訪れる度に魅了され写欲をかき立てられるパリ。
今回はそんなパリの街で出会った日常の景色をほぼ一日散歩しながらのストリートフォトで構成。
「いつものように」過ぎ去ってしまう一期一会のパリと自分との記憶でもあります。
カラー約50点で構成。
リコーイメージングスクエア東京
Comme d’habitude「いつものように」宮川 久 (みやかわ ひさし)
作者 | 宮川 久 (みやかわ ひさし) |
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作品名 | Comme d’habitude「いつものように」 |
会期 | 2017年6月14日(水)~6月26日(月) |
時間 | 10:30~18:30(最終日16:00終了) |
定休日 | 火曜日 |
入場 | 無料 |
会場 | リコーイメージングスクエア東京(ペンタックスフォーラム) ギャラリーI&II |
連絡先 | 〒163-0690 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)MAP ℡03(3348)2941 担当:江上 |
作者コメント
Comme d’habitude「いつものように」
パリのイメージといえば学生時代にネスカフェのCMで流れていたクレアー・トーリーやジャニス・イアンの美しい歌声とその映像に憧れ、その思いが叶ったのが今から30年程前に女性誌「ヴァンテーヌ」創刊号の取材で初めて訪れたパリでした。
その後すっかり魅了され幾度となく足を運ぶ機会に恵まれ、そのたびにイマジネーションが湧いてくるそんな魅力的な街でもあります。
一昨年、パリの同時多発テロで観光客の減少もありましたが、滞在中はいつものように穏やかで変わらぬパリがそこにはありました。
今回は仕事の合間の自由時間を利用して、初めてパリを訪れた際に宿泊したモンタボー通りから歩き始め、ヴァンドーム広場、チュイルリー公園、そしてマドレーヌ寺院から人気もまばらな早朝のフォーブルサントノーレを散策し、その後ルーブル美術館を眺めつつポン・デ・ザール(芸術橋)からポン・ヌフまで。
足を止める事なく左岸のサンジェルマン・デ・プレに向かい、途中で大好きなお菓子屋さんMÉERTのオープン時間までカフェで休憩。
MÉERTでゴーフルを購入後は地下鉄でレアールまで行きスナップしながらノートルダムへ移動。
パリはいつものように観光客で賑わい、そこにはいつものようにシャッターを押している自分がいました。
宮川 久
作家プロフィール
1957年 福島県郡山市生まれ。
1980年 日本大学工学部卒業。
学生時代にフォトコンテストで受賞した際の審査委員を務めた深瀬昌久氏のもとでアシスタントを経験後、フリーに。以後女性誌を中心に活動。
写真展
1987年 「写・紳士録」
2015年 「Stroll Around NYC」
使用機材:PENTAX K-3II、ほか