よくあるご質問(デジタルカメラQ&A)
撮影する
ダイナミックレンジダブルショットモードについて教えてください。
デジタルカメラの「ダイナミックレンジ」とは、カメラが処理できる輝度の範囲を指します。
明暗差の大きい日向と日陰を同時に撮影する場合などは、明るい部分が白とびしてしまい、撮影した画像が実際の印象と異なってしまう場合があります。これは、カメラが処理できる輝度の範囲が、人の目よりも狭いためです。
ダイナミックレンジダブルショットモードで撮影すると、明るい部分から暗い部分までなめらかに再現し、人の目で見た印象と近い画像が記録できます。
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・ダイナミックレンジダブルショットでは、露出を変化させて 2 枚の静止画を連続撮影し、それぞれの適正露出部分を合成した画像を記録します。
撮影メニューで [+通常撮影] を選択しておくと、ダイナミックレンジ拡大画像と同時に通常撮影画像を記録も可能です。
(ダイナミックレンジ拡大画像(左下図)と通常画像(右下図)を並べた、イメージ)
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- ・他のモード時と比べて撮影時間が長くなるので、手ブレに注意してください。手ブレに注意のマークは常に表示されます。
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1 | モードダイヤルをダイナミックレンジダブルショットのモードに合わせます。 |
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2 | シャッターボタンを押して撮影します。 |
【 注意 】
- ・撮影場所が明るすぎたり暗すぎたりする場合、ダイナミックレンジダブルショットの効果が出ない場合があります。
- ・ダイナミックレンジダブルショットを使用する場合、測光モードを[マルチ]に設定することをお勧めします。
- ・動きの速い被写体を撮影する場合、被写体がゆがんで記録される場合があります。
- ・蛍光灯の下で撮影する場合、ちらつき(フリッカー)が横帯として記録されたり、色や明るさが正しく記録できない場合があります。
FAQ No: DC03003 | |
掲載日 | 2010/02/03 |
製品名 | CX3 |