よくあるご質問(デジタルカメラQ&A)
カメラ操作
絞り値とシャッタースピードを設定して撮影する方法は?( M: マニュアル露光モード)
モードダイヤルを "M" [マニュアル露光モード] に合わせ、絞り値とシャッタースピードを手動で設定して撮影します。
シャッタースピードは、以下から選択できます。
1/2000 | 1/1600 | 1/1250 | 1/1000 | 1/800 | 1/640 |
1/500 | 1/400 | 1/320 | 1/250 | 1/200 | 1/160 |
1/125 | 1/100 | 1/80 | 1/60 | 1/50 | 1/40 |
1/30 | 1/25 | 1/20 | 1/15 | 1/13 | 1/10 |
1/8 | 1/6 | 1/5 | 1/4 | 1/3 | 1/2.5 |
1/2 | 1/1.6 | 1/1.3 | 1 | 2 | 4 |
8 | 15 | 30 | 60 | 120 | 180 |
シャッタースピードを速くすると...
動きの速い被写体の動きを一瞬止めたように撮影できます。
シャッタースピードを遅くすると...
動きを流れるように表現できるので、動く被写体の軌跡を撮影できます。
絞り値の設定は、アップダウンダイヤルを使います。シャッタースピードの設定は ADJ. レバーを使用します。
操作方法は以下になります。
(ご使用の機種により操作ボタンの位置、表示画面が多少異なります。)
1 | モードダイヤルを "M" [マニュアル露光モード] に合わせます。 |
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2 | 画像モニターにモードのマークが表示され、画面右側に現在の絞り値( F 値)、シャッタースピード、露出値のインジケーターが表示されます。 |
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3 | 露出値が - 2EV から + 2EV の範囲にあるときは、露出値に応じて画像モニターが変化します。 露出値が-2EV から+2EV の範囲を超えると、インジケーターの色がオレンジ色になり、画像晶モニターは変化しません。 |
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4 | アップダウンダイヤルを回して絞り値( F 値)を変更します。 ADJ. レバーを左右に押し、シャッタースピードを変更します。 |
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5 | シャッターボタンを半押しします。 |
6 | シャッターボタンをそのまま静かに押しきります。 |
【 補足 】
- ● 露光時間を長くしたいときは、シャッタースピードを遅く設定します。その場合、手ブレを起こすことがあります。カメラを両手でしっかり固定させるか、三脚等を使用して撮影してください。
- ● シャッタースピードを遅く設定して撮影した場合、撮影中は画像モニターがオフになります。
- ● マニュアル露光モードで ISO 感度を[ AUTO ]または[ AUTO-HI ]に設定した場合、ISO100 に固定されます
- ● Fn(ファンクション)ボタンに[ AE ロック]を登録しても、マニュアル露光モードでは AE ロックは働きません。Fn(ファンクション)ボタンを押すと、適正露出付近(露出値インジケーターの中央部付近)に近づけるよう自動的に値を設定します。適正露出付近から露出値を変更したい場合などに便利です。
【 注意 】
- ● 絞りが開放に近い設定で、高速側のシャッターとの組合せで、一部制約がある場合があります。
- ● シャッタースピードを1秒以上に設定した場合は、手ブレ補正機能は使えません。手ブレ補正機能がオンの状態でシャッタースピードを 1 秒以上に設定すると、手ブレ ON のマークが手ブレ OFF のマークに切り替わります。
- ● GX200 でシャッタースピードを 15 秒以上に設定した場合、画像のノイズを除去する機能が働きます。そのため、画像の記録完了までに、設定したシャッタースピードの約 2 倍+約 15 秒の時間がかかります。
- ● Caplio GX100 でシャッタースピードを 15 秒以上に設定した場合、画像のノイズを除去する機能が働きます。そのため、画像の記録完了までに、設定したシャッタースピードの約 2 倍+約 8 秒の時間がかかります
FAQ No: | DC07042 |
掲載日 | 2007/05/22 |
製品名 | GX200, Caplio GX100 |
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