リコーカメラ全機種リスト > 戦前編(~1945)
~1945年 | 1946~1960年 | 1961~1980年 | 1981年~ |
セイカ 4×4 ベスト判カメラ |
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当時評判の良かったベストフィルムで4×4cm の画面サイズ、蛇腹とタスキによるレンズの保持方式は構造が複雑になるため避け、板金プレスによるかんたんな金属鏡胴がスプリングの力で飛び出すようにして、携帯時はレンズとシャッターを押し込んで収納沈胴した。 巻き取りの機構は アドラーIVと同じになっている。 底蓋開閉式のフィルム装填も珍しい。 |
発売年月
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1939年 |
フィルムシステム | ベスト 127フィルム使用 |
画面サイズ | 40×40mm |
レンズ | セイカ 60mm F4.5 3群3枚構成 |
フォーカス | 前玉回転 目測フォーカス |
シャッター | 3枚羽根 T ・B ・25 ・50 ・100 ・250 |
特徴 | 4×4cm画面用の番号の印刷してないベストフィルムで、巻き取りできるようにくふうが凝らされている(アドラーIVと同じ機構) |
大きさ | 巾 104mm 高さ 78mm 奥行き 73mm |
質量 | 388g |
価格 | 70円 (朝日ソノラマカメラレビュー89年10月号による) |
見分けかた | 底蓋開閉式フィルム装填。全体に金属光沢。 |