• ブランド
  • 製品
  • ストア
  • フォトアカデミー
  • コミュニティ
  • サポート

「剱」(つるぎ)志水 哲也(しみず てつや)

剱岳をめぐる四季の風景を表現。剱岳がもっとも剱岳らしく輝く雪の厳しい作品を、1m×1.5m大パネル(主に645Dで撮影した作品)、全倍、全紙のカラー作品約50点で構成。

ONLINE写真展

会期 2014年11月26日(水)~12月8日(月)
時間 10:30~18:30(最終日16:00終了)
定休日 火曜日
入場 無料
会場 リコーイメージングスクエア東京(ペンタックスフォーラム) ギャラリーI&II
連絡先 〒163-0690 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)MAP
03-3348-2941 担当:松枝・江上

作品コメント

数多い名山を有する北アルプスの中で、南の重鎮が槍・穂高であるとするならば、南の俊英が剱岳である。映画「点の記」で最後まで登頂されなかった日本一困難な山と紹介された。
私は1997年に黒部市に移住。写真家としての活動を本格化させ、黒部周辺を写真展・写真集で表現した。2007年頃から撮影テーマを全国展開させ、屋久島、白神山地、小笠原などいろいろな場所を撮っていくなかで感性が研ぎ澄まされていくのを感じた。今撮ったら、また違う「黒部」が撮れるように思えた。今までは言わば黒部を利用して自分を表現してきたが、今度は残すために……。そして黒部をめぐる代表的な山・剱岳に2011年夏から3年間、いろいろな場所でビバークを重ねて撮影した。本写真展は、剱岳の知られざる姿をアートとして表現すると共に、その過酷な環境に迫ったドキュメントでもある。
志水 哲也

作者プロフィール

 1965年横浜市生まれ。高校時代から登山を始め、国内外での単独登攀、黒部川全支流探査など登山家として知られる。
 1997年に富山県宇奈月町(現黒部市)に移り住み、写真家としての活動を本格化。2004年のお正月番組「黒部幻の大滝に挑む」NHK総合(剱沢大滝の撮影を追ったドキュメンタリー)で話題を呼ぶ。
 2002年から10年間で、黒部、日本の幻の滝、屋久島、白神山地、小笠原諸島などを題材にペンタックスフォーラムで2回、富士フイルムフォトサロンで2回、キヤノンギャラリーで1回、計5回のテーマで個展を開催。いくつかの写真集、写真エッセイ集を山と溪谷社、平凡社、みすず書房などから出版。
 2011年頃から黒部の風景、動植物などを含めたその環境を写真と動画で記録し、次世代に残していく仕事に着手。

使用機材

PENTAX 645Dほか

ページトップへ