リコーカメラ全機種リスト > 1981-
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リコー FF-3 AF/ 3D AF 35mmレンズシャッター |
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AF-2では精工舎が開発したオートフォーカスシステムを採用したが、機構部品が多くシャッターボタンが重い、重量が大きいなどの難点があった。 リコーは自社のカメラと時計のために半導体の工場を建設したが、手はじめに全半導体によるオートフォーカスシステムの開発を行った。 半導体化によってオートフォーカスのメカがほとんど無くなり、巻き上げ巻き戻し、フラッシュ内蔵など多くの機能を盛り込むことが可能になった。オールインワンの小型軽量のカメラが完成し、ベストセラーになった。 |
発売年月 |
FF-3 AF 1982年12月 FF-3D AF 1983年5月 |
フィルムシステム | 35mmパトローネ入りフィルム(135) |
画面サイズ | 24×36mm |
レンズ | リケノン 35mm F3.2 4群5枚構成 |
フォーカス | オートフォーカス 全体繰り出し |
ファインダー | アルバダファインダー |
シャッター | プログラム電子シャッター 1/8 - 1/500 セルフタイマーつき 単3電池 2個使用 |
露出制御 |
電子シャッターによるプログラム露出 |
特徴 | オートフォーカス・フラッシュ内蔵・モーター巻き上げ巻き戻し・うす型ボディなど、多機能を小さなボディに搭載 |
大きさ | 「FF-3 AF」巾 130mm 高さ 70mm 奥行き 41mm 「FF-3D AF」巾 130mm 高さ 70mm 奥行き 46mm |
質量 | 「FF-3 AF」290g 電池別 「FF-3D AF」315g |
価格 | FF-3 AF 42,800円 FF-3D AF 47,800円 |
見分けかた | 撮影レンズ前下のレバーを引くとレンズが現れる |