よくあるご質問(デジタルカメラQ&A)
同梱ソフト仕様・操作
メモリストを作成してカメラに転送する方法を教えてください。(List Editor)
静止画にメモリストを付けて撮影するには、事前にパソコン上でメモリストを作成します。
メモリストは、カメラに付属のソフトウェア "List Editor" で作成し、メモリストファイルとしてパソコンに保存します。作成したメモリストファイルを、SDメモリーカードに転送し、カメラで撮影・再生する際に使用します。
カメラメモリストを作成するときには、まず分類項目を作成し、その中にカメラメモ内容を登録していきます。
分類項目は、最大 20 項目まで作成できます。各分類項目内には、最大 99 個までのカメラメモ内容が登録できます。
【 カメラメモリストを作成する 】
1 | [スタート] → [全てのプログラム] → [DC Software]→[ListEditor] をクリックします。 |
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2 | [項目名] ボックスに分類項目名を入力します。 項目No. をクリックし、[項目名]に文字を入力します。[更新]ボタンをクリックすると、入力した文字列が項目名に反映されます。すでに入力した分類項目も、上記の手順で修正できます。 |
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【 補足 】 分類項目名は、最大 20 項目まで登録できます。 |
3 | [内容] の入力ボックスにメモを入力し、【追加】ボタンをクリックします。パソコンの「Enter」キーを押しても入力されます。 入力したメモが、一覧の最後に表示されます。 |
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手順2 の[項目名]で分類項目を選択すると、その項目のカメラメモ内容の入力や編集が行えます。
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4 | 手順 2. 3. を繰り返し、メモの登録を行います。 |
【 補足 】 |
5 | [ファイル]メニューで[名前を付けて保存]を選択しカメラメモリストをパソコンに保存します。 [名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されます。[ファイルの種類] で、[mta File (*.mta)] が選択されていることを確認します。 |
![]() ファイル名は半角8 文字(全角4 文字)以内で入力してください。( 8 文字以上のファイル名で保存されるとカメラで確認した際に、ファイル名が |
6 | [保存] をクリックします。 保存をしなくてもカメラ内のSD メモリーカードに転送することはできますが、念のため、パソコンに保存しておくことをお勧めします。 |
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既にあるメモリストを編集した場合には、ツールバーの[上書き保存]アイコンをクリックすると上書き保存できます。 |
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他にも分類項目やメモ数が多い場合や、他のアプリケーションで作成した CSV 形式のカメラメモリストファイルを ListEditor に読み込んで SD メモリーカードに保存し、カメラで使用することもできます。 Microsoft Excel で作成する場合には、1 行目の 1~( A ~ )がメモリストの「項目名」になります。2 行目以降からメモの「内容」を入力します。 |
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Microsoft Excel で作成した場合、ファイルの種類で、CSV 形式を選択して保存します。 |
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CSV 形式のカメラメモリストファイルをList Editorに読み込むには、List Editorの[ファイル]メニューで[開く]を選択してファイル名を指定します。 |
【 カメラメモリストファイルをカメラに転送する 】
カメラメモリストファイルをカメラに転送するには、List Editor から転送する方法と、カードリーダーで転送する方法の2 種類があります。
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【 注意!】 |
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1 | 【 List Editor から転送する方法 】 |
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2 | 【 カードリーダーで転送する方法 】 カードリーダーを使うと、パソコンから直接 SD メモリーカードにカメラメモリストファイルを転送して保存できます。 カメラメモリストファイルは、SD メモリーカード内の[ TEMPLATE ]フォルダに保存してください。 |
![]() [ TEMPLATE ]フォルダは、SD メモリーカードをカメラで初期化すると、自動的に作成されます。 |
【 カメラメモリストファイルを削除する 】
カメラメモリストファイルを SD メモリーカードから削除したい場合は、パソコン上で SD メモリーカードまたは内蔵メモリー内の[ TEMPLATE ]フォルダから “ ****.mta ファイル ”を削除してください。
カメラのセットアップメニューからカード、内蔵メモリーの初期化を行っても、カメラメモリストファイルは削除されません。
【 List Editor 画面の見方 】
- ● List Editor の画面上では、以下の操作を行うことができます。
項目 | 説明 | |
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メニューバー | カメラメモリストの保存や編集、カメラへの転送などができます。 | |
ツールバー | メニューで行える機能の中から主なものがアイコンで表示され、クリックだけで簡単に機能を使用できます。 | |
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新規作成:新しいカメラメモリストを作成するための画面を開きます。 | |
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開く:パソコンに保存されているカメラメモリストを開きます。 | |
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上書き保存:カメラメモリストをパソコンに保存します。 | |
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切り取り:選択されている文字を切り取ります。 | |
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コピー:選択されている文字をコピーします。 | |
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貼り付け:選択されている文字を貼り付けします。 | |
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カメラへ転送:カメラメモリストファイルをカメラのSD メモリーカードまたは内蔵メモリー内の[TEMPLATE]フォルダに転送します。 | |
項目名 *1 | カメラメモリストの「分類項目」を設定します。分類項目数は[ファイル]メニューの[分類項目数設定]から選択できます。 入力可能文字数は 半角 20 文字 (全角 10 文字) 選択できる項目数は20、10、5 です。 |
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内容 | 入力 *1 | 各カメラメモを入力するときに使います。 入力可能文字数 : 半角 32 文字 (全角 16 文字) カメラメモ内容を最大99 個まで登録できます。 |
入力一覧 | 登録されたカメラメモを一覧表示します。 | |
[上へ] | [内容]の[入力一覧] で選択されているカメラメモ1 行上に移動します。 | |
[下へ] | [内容]の[入力一覧] で選択されているカメラメモを 1 行下に移動します。 | |
[追加] | [入力]にカメラメモ内容を入力し、[追加]ボタンをクリックすると、[入力一覧]の最後にカメラメモ内容が追加されます。 | |
[編集] | [内容]の[入力一覧]で選択されているカメラメモ編集可能状態になります。 | |
[削除] | [内容の一覧] ボックスで選択されているメモが削除されます。 |
- *1 ・ 文字列 「 ¥、/、:、?、*、"、<、>、| 」は使用できません。
・ 入力の際、最初と最後に全角、半角スペースは使用しないでください。
FAQ No: G07197 | |
掲載日 | 2010/09/10 |
製品名 | G700 |