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「Food Color」Philippe Salaun (フィリップ・サルーン)


©Philippe Salaun / G.I.P.Tokyo

日常生活の一コマを、時にはユーモラスなタッチで、長い間モノクロで表現してきたフィリップ・サルーンが、カラーによる初めての写真展として「食」をテーマに表現した作品約30点で構成。

ONLINE写真展

開催期間 2014年8月27日(水)~9月8日(月)
開館時間 10:30~18:30(最終日16:00終了)
定休日 火曜日
入場 無料
会場 リコーイメージングスクエア東京(ペンタックスフォーラム) ギャラリーI
連絡先 〒163-0690 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)MAP
03-3348-2941 担当:松枝・江上

作品コメント

10代の頃、私は大工さんか料理人になることを夢見ておりましたが、運命により写真家になりました。
そんな私が食に関するすべてのことに好奇心を持つのは、しごく当然のことでした。
市場で、キッチンで、テーブルの上で・・・。
私はこれまでモノクロで撮影してきましたが、このテーマにはカラーが必要でした。特にデジタル写真の進歩にはめざましいものがありましたので。
“ Bon appetit ” Philippe Salaun

作者プロフィール

1943年
フランスに生まれる。
1962年~64年
故・三浦敬三氏のすすめアルジェリアで入隊中初めて写真と接する。
1968年
様々な写真展を通じ写真家になる事を決意し、パリの著名な広告写真家のスタジオで助手を務める。
1970年~72年
プロラボでプリント技術(現像と焼き付け)を習得する。
1979年
独立してモノクロ焼き付け専門のラボを設立する。
1980年
フランス国立写真財団の奨学金を得てアメリカに渡り、アンセル・アダムスなどの作業を実際に見てプリント技術を学ぶ。

以後ロベール・ドアノー、エドワード・ブバ、クロード・バトー、ビル・ブラント等のポートフォリオを制作する。

1987年~94年
パリの大学で教鞭をとる。

その後もプリンター、写真家として幅広く活躍、世界中で写真展を開催する。
また彼の作品は広くコレクションされている。
最近はペルー、ボリビア、マリ、ベトナムなどを訪れ人々のポートレートを主に撮影している。

企画 G.I.P.Tokyo

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