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「濤」 (なみ)もりやしんいち

「木」→「川面」と撮影対象を広げてきた作者は、ようやく自宅近くの海岸で「波の表情」に専念することができた。4年前にコダックフィルムE100VSという最大の伴侶を亡くし失意の中、中判デジタル一眼レフカメラ645Dを手にしての初めての作品でもある。 カラー作品約40点で構成。

ONLINE写真展

作者 もりやしんいち
作品名 「濤」 (なみ)
会期 2015年8月26日(水)~9月7日(月)
時間 10:30~18:30(最終日16:00終了)
定休日 火曜日
入場 無料
会場 リコーイメージングスクエア新宿(ペンタックスフォーラム) ギャラリーI
連絡先 〒163-0690 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)MAP
03-3348-2941 担当:松枝・江上

作品コメント

平磯太陽観測センターの東側に、水戸第9代藩主・徳川斉昭が水戸八景番外景勝地として碑を建てた「観濤所」なるものがあって、そこから眺める太平洋の濤(なみ)に湧き立つ磯の景色はすばらしい。この磯では中生代白亜紀層の岩礁が、海中に遠くまで突き出しているので<濤(おおなみ)>ができやすいのだ。今は、なみうちぎわ近くに車道が通っているので、<濤>により近づくことができる。
3.11地震では大津波に襲われた。車道は瓦礫でうずまり、民家は水浸しとなり、停電と断水が長期間続いた。そんなことがあって、2013年に「津波警告板」が設置された。サンズイに壽と書いて(トウ)と読み、「大きな音の波」という意味をもつ。
<濤>という字をジーッとみていると、迫りくる<おおなみ>のど迫力に圧倒されている自分を覚える。それとともに、<なみ>が時折見せてくれるすばらしい表情を愛でようではないか、という気持ちも湧いてくる。きっと<壽>という字がもつ「ことほぎ・長生き」などという意味が、私にささやかな希望をみさせてくれるからかもしれない。
・・私は、車道わきの高台に、ある時は波打ちぎわに三脚を据えて、早朝・夕刻、台風一過の朝にも<濤>を狙った。岩の間から小山のように湧き起こってくる<水の塊>に対峙していると、おもわず身震いが背筋を走る。
もりやしんいち

作者プロフィール

1942年 秋田県横手市増田町吉野生まれ。
     県立能代工業高等学校を卒業後、株式会社・日立製作所グループに勤務。
2003年 6月の退職を機に写真表現に取り組む。
2003-4年 (財)国際文化カレッジ通信教育・「写真講座」ならびに「写真作品創作塾」を終了。
2009年 写真集「木々たちの肖像」を冬青社から出版。
現在、公益社団法人日本写真協会/個人会員・ペンタックスリコーファミリークラブ会員。

写真展

2009年 「木々たちの肖像」 /ペンタックスフォーラム(現リコーイメージングスクエア新宿)
2010年 「木々たちの肖像」 /水戸市・藝文プラザ/那珂市・茨城県植物園・他
2010年 「揺々木」 /HCLフォトギャラリー新宿御苑/ひたちなか市・ギャラリーエスパース
2011年 「木々たちの肖像(その2) /水戸市・藝文プラザ/那珂市・茨城県植物園
2012年 「木々たちの肖像(その3) /木花・草花」/水戸市・藝文プラザ/那珂市・茨城県植物園
2012年 「宝石流」 /ペンタックスフォーラム(現リコーイメージングスクエア新宿)/水戸市・藝文プラザ/那珂市・茨城県植物園・他
2014年 「木々たちの肖像(その4)/幹の上で、苔も菌も虫も・・」 /水戸市・藝文プラザ/那珂市・茨城県植物園
2015年 「木々たちの肖像(その5)/散歩道には木のシルエットが似合う」 /水戸市・藝文プラザ/那珂市・茨城県植物園

使用機材

PENTAX 645D

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