小林姓由来の地を撮った風景、カラー作品約30点で構成。
リコーイメージングスクエア東京
小林幹幸写真展「アイデンティティーズ コバヤシを巡る旅」 小林幹幸
作者 | 小林幹幸 |
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作品名 | 小林幹幸写真展「アイデンティティーズ コバヤシを巡る旅」 |
会期 | 2019年5月8日(水)~5月20日(月) |
時間 | 10:30~18:30(最終日16:00終了) |
定休日 | 火曜日 |
入場 | 無料 |
会場 | リコーイメージングスクエア東京ギャラリーI |
連絡先 | 〒163-0690 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)MAP ℡0570‐006371 担当:和田 |
作品コメント
3年前に父が亡くなり、その頃からか僕は自分の存在とは何か・を自問自答するようになっていた。
自分の祖先はどこから来たのだろう?
小林姓は日本で7番目に多い姓である。
気がつくと宮崎、長野、群馬、千葉、神奈川、兵庫、に“小林”に由来のある風景、小林姓発祥の地を撮影する旅に出た。
それは何の変哲も無い風景だったりする。
景色ではない心の風景。
僕はそれを私風景と名付けた。
自分のルーツを探す旅。
本当は、“未だ見ぬ記憶”の写真を撮りたかったのかもしれない。
小林幹幸
作者プロフィール
- 1963年
- 埼玉県で生まれる
東京工芸短大、広告制作会社、写真家アシスタントをへて独立。
- 1992年
- 湾岸戦争の帰還兵とファッションモデルたちの六本木のドキュメントの作品で、parco promising photographersに選出される。
- 2000年
- コマーシャルフォト誌 小林基行特集号
- 2002年
- スクールガールプロジェクトを始める。同プロジェクト作品“innocent youth"にて、NYのエージェンシー ART+COMMERCEより、PEEK2007に選出される。
- 2008年
- 本名の小林幹幸にクレジットを変更。
写真作家活動の他に、ファッション、カタログ、雑誌等で活動している。朝日広告賞、読売新聞奨励賞、毎日広告デザイン賞など、受賞多数。写真家9人でINFINITYを主催。定期的に写真展を行っている。
- 2013年
- 映画 東京シャッターガールを初監督 東京都写真美術館、ハンブルグ映画祭招待作品。
写真展
- 2002年
- “デイズ オブ ヘブン” ブリッツギャラリー
- 2004年
- “One love 名前のない街” アートフォトサイトギャラリー
- 2006年
- “スクールガール” アートフォトサイトギャラリー
- 2008年
- “ナチュラリーズ” ブリッツギャラリー
- 2011年
- “インフィニティ展” “インフィニティ2展” 広尾インスタイフォトグラフィーセンター
- 2012年
- スクールガールジャパン展 ペンタックスフォーラム新宿
インフィニティ3 ギャラリーリムアート
- 2014年
- INFINITY VS 僕らとたったひとりのモナ展 パルコギャラリー
神戸ファッション美術館に21点、オリジナルプリントが収蔵される。
使用機材:PENTAX 67
小林幹幸氏によるギャラリートークを開催いたします
2019年5月11日(土曜日) 13:00~
予約不要・入場無料でどなたでもご参加いただけるイベントです。みなさまのお越しをお待ちしております。