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RICOH GR III/GR IIIx

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機能拡張ファームウェアは、ご愛用いただいているRICOH GR IIIに新機能や設定可能な項目などを増やすことで、さらに性能、使い勝手を向上させ、最新の機能にアップデートするものです。

新着情報

2024.04.12
「RICOH GR III」機能拡張ファームウェアバージョン1.91、および「RICOH GR IIIx」機能拡張ファームウェアバージョン1.41を公開しました。
2023.08.23
「RICOH GR III」機能拡張ファームウェアバージョン1.81、および「RICOH GR IIIx」機能拡張ファームウェアバージョン1.31を公開しました。
「RICOH GR III」ファームウェアバージョン1.80、および「RICOH GR IIIx」ファームウェアバージョン1.30の不具合を解消しました。
2023.08.03
不具合発生による「RICOH GR III」機能拡張ファームウェアバージョン1.80、および「RICOH GR IIIx」機能拡張ファームウェアバージョン1.30公開停止のお知らせ
2023.07.26
「RICOH GR III」機能拡張ファームウェアバージョン1.80、および「RICOH GR IIIx」機能拡張ファームウェアバージョン1.30を公開しました。
2023.02.17
「RICOH GR III」ファームウェアバージョン1.71、および「RICOH GR IIIx」ファームウェアバージョン1.21を公開、安定性を向上しました。
2023.01.20
「RICOH GR III」機能拡張ファームウェアバージョン1.70、および「RICOH GR IIIx」機能拡張ファームウェアバージョン1.20を公開しました。
2022.04.05
「RICOH GR III」機能拡張ファームウェアバージョン1.60、および「RICOH GR IIIx」機能拡張ファームウェアバージョン1.10を公開しました。
2021.10.01
「RICOH GR III」機能拡張ファームウェアバージョン1.50を公開しました。
2020.07.30
「RICOH GR III」機能拡張ファームウェアバージョン1.41を公開しました。
2019.10.10
「RICOH GR III」機能拡張ファームウェアバージョン1.30を公開しました。
2019.07.04
「RICOH GR III」機能拡張ファームウェアバージョン1.20を公開しました。

機能拡張内容 GR III バージョン1.91 ダウンロード

機能拡張内容 GR IIIx バージョン1.41 ダウンロード

上記バージョンのファームウェアにおいて、以下の機能が追加されます。

1. ホワイトバランスカスタム

カスタムしたホワイトバランスを3つまで登録可能に。

ホワイトバランスメニューに「カスタム1~3」が追加。
カスタム1~3を選択し、詳細設定からベースとなるホワイトバランスとホワイトバランス微調整を組み合わせて設定することができます。

2. ゾーンセレクトAF

3×3の測距エリアを任意に移動させ、エリア内の適切な位置にオートでピントを合わせることができる、「ゾーンセレクトAF」を搭載。

フォーカスメニューに「ゾーンセレクトAF」を追加。
ゾーンセレクトAFを選択後、ライブビュー画面でOKボタンを押すと十字キーで3×3のエリアを自由に動かすことができ、エリア内の適切な位置にオートでピントを合わせることができます。
エリアの移動は画面タッチでも可能。

更新履歴

機能拡張内容 GR III バージョン1.81、GR IIIx バージョン1.31

上記バージョンのファームウェアにおいて、以下の機能が追加されます。
※「RICOH GR III」ファームウェアバージョン1.80、および「RICOH GR IIIx」ファームウェアバージョン1.30の不具合を解消しました。

1. モードメモリ

電源をオフにした時に、直前の設定値をそのまま記憶させる項目とデフォルトに戻す項目とを、あらかじめ個別に選択しておくことができる「モードメモリ」機能を追加。

「操作カスタマイズ」に「モードメモリ」メニューが追加。
22個の設定項目について、電源をオフした際に直前の設定値を記憶させるかどうかを個別に選択しておくことができます。
※USERモードにはモードメモリが適用されません。

2. ファンクション項目の追加

動画ボタン長押し時の動作について、従来の2項目から32項目に選択項目を拡大。

「操作カスタマイズ」「Fnボタン設定」の「動画/無線ボタン長押し」メニューにおいて、設定できる動作を「フォーカス」「MF切替」「スナップ切替」など全32項目の中から選択することができます。

3. 撮影日別のフォルダー表示

再生時に撮影日別のフォルダー表示機能を追加。

※実際に撮影日別フォルダーが生成されるわけではありません。

再生画面において、前ダイヤルやタッチパネルを使ってサムネイル表示の状態からさらに縮小方向に動作させると、日付別の表示に切り替わります。
特定の日付にカーソルを移動し消去ボタンを押すことで、その撮影日の画像をすべて消去することができます。

