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コタンクルカムイ 『森の番人』若狭政信 (わかさまさのぶ)

アイヌ民族の人々から森の守り神と古くから親しまれ、大切にされてきたシマフクロウ。無謀な森林伐採、河川改修などが進み、一定のところしか生息していない今の姿を伝えたいと思った作者渾身のカラー作品約50点で構成。

ONLINE写真展

作者 若狭政信 (わかさまさのぶ)
作品名 コタンクルカムイ 『森の番人』
会期 2015年8月12日(水)~8月24日(月)
時間 10:30~18:30(最終日16:00終了)
定休日 火曜日
入場 無料
会場 リコーイメージングスクエア東京(ペンタックスフォーラム) ギャラリーI&II
連絡先 〒163-0690 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)MAP
03-3348-2941 担当:松枝・江上

作品コメント

昔からアイヌ民族の人々から森の守り神と信仰の対象となり、コタンクルカムイと呼ばれ親しまれ大切にされてきました。
北海道だけに分布する体長70cmを超える特別天然記念物シマフクロウ。百年ほど前の北海道の大地は、大木の生い茂る原生林に覆われていた。1965年頃から森林の伐採、減少により営巣木が次々と減って、河川改修が進み、採食場所がなく、生息状況が悪化して絶滅危機にあり、現在、NPO、個人団体等が保護しています。
深い森林、豊かな魚が泳ぐ河川、湖沼等、これから野生動物が息づく広い土地が、どれだけ確保、再生できるかにシマフクロウの生存は掛かっていると私は思います。私のフィールドで二番目に多い被写体をただ撮影するだけではなく、この18年間は自分なりに記録をとりながら撮影してきました。一人でも多くの方々に見てもらい、自然保護とは何か、森林、河川、湖沼の再生の大切さを理解してもらえたらと思います。
この度、個展を開催するにあたりましてよき先輩仲間の皆様には、多大のご指導、ご協力を賜りましたことを感謝申し上げます。
若狭政信

作者プロフィール

1951年 北海道生まれ
2005年 電気工事会社依願退職
2006年 今まで撮り歩いたフィールドを紹介しようと撮影ガイドを始める
クラブツーリズム写真撮影ツアー講師
2012年 写真展『「北の楽園」君に逢いたい』ペンタックスフォーラム(現リコーイメージングスクエア東京)開催
2012年 10月台湾、台北市美術館にて写真展開催
2013年 在韓国日本大使館広報文化院にて写真展開催

使用機材

PENTAX 645D、K-3、645N、他

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