• ブランド
  • 製品
  • ストア
  • フォトアカデミー
  • コミュニティ
  • サポート

「里山 琵琶湖水系を旅する」今森光彦

作者 今森光彦
作品名 「里山 琵琶湖水系を旅する」
会期 2018年8月22日(水)~9月3日(月)
時間 10:30~18:30(最終日16:00終了)
定休日 火曜日
入場 無料
会場 リコーイメージングスクエア東京ギャラリーI&II
連絡先 〒163-0690 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)MAP
℡050(3534)6371 担当:狩野・和田

作品コメント

人と自然が共存する空間を里山と名付け、40年以上撮影を続けています。フィールドは、琵琶湖とその周辺の農業環境。ここは、生まれ育った土地なので、体の中に文化も自然も染み付いていて私にとって安らぎのような時間が流れています。
学生の時にはじめてここの棚田に出会った時のことを鮮明に覚えています。インドネシアの長旅から帰ってきたばかりで、豊潤な香りがする豊かな田園が、遠くに行かなくても目の前にあることを知って感動しました。里山では、四季折々の風景のなかに人の暮らしがあり、数多くの生物が暮らしています。一昔前なら当たり前の事だったのかもしれませんが、私はそこに新しさを感じるのです。
「里山は、未来の風景」、壊れてしまった自然は、将来、再び里山のような風景に戻ると信じています。生命の循環を追う”琵琶湖水系の旅”は、これからもつづきそうです。

今森光彦

作者プロフィール

1954年滋賀県生まれ。
熱帯雨林や砂漠などの世界の辺境地を取材する一方、ライフワークで里山を撮り続ける。
第20回木村伊兵衛写真賞、第28回土門拳賞、日本写真協会年度賞など数多くの賞を受賞。
写真集『里山物語』、『昆虫4億年の旅』など著書多数。

使用機材:PENTAX K-1、67II等

ページトップへ