身近な植物たちの日々のほんの一瞬に見せるかすかな「たまゆら」を記録したカラー作品約50点で構成。
リコーイメージングスクエア東京
「たまゆら」太田有美子 (おおたゆみこ)
作者 | 太田有美子 (おおたゆみこ) |
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作品名 | 「たまゆら」 |
会期 | 2015年5月20日(水)~6月1日(月) |
時間 | 10:30~18:30(最終日16:00終了) |
定休日 | 火曜日 |
入場 | 無料 |
会場 | リコーイメージングスクエア東京(ペンタックスフォーラム) ギャラリーI |
連絡先 | 〒163-0690 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)MAP 03-3348-2941 担当:松枝・江上 |
作品コメント
近頃“ネイチャーフォト”というと、どこか遠くの有名な撮影スポットに行って気象条件などが織り成すドラマティックな風景を追い求めるものが多い。その対極にあるのがこの写真展の世界である。何気ない日常の中、自宅の庭や花屋さんの切花、近所の公園、そして旅先で出会った身近な出会いを細かく観察し記録した写真。私たち人間の日常生活の側にあって植物たちにも確かな命の営みがあり、微かな季節の移ろいがある。「たまゆら」の世界。やわらかな色合いとやさしい空気感が、都会の中で癒しの空間を演出する。今回、処女作となる同タイトルの写真集も同時発表。“いのちのかたち”を見つめ直す一助になれば幸いだ。
太田有美子
作者プロフィール
1969年 兵庫県西宮市生まれ
1982年 中学校入学と同時に神奈川県逗子市に転居
1996年 大学時代に高山植物を撮りたくて一眼レフカメラを購入
1997年 写真家丹地敏明氏と出会い、師が主宰する写真教室に入り会社員の傍ら写真に取り組む
2001年 北鎌倉ワイツギャラリーにて初の個展「小さな彩展」を開催
2011年 ペンタックスフォーラム(現リコーイメージングスクエア東京)にて個展「こころからの贈り物」を開催
2013年 退社後、フリーランス
写真展
2001年 「小さな彩展」北鎌倉ワイツギャラリー
2002年 「枯野のコンチェルト」銀座ギャラリーハウス
2005年 「マイ ・ セレナーデ」銀座コダックサロン
2006年 「あ ・ ゆ ・ み」長野県栄村森宮野原交流館
2009年 「いのちのかたち」北鎌倉ワイツギャラリー
2011年 「こころからの贈り物」ペンタックスフォーラム(現リコーイメージングスクエア東京)
日本写真協会会員
http://www.yumiko-ota.com
使用機材
PENTAX K-3、K-5IIs