裏磐梯は、四季折々豊かな自然景観を作り出している。今回の写真展では、作者の見た裏磐梯の姿をカラーポジフィルムで捉えた作品45点で構成。
リコーイメージングスクエア東京
「山光水色 裏磐梯の四季」 (さんこうすいしょく うらばんだいのしき)飯倉豊啓 (いいくらとよひろ)
作者 | 飯倉豊啓 (いいくらとよひろ) |
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作品名 | 「山光水色 裏磐梯の四季」 (さんこうすいしょく うらばんだいのしき) |
会期 | 2015年9月9日(水)~9月21日(月) |
時間 | 10:30~18:30(最終日16:00終了) |
定休日 | 火曜日 |
入場 | 無料 |
会場 | リコーイメージングスクエア東京(ペンタックスフォーラム) ギャラリーI |
連絡先 | 〒163-0690 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)MAP 03-3348-2941 担当:松枝・江上 |
作品コメント
裏磐梯は、明治の磐梯山の噴火により、檜原湖・秋元湖・小野川湖など大小の湖、沼、湿地、渓流などが形成された。
冬の裏磐梯は、見渡す限りの広大な雪原が続き、木々の梢には、こぼれんばかりの新雪が降り積もる。尾国では凍てつく寒さの中、ガラス細工のような霧氷の一群を見ることができる。春になると、やわらかい光を受けて爽やかな新緑の中につぎつぎと花々が咲く。夏が近づくにつれ緑が徐々に深まり、ニッコウキスゲなど可憐な花々群の色や姿が目を楽しませてくれる。秋には、あたり一面が橙色、黄色に彩られ最後の輝きを見せるが、やがてみな枯れ、白い冬の世界へと誘う。
裏磐梯の雄大、繊細、うつりゆく自然界を、四季の変化を通し撮りまとめたいと思った。
飯倉豊啓
作者プロフィール
1941年 東京都生まれ
1967年 中央大学法学部卒業
1999年 日本リアリズム写真集団国分寺支部入会 モノクロ写真を始める
2000年 東京地方裁判所退職
現代写真研究所入学
2004年 現代写真研究所 竹内敏信ゼミにて風景写真を学ぶ
2010年 現代写真研究所 飯塚明夫ゼミ所属
2012年 個展「四季逍遥 北八ヶ岳」開催 ペンタックスフォーラム(現リコーイメージングスクエア東京)
2015年 株式会社「LIC」在職中
使用機材
PENTAX 645Nほか