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-16-19 原宿WATビル102
開館:11:30~19:00
定休日:火曜日・水曜日・祝日およびその他指定休館日
入場:無料

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