北米の砂漠地帯に生息する野生のサボテンの写真をカラー作品約30点で構成。撮影地域はソノラ砂漠、モハベ砂漠、グレートベースン砂漠。
リコーイメージングスクエア東京
「WILD CACTUS 野生のサボテン」徳畑 祐司(トクハタ ユウジ)
開催期間 | 2014年4月9日(水)~4月21日(月) |
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開館時間 | 10:30~18:30(最終日16:00終了) |
定休日 | 火曜日 |
入場 | 無料 |
会場 | リコーイメージングスクエア東京(ペンタックスフォーラム) ギャラリーII |
連絡先 | 〒163-0690 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB(中地下1階)MAP 03-3348-2941 担当:松枝・江上 |
作品コメント
砂漠という言葉からはいわゆる砂丘を連想する人が多いと思いますが、北米の砂漠地帯は “desert” という単語で表現され、山岳地帯や川なども含む広大な領域を意味し、砂丘 “Dune” とは別の概念です。
野生のサボテンはこれらの砂漠の厳しい自然環境に順応して生息しています。サボテンがあのような独特の姿をしているのは、強い太陽光線と極度の乾燥に順応するために葉を刺に変え、幹は水分の貯蔵に適したように形を丸くし、さらに伸縮自在なひだ(稜)を備えた結果です。
日本ではサボテンは温室で育てることが一般的ですが、やはり自然の姿に勝るものはありません。自然の中でたくましく生息している姿、厳しい自然とのハーモニー、どこか人間的でユーモラスな姿をまとめました。徳畑 祐司
作者プロフィール
公益社団法人 日本写真協会会員、日本自然科学写真協会会員、山岳写真ASA会員
早稲田大学理工学部卒業、米国大学院留学、ベンチャー企業など米国滞在歴5年。
- 1955年
- 島根県生まれ
- 2000年
- 竹内敏信氏、上原治雄氏の指導を受ける。
- 2004年
- 写真集「デスバレー」出版芸術社
- 2004年
- 写真展「はるかなるアメリカ」草土舎(御茶ノ水)
- 2005年
- 写真展「デスバレー」富士フォトサロン(銀座)
- 2005年
- 第13回前田真三賞最終選考作品「砂漠幻想」
現在:所属団体の写真展、写真集などで作品を発表。埼玉県在住。
使用機材
PENTAX 67、645