風景写真の聖地とも称される絶景の里、北海道美瑛町。四季折々に多彩な表情を見せる丘の風景を卓越した造形感覚と繊細な光の捉え方で表現した、これまでにない美瑛の写真美に出合える写真展。アワガミ和紙にプリントしたカラー作品約50点で構成。
リコーイメージングスクエア東京
「ORDINARY」(オーディナリー)中西敏貴 (なかにしとしき)
作者 | 中西敏貴 (なかにしとしき) |
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作品名 | 「ORDINARY」(オーディナリー) |
会期 | 2016年1月6日(水)~1月18日(月) |
時間 | 10:30~18:30(最終日16:00終了) |
定休日 | 火曜日 |
入場 | 無料 |
会場 | リコーイメージングスクエア東京(ペンタックスフォーラム) ギャラリーI&II |
連絡先 | 〒163-0690 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)MAP ℡03(3348)2941 担当:松枝・江上 |
作品コメント
憧れだった土地に移住して4年。来る日も来る日も、日の出前に起き、雨の日も風の日も撮影に出かける日々。そんなことを繰り返すうち、いつしか「美瑛」という場所にこだわらなくなっている自分に気付いた。きわめて非日常的な光景が、日常にあふれていることの素晴らしさ。こんな素敵なところで私たち家族は生かされていたのだ。ならば、それを日々淡々と撮ろう。
この度、2016年の幕開けを飾る展示として「ORDINARY」(平凡な、日常的なの意)を、幸運にも皆さんのお目にかける機会を得ることができた。私にとって“ORDINARY”な風景が、皆さんにはどのように映るのだろうか。日常から広がる楽しみはまだまだ尽きることはなさそうだ。
中西敏貴
作家プロフィール
1971年大阪府生まれ。
独学で写真を学び、撮影のため北海道へ通い続ける。
毎日の変化を身体で感じるため、2012年北海道美瑛町に移住しPHOTO OFFICE atelier nipekを起ち上げる。
各種メディアへの作品提供や執筆活動の傍ら 個人・団体の撮影講師としても活動中。
写真展
2010年 個展「光の彩」(NADAR/OSAKA)
2012年 個展「光の彩」(キヤノンギャラリー銀座・梅田)
2013年 個展「HIKARINOIRO+」(東川町文化ギャラリー)
出版
2012年 写真集「光の彩」(青菁社)
2014年 写真集「Power of Light」(桜花出版)
2015年 写真集「美瑛−光の旅−」(青菁社)
2016年 写真集「ORDINARY」(風景写真出版)
使用機材
PENTAX 645D、K-3、K-5Ⅱs
中西 敏貴 ギャラリートーク 開催
日時:2016年1月6日(水)・9日(土)・10日(日)・11日(月・祝)・16日(土)・17日(日)
14:00~ (予約不要・参加無料)
場所:リコーイメージングスクエア東京 ギャラリースペース
東京都新宿区西新宿1-25-1新宿センタービルMB階
TEL 03(3348)2941