4. 一括RAW現像

複数の撮影画像をまとめてRAW現像できる機能を追加。

再生画面でのサムネイル表示の状態で「RAW現像」を選択すると、RAW現像可能な画像のみが表示され、複数の画像を選択してRAW現像することができます。
また撮影日別のフォルダー表示の状態で「RAW現像」を選択すると、そのフォルダー内の画像がまとめてRAW現像できます。

5. 電子水準器のデザイン

撮影時の電子水準器のデザインを2種類追加。「Type1」「Type2」「Type3」の3種類から選択可能に。

撮影時に表示される電子水準器のデザインを、3種類の中から設定できます。

電子水準器の表示イメージ


Type1

Type2

Type3

6. スナップ撮影距離に0.3mを追加

スナップ撮影時の撮影距離に「0.3m」の設定が可能に。
近距離の被写体においてもシャッターチャンスを逃すことなく、素早いスナップ撮影が可能です。

「フォーカス設定」「スナップ撮影距離」メニューの選択肢に「0.3m」が追加。
ここで設定した撮影距離が「スナップ距離優先モード」、「フルプレススナップ」、フォーカスモード「Snap」で反映します。

機能拡張内容 GR III バージョン1.70、GR IIIx バージョン1.20

上記バージョンのファームウェアにおいて、以下の機能が追加されます。

1. イメージコントロール「ネガフィルム調」

静止画、動画ともに画像仕上げ設定メニュー、[イメージコントロール]のモードとして「ネガフィルム調」を搭載。
さまざまなネガフィルムの表現をベースに調整することで、ネガフィルムからプリントした写真の退色感を出しつつ、しっかりと色を出すという絶妙なバランスに仕上げました。

Photo by Ryo Ohwada

Photo by Ryo Ohwada

イメージコントロールの選択項目に、[ネガフィルム調]が追加されます。[彩度][キー][コントラスト]など、様々なパラメータ調整を加えることにより、思い通りの仕上げが可能です。

2. 終了時の情報表示

その日の撮影枚数に加え、新たに総撮影枚数とファームウェアバージョンの表示が可能に(当日の撮影枚数のみの表示も可能)。


「Type2」選択時の終了画面

設定メニュー

3. スマートフォンとの連携を強化

ImageSyncからの電源OFF機能を追加。
カメラをケースなどに入れたままの状態で画像の確認と転送、電源OFFまでが行えます。

機能拡張内容 GR III バージョン1.60、GR IIIx バージョン1.10

上記バージョンのファームウェアにおいて、以下の機能が追加されます。

1. 露出モード「スナップ距離優先モード」

新たな露出モードとして「スナップ距離優先モード」を搭載。
スナップ撮影距離と深度(DOF)を選択することで、ピントを気にすることなく、シャッターチャンスを逃しません。
特にDOF3は、パンフォーカスに近い被写界深度になるようにF値が設定されるため、素早い撮影が楽しめます。

撮影設定メニューに、[スナップ距離優先モード]が追加されます。


2. フォーカスモード「オートエリアAF(中央)」

フォーカスモードに「オートエリアAF(中央)」を追加。フレーム全体ではなく中央付近(9エリア)でオートエリアAFが動作します。手前の地面など、意図しない周辺付近への合焦を防ぎ、より思い通りのストリートスナップが可能です。

フォーカス設定[フォーカス]の選択項目に、[オートエリアAF(中央)]が追加されます。

3. その他

シャッターボタンの設定に「AF作動」を追加。半押しでAEをロックせずAFのみがロックされるような設定が可能に。

スナップ撮影距離の設定に「3.5m」を追加。

再生画面ロングタップで再生機能選択画面の呼び出しが可能に。

機能拡張内容 GR III バージョン1.50

RICOH GR III のファームアップ(ver.1.50)を行うことで、以下の機能が追加されます。

1. プログラムライン「深度優先(深い)」

プログラムラインに[深度優先(深い)]を搭載。
プログラムモードでの撮影において、絞りを絞った状態(F8.0)を優先的に維持するプログラムラインです。被写界深度を深くし、フォーカスモードのスナップと組み合わせることでパンフォーカスでの撮影を気軽に行えます。


1/8秒, F8, ISO400, 0EV, WB: 日陰

2. 顔/瞳検出オートフォーカス

従来の「顔検出」に加え、瞳の検出によるオートフォーカスが新たに追加。顔もしくは瞳にピントがあった時、枠で表示します。[オートエリアAF][セレクトAF][ピンポイントAF]時に有効です。また、[オートエリアAF]時のみに機能させることもでき、人物優先でも被写体によってAF枠を固定したい場合、顔/瞳検出をオン/オフすることなく、フォーカスモードの切り替えだけで対応できます。


※ イメージ

3. 画像編集が進化

再生メニューの「トリミング」に、アスペクト比4:3と16:9を追加。従来の3:2と1:1に加え、4通りのアスペクト比による画像トリミングが可能です。
また、画像を回転させることで微妙な傾きが調整可能に。0.1°刻みで±45°まで、調整したうえでトリミングすることができます。

再生メニューの「JPEG画像調整」に、モノトーン化を追加。JPEGのカラー画像をモノトーンにできます。さらに「フィルター効果」や「調色」といったモノトーン独自の調整を加えることで、クリエイティブな表現も楽しめます。

4. RAW現像が快適に

RAW現像後、「継続」を選択することにより、同じRAWデータに対して設定を引き継いだ状態から現像を続けることが可能です。

RAW現像において、イメージコントロール等の設定変更が表示に反映する時間を短くしました。

5. オートリサイズ転送

スマートデバイス用アプリ[Image Sync]を利用し、撮影画像サイズを自動的にXSにリサイズして転送させることが可能です。
※ Image Syncは最新のバージョンをお使いください。

6. その他

全体的な動作の安定性を向上しました。

機能拡張内容 GR III バージョン1.41

RICOH GR III のファームアップ(ver.1.41)を行うことで、以下の機能が追加されます。
※ RICOH GR IIIxには標準で搭載されています

フルプレススナップが画面タッチ操作で可能に

あらかじめ指定した距離にピントを合わせて撮影するフルプレススナップが、シャッターボタンの一気押しに加えて、画像モニターのタッチ操作でも可能になりました。
一瞬のシャッターチャンスに対応するGRならではの速写機能です。

操作カスタマイズメニュー[タッチAF]の選択項目に、[フルプレススナップ]が追加されます。

フルプレススナップ撮影では、ピント位置検出のためのタイムラグがありません。
撮影距離は、1m, 1.5m, 2m, 2.5m, 5m, ∞から選択できます。

GR official
企画担当者が語る”フルプレススナップ”

※RICOH GR III Street Editionの電源OFF時に表示されるオリジナルデザインは、ファームウエアアップデート後も保持されます。

機能拡張内容 GR III バージョン1.30

1. クロスプロセス

静止画、動画ともに画像仕上げ設定メニュー[イメージコントロール]に[クロスプロセス]を追加しました。
クロスプロセス撮影をすると、実際の色とは大きく異なる色合いの画像が生成されます。イメージコントロール内の項目を調整することで、色調やコントラストを変えたり、四隅の明るさを変化させることで作品作りを楽しむことができます。

デフォルト

2. ADJ/露出補正レバーへの機能登録

操作カスタマイズメニュー[ADJモード設定]に[クロップ][タッチAF]を登録できるようにしました。
撮影モードでADJレバーを押し込むことで、登録した機能を簡単に呼び出すことができます。

3. Fnボタンへの機能登録

操作カスタマイズメニュー [Fnボタン設定] に [タッチAF] を登録できるようにしました。
撮影途中などに、より少ない手順で[タッチAF]の動作を変更したいときに便利です。

その他、全体的な動作の安定性向上に加え、以下の機能改善も行っています。

4. 暗所・低コントラスト時の[マクロモード]のAF性能を改善しました。
5. RAW現像にて [JPEG記録サイズ] の設定を変更して現像した場合、次回以降の初期値として引き継ぐよう変更しました。
6. シャッターボタンで撮影準備をする際、電子水準器がガイド表示で隠れてしまう点を変更しました。

機能拡張内容 GR III バージョン1.20

1. 粒状感設定

イメージコントロール内のモノトーン系設定で「粒状感」設定ができるようになります。設定できるのは「モノトーン」「ソフトモノトーン」「ハードモノトーン」「ハイコントラスト白黒」です。

◆設定例
「静止画設定」-「[6]画像仕上がり設定」-「イメージコントロール」-「モノトーン」を開きます。

上下キーで「粒状感」を呼び出し、効果の強度を設定します。

効果の強度
-- オフ
1
2
3

◆粒状感の作例

粒状感設定OFF

拡大画像

粒状感 設定3

拡大画像

粒状感 設定2

粒状感 設定3

2. 自動水平補正

自動水平補正機能が使えるようになり、水平出しをカメラがアシストします。

◆設定例
「静止画設定」-「[7]撮影補助」-「自動水平補正」で設定します。オンにすることで、撮影時の左右の傾きを自動的に補正します。

上下キーで「オン」「オフ」を設定します。

※補正範囲について
 SRオン時: 最大 1.0 度まで補正可能
 SRオフ時: 最大 1.5 度まで補正可能

その他、全体的な動作の安定性向上に加え、以下の機能改善も行っています。

3. 再生起動時間短縮

電源オフの状態から、再生ボタン長押しで起動する際の起動時間を短縮しました。

4. 明るさの違う被写体を続けて撮影する場合の応答性を改善

明るさの違う被写体を続けて撮影する場合のレリーズの応答性(レスポンス)を改善しました。

5. オートエリアAF改善

[オートエリアAF]で、稀にピントが後ろ抜けする現象を改善しました。

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