神奈川県の1/6を占め、その大自然に恵まれた春夏秋冬の織りなす様を求めて沢山の人々に愛されている丹沢山地。その四季折々の自然界の姿を全倍サイズ12点、全紙サイズ32点で構成、表現してみました。
リコーイメージングスクエア東京
「丹沢山地四季回廊」(タンザワサンチシキカイロウ) 井村榮二(イムラエイジ)
作者 | 井村榮二(イムラエイジ) |
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作品名 | 「丹沢山地四季回廊」(タンザワサンチシキカイロウ) |
会期 | 2019年4月3日(水)~15日(月) |
時間 | 10:30~18:30(最終日16:00終了) |
定休日 | 火曜日 |
入場 | 無料 |
会場 | リコーイメージングスクエア東京ギャラリーI&II |
連絡先 | 〒163-0690 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)MAP ℡050(3534)6371 担当:狩野・和田 |
作品コメント
丹沢山地は、神奈川県北西部に広がり、東西40キロメートル、南北20キロメートルに及ぶ地域をさします。私は、地理的に恵まれていたせいか登山はよくしていました。ある時、塔の岳山頂近くの樹間にバイケイソウが芽吹きをしている群落に会いました。その葉の瑞々しさは如何にも新緑に相応しい鮮やかな緑色でした。 以来、春は山肌を染める桜、尾根筋を飾るツツジ、秋の紅葉等々。単なる登山だけでなく様々に咲く植物に興味を持ちました。そして、四季折々の変化をみせる丹沢山地の大自然は動物達の冬場の食糧難をしのぐ様はただ単に「きれい」でなく、自然界の中に生きる厳しさをおしえてくれました。しかしながら、又その鹿の害もここ暫くの問題点として存在しています。そんな大自然にカメラを向ける事は自然の成り行きでした。同じ道を何度も何度も通い13年。今回は、丹沢山地の四季折々の姿を選んでみました。
井村榮二
作者プロフィール
1943年 東京都立川市生まれ
1957年 14才時、実兄と谷川岳登山(翌年も)。登山に興味覚える
1964年 交通事故で右足首骨折し、登山中止
1999年 カメラ ペンタックス645Nを購入し、登山、撮影開始
2003年 故 青野恭典氏に師事
2005年 丹沢山地をテーマに撮影始める
2006年 日本山岳写真協会入会
使用機材:ペンタックス645N 645N2 MZ-S K10D K-1他