国内や海外(台湾)の風景写真を撮る方々の憧れの地、裏磐梯。山、湖、川の流れ等々、それらの四季の移ろいの素晴らしさに魅了された作家が、独自の感性で撮りためたカラー作品約40点で構成。
リコーイメージングスクエア東京
「自然のままに ―裏磐梯の四季―」鈴木とみ子 (すずきとみこ)
会期 | 2015年3月25日(水)~4月6日(月) |
---|---|
時間 | 10:30~18:30(最終日16:00終了) |
定休日 | 火曜日 |
入場 | 無料 |
会場 | リコーイメージングスクエア東京(ペンタックスフォーラム) ギャラリーI |
連絡先 | 〒163-0690 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)MAP 03-3348-2941 担当:松枝・江上 |
作品コメント
先生に作品を見て頂く度に同じことを注意されたが、一度たりとも止めようと思わなかった。
春は一番萌黄色の若葉に山桜のピンクを添えて、ほのぼのと温かい日。心も踊る。
夏は夏で大小の滝、川の流れ苔むした岩間を走る水の流れに、ぶな林を通して木漏れ日が当たる。時を忘れて撮り続ける。
秋は1本のもみじをはじめ、林一面赤や黄に染まる。この色をどう表そうか迷いに迷う。
冬は厳しい寒さ冷たさに指先が感じないほどになっても、がむしゃらに撮り続ける。雪が止んで雪面に陽が射して柔らかなブルーの線が出来た時、歓声を上げる。
午前3時に起きて太陽を撮る。太陽の出方に一喜一憂し、頭上まで雲が焼けた時、「どうしょう、どうしよう」と慌てふためいた日もあった。現像して思わず「“あぁ!神様 感謝感謝」と心の中で叫ぶ。
四季を通して魅せられた風景に、飽くなき日々で通い続ける。
鈴木とみ子
作者プロフィール
1937年 東京都豊島区駒込に生まれる
1994年 病気により会社を退職
1997年 東葛写真クラブに入会
2002年 折笠一先生の撮影会に参加
2003年 裏磐梯風景写真学校に入学(丹地敏明校長)
2006年 終了証書頂く
その後、ペンションくらんぼーん黒原範雄先生に師事、今日に至る
現在 ペンタックスリコーファミリークラブ会員・須山会会員・江口慎一写真楽園会員
使用機材
PENTAX 645NII、MZ-S、K-